ESS☆

人気のESSことエディソンスミスの作品がようやく揃いました!
リング、石つきバングル、シンプルなスタンプワークバングル、などなど。
新デザインもちらほら。



目が悪くなってきたから作るのにすごく時間がかかる・・・と嘆いていますが、この仕事。
そんな職人かたぎのエディソンにはいつもナバホ語を教わっています。
といっても難しすぎて次会う時にはすっかり忘れ、また一から・・・。
チワワをこよなく愛する実はお茶目な一面のあるシルバースミスですが、仕事は一見して分かる、「ザ、トラディショナル ナバホ」。

この前は車が壊れたからヒッチハイクしてきたと言ってました、私生活も、「ザ、トラディショナル ナバホ」です。

Jason&Sparks

ますます冬を感じる寒さになってきました。
この時期はさまざまな部族で色々な儀式が行われます。
ホピのある村では、今週はバスケットダンスと呼ばれるダンスが行われます。
その準備に大忙しのJason Takala氏。
久々の、メイズペンダントがオンラインショップに登場です。

初めて作ったという、ダブルメイズのペンダント。

こんな珍しいデザインも。
他人気のウォーターデザインも含めて9点入荷(2個SOLD)してます。こちらから。
そしてホピ族の人気アーティスト、スパークスの新作品も入荷。

何年かぶりに作ったという、リバーシブルタイプ2点。モチーフがスパークスらしくて他の人とは全く違ったリバーシブルペンダントに仕上がりました。

こちらはスパークスらしいデザイン、3Dボックスタイプの2面に描かれた絵画のようなペンダント。
他スパークスの作品はこちら
ナバホ族が特別な儀式(ピヨーテ)を行う、このティピー。
平原部族の文化がこんな風に取り入れられています。

ビズビー大量入荷

以前ブログでもご紹介した、こちらのビズビーが少しずつ作品になっていますが、
そのビズビーで、あまり作ることのできないシンプルなピアスをどーんと作りました。


今後こんな機会はないと思ったので、できるものはできるだけマッチさせて作品を作りました。
石を選び始めて見ると、合わせるのがとても難しくて何日か目がちかちかしていましたが。
一点一点表情が違うというのがターコイズですからね、それが似た表情をしているというだけでキセキ!
珍しいのですぐなくなること間違いなしです。
高額のピアス(特にフックタイプ)は、紛失することを恐れてなかなか手が出ないという方もいらっしゃいますが、着けている時の紛失防止策として、私はこんな風にしています。

シリコンのキャッチ。
ポストタイプはキャッチの部分を少し締めて、キャッチをするときにかなりキツイぐらいでしておくと外れにくくなります。
取り外した後は、小さいポーチかジュエリーケースに入れてしまっておけば、あれ?どこ行ったっけ?ってならないですよね。
後ろのピンが長いピアスはこんな風に二重キャッチにするといいとも聞きましたが、ピンに余裕があれば、できると思います。

小粒のものは、男性がさりげなくつけられるサイズになっていますよ。
ビズビーピアスの新入荷はこちら
さらに、一生もののバックル。


この色の変化とともに人生を楽しみたい方に。
ビズビーの新しい作品はこちらをチェックしてください。

たまには、マニアックな家系的なつながり。

インディアンジュエリーを知る上で家系的なつながりが出てくることがすごく多くて、あれこの人もつながってたの?ってことがよくあります。
こちらにいると、日常茶飯事でアーティストもそんなに気にしないのですが、あまり知られていない人たちもいるかもしれないと思いたまにはそんなつながりにスポットを当ててみたいと思います。
ご存知、兄弟
Gary Reeves
Sunshine Reeves
Darrell Cadman
Donovan Cadman
Andy Cadman
従兄弟
Freddie Maloney
みなさん、リーブス家の長男である故David Reevesを師匠に持ちます。
Berna& Anderson Koinva
奥さんのBernaは有名なBernard Dawahoyaの娘、旦那さんのAndersonは第二次世界大戦後にホピジュエリーを継承したとしてしられるPaul Saufkieの孫に当たります。
同じPaul Saufkieの孫に当たるのが、Ruben Saufkie。2011年になくなったLorence Saufkieはルービンの叔父にあたります。
Lucion Koinvaの叔父 Floyd Lomakyvaya、甥は Myrthus Koinva
Pat BedonieRon Bedonieが兄弟であるのは有名ですね。
そのRon Bedonieの祖父に当たるJim Bedonieは甥っ子であるWilson JimThomas Jimの師匠です。
さらに、Thomas Curtis,Wilson Jim,Eddison Smithは同じ工房で仕事をしていたことがあります。
RonにとってThomas Curtisは、氏族の中で叔父にあたる?だったと思います。
さらにThomas CurtisとDan Jacksonも氏族の中での叔父にあたります。つながりすぎててだんだん分からなくなってきますよね。
Ron Bedonieは叔父であるEddison Smithにシルバーワークを習っています。
この家系、アリゾナから多くの偉大なシルバースミスを生み出していますがそれぞれが確立したスタイルを持っていて、すごい一家です。
マルチネス兄弟
Calvin Martinez
Terry Martinez
Leon Martinez
Rick Martinez
従兄弟には、Herman Smithがいます。
同年代で並べて見ると、
40年代 Dan Jackson,Martine Lovato,Mary Lovato
50年代 Ernie Lister,Eddison Smith,Norbert PeshlakaiJason Takala,Calvin Lovato
60年代 Ron Bedonie, Perry Shorty,Ruben SaufkieSunshine Reevesなど多数
70年代 Aaron Anderson, Myrthus Koinva
80年代 Natasha PeshlakaiPhilander Begay
1970,80年代のジュエリーブームの時代の絶世期の60年代生まれアーティストがどの部族でも多く活躍していますが、その下の世代が少なくなっています。
アートに年代は関係ありませんが、文化継承を考えるとやはりインディアンジュエリーの後継者が減り続けているのは事実ですね。
多くの日本のジュエリーファンの方がインディアンジュエリー界を支えている、と言っても過言ではありません。
単なるファッションを超えた文化作品を身につけていると考えると、妄想がふくらみますね。
おじであり、先生でもあるEddisonSmithとRon Bedonie

冬到来

先週末、ナバホ族のフェアと呼ばれるお祭りの中で一番古い、シップロックフェアが行われました。
ナバホ族の大きなリザベーションは東西南北4つのエリアに分けられそれぞれのエリアでフェアが毎年一回行われるのですが、その中でも一番歴史の古いシップロックフェア。
今年で103回目。
その中で、一週間かけて行われる「イェイビチェイ」の儀式。
この儀式が始まると、冬が来るとナバホ族の人々は信じています。
そのとおり、今朝の気温は36F(3度)でした。
しばらくは半そでに厚手ジャケットというスタイルが続きます。
さまざまなダンサーが登場して踊りますが、特に盛り上がるのがこのアパッチ族のアパッチダンサーたち。


さて、この季節からどんどん人気が出てくるシルバースタイルのジュエリー。
ハリソンジムのあまり見ることができないシンプルなシルバーものが揃いました。





Simple is the Best
の作品たちです。
Harrison Jimの作品はこちらから。

Aaron Anderson細身バングル

2013年日本でのデモンストレーションを終え、
アメリカに帰ってきてから日本人の勤勉さ、仕事熱心な姿に深く感銘を受けていたアーロンアンダーソン
インスピレーションFrom Japanの第一弾で作ったのがこのシリーズ。


今まではアーロンの得意なデザイン、カービングセンスがしっかりと浮き立つ幅広のバングルが多かったのですが、日本人の細い腕を考慮したのと重ねづけもできるようにとのことで、細身のバングルに挑戦してくれました。


サイズ展開も豊富に、小さめから大きめまであります。
ゴつっとしたインディアンジュエリーを逸脱し、ファッションジュエリーとしてどんな時にでも着けられるような作品になっています。
アーロンの作品のよさは、何といっても一点ものの価値があること。
この細身シリーズだけではなく、他にもアーロンのアート作品はたくさん入荷していますのでお早めにチェックしてみてください。こちらからご覧になれます。