クラシックな品格を持つジュエリー

本日ご紹介するのはこちらの作品のアーティスト…

スティーブ・アルビソです!
日本ではまだまだ無名なスティーブですが、彼の人気に火がつくのも時間の問題でしょう。
今後、彼自身もシルバースミスとして精力的に活動していく予定で、来年はあちこちのショーに出没するそうです。
社交的で気遣いのできる彼の周りには多くの人望があり、石のコレクターが彼の人柄とジュエリーに魅せられて個人のジュエリーを注文する事も多々あります。
スティーブのジュエリーは最小限の装飾で石を最大限に引きたたせるところが魅力です。日本の禅の美意識に似ているかもしれませんね。足し算ではなく、引き算の美なのです。
“クラシック”という言葉にこだわるスティーブ。
ジュエリー然り、シャツはお決まりのカーボーイブランド、コーラはぺ○シ、厳選した自分スタイルというのを大切にしています。何に対しても誠実である、彼から受けるのはそんな印象です。
そんなスティーブですが、ジュエリー製作は1987年から始めました。
若い頃はカーボーイの新聞の編集長をしていたそうです。仕事でアメリカ、カナダ、あちこちを渡り歩きましたが、行き着いたところは自分のルーツであるナバホのホームでした。
そこでジュエリー製作を始めたわけです。
やるなら一流に、言わずと知れたオールスタイルの巨匠Harry Morgan氏に習いました。
といっても簡単には教えない職人気質のハリー氏。
口説いた末、『作り方は教えないけど、見て覚えなさい。』と言われたそうです。
そこで学んだ事を元にハリー氏のスタイルと自分のスタイルを融合させた現在のジュエリーが出来上がったわけです。結果、スティーブはハリーモーガン、唯一の継承者になりました。
いろんなアーティストの作品に触れる機会がありますが、彼ほど無名であっても自信を持って薦められるアーティストはいません。確かな価値がそこにはあるからです。
シルバーの重厚感と質感、色までもがすべて計算され、美しいです。
是非お手にとってご覧ください!マライカ一押しアーティストです。
余談ですが、スティーブはペリーショーティと同じ地元であり、高校が一緒だったそうです。
またサンシャイン・リーブスとも大変仲がいいです。類は友を呼ぶといいますが、通じるところがあるんですね。
普段は馬が大好きなカーボーイ、その彼が『巨匠』と呼ばれる日は遠くないでしょう。

マライカでは今後グレードの高い石で彼の作品を続々展開していきます!どうぞお楽しみに☆
当店で扱うスティーブアルビソジュエリーはマライカの為だけにデザインしてくれた限定品になります!!