差がつくチェーン使い

10月ももうすぐ半ばとなり冬に向けた準備が始まっているニューメキシコ州。落ちついたと思ったらまた感染者数が増えたり、まだこの状態はしばらく続きそうです。

肌寒くなってくると選ぶジュエリーも変わってくるのが秋冬。

今日はあまり目立って紹介をしてこなかったチェーンのコレクションを紹介します。普段使っているペンダントでも、チェーンを変えるだけで一気に印象が変わりますし、ハンドメイドのチェーンは一本さらっとつけるのにもおススメです。

まずはマライカ大人気のこちらのナバホハンドメイドチェーン。

非常に人気でもう少しで再入荷をすると思いますが、現在40センチと60センチの在庫がオンラインにございます。

二枚目の写真のように、フック部分にコンチョが付いているのがポイントでこれも人気の秘密です。

チェーンを取り外す際、フックがどこだったっけ?ってなることが多々あり、それを解決するためにコンチョを着けてもらったマライカのオリジナル案の商品です。今ではこのチェーン、もう定番となっているのでお持ちの方も多いのでは。

こちらは同じ太さで、燻しをかけず仕上げたもの。

これは60センチと長めなので、一本さらっと着けるのにもいいです。

チェーンのフック部分、後ろに来る部分にターコイズをデザインしたものもあります。ペンダントを通して、またはフックを中心にかけてロザリオ風に着けることもできます。

 

さらにこちらは結構珍しい、手巻きコイルタイプのネックレス。

ナバホ族の女性アーティスト、サリー・シャーリーさんがハンドメイドしているものですが、いつも受け取るたびに細かい作業にありがとうという気持ちでいっぱいです。

こちらはスティーブアルビソのシングルタイプのハンドメイドチェーン。この輪を外して、トレーディングポストで物と交換していたという「マネーチェーン」と呼ばれるもの。今では作っている人がほとんどいません。

こちらもマライカでは定番になりましたビーズチェーン。

10年ほど前からマライカでは定番化しているのですが、このハンドメイドビーズシリーズ、アメリカでは2.3年前から大爆発して人気。

サイズの違うビーズを重ね付けしたり、色々な使い方で楽しんでいる人が多いです。

 

ハンドメイドのチェーンはなかなか見かけることができなくなった今ですが、引き続き様々なチェーンが展開できるようにアーティストとミーティングを続けています。ネイティブアメリカンの作った作品を愛する方にはぜひネイティブアメリカンの作ったチェーンを合わせて楽しんでいただきたいなと思います。

 

 

シンプルで高級感のあるブルースモーガン

こんにちは!

ナバホネーションでは感染数は減ってきたものの集団感染があったため先週から週末の外出禁止が再開されました。先日、他州から来た人がこの地域はマスクをしている人がほとんどでしっかりとソーシャルディスタンスも取っていて、逆に安心するという人もいました。ドクターファウチさんもナバホネーションのことをほめていて、それがローカルニュースになりました。

興味のある方はこちらから動画が見られます。

そんなまだコロナ禍にあるナバホネーションですが、アーティストたちは制作活動を本格的に再開してきています。

コロナ禍後の入荷第一弾、伝統的でありながらファッションアイコンともなりつつあるブルースモーガン。

高級感がありキラキラとした仕上がりの作品からは想像がつかないような、淡々とした伝統的な作り手です。

 

作り方を見ると、作品のイメージがいい意味で一気に変わります。

出来上がりの作品だけを見ているとそれが「手作り」であること、「一点もの」であることを忘れてしまいがちなのですが、こうやってすべての作品が作家の手から生み出されているということを思い出し、その背景と共に愛すべきジュエリーとなります。

シルバーのみと14金コンビ両方ありますが実はアメリカでは、断然14金コンビのジュエリーの方が人気です。

先日から金の価格高騰についての記事を書いているのでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ブルースモーガンのジュエリーもこの価格で販売できるのはいつまでか。。。。

以前はメンズ人気が高かったのですが、最近ではレディース人気も高くなってきています。お手持ちのファッションジュエリーと合わせられるので、バングルやリングの重ね付けに使う方が多いです。

リング、細身バングルともに少し入荷していますので早めにチェックしてくださいね!