風にも負けず、冬の寒さにも負けず・・・・。
がんばれ東北!!
今日はそんな厳しいホピの村に住む人々のお話。
ホピには、様々なモチーフが使われていますよね。
自分たちの願い、祈り、神話を刻む道具でもあるジュエリー。
なんとなくかわいい!と思ったそのホピのモチーフにも、すべてホピの人々の魂が刻まれています。
すべてが、ホピ族人々の命をはぐくんでいるものなんですよ。
こちら、とうもろこし。
よく見るデザインですね。上には、雨をもたらす雨雲が刻まれています。
とうもろこしは、唯一ホピの村で育てることができる食糧。
ホピ族の人たちを生かしている、ホピ族のお母さんです。
その命のとうもろこしを育てるために必要な、太陽。
そして、水がもっともよくジュエリーに刻まれるモチーフ。
ホピの村ではとうもろこしや他の植物を育てるとき、人工的に水を与えないドライファーミングという農業をおこなっています。
水が少ないため、自然に降る雨にたよる作物の育て方をしています。
水は、ホピの命のとうもろこしを育ててくれるもの。
雨が降りますように、雪が降りますように、とジュエリーに刻みます。
ココペリも豊穣の精霊として親しまれています。
ココペリが笛を吹くと雨がふり、コーンが実る。
そんな願いを込めてジュエリーを刻んでいきます。
そんなホピの魂が込められたジュエリーは、ジュエリー以上の価値があります。
色々なことが起こって、身を守る「ターコイズ」を探している方が増えていると聞きました。空の石、海の石、大地の石・・・。
その石の価値ももちろんですが、願いや思いが込められているということがネイティブアメリカン、インディアンジュエリーのお守りとしての価値を作り上げていると思います。
熱く語ってしまいました。
続きは次回。。。
トップ画面からも、ホピのモチーフごとに分かれてみられるようになってますよ。
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