限定発売!!昆虫デザイン

雪の降る日が続いているニューメキシコ州。
みんなクリスマスギフトで何かと物入り。ネイティブ達も雪の中どうにかジュエリーを持ってきてくいれます。(道路の舗装されていないリザベーションでの運転を創造するだけで怖い!!)
さて今日はうれしいニュース
先日不慮の事故で腕を負傷してしまったLyndon Tsosie
ですが無事復帰致しました。
ジュエリー製作をしてない間はかなり作りたくてうずうずしていたようで、療養中も石を選びにいったりしていたみたいです。
こちら正真正銘、復帰第一作目!!
バグ(昆虫)デザインのバングルです。しかもハイグレード#8!!
本人の気合いの入れようが伝わってきます。


ナチュラル ナンバーエイト使用 30万円
お休みの間巨匠マッキー・プラテロに会って刺激されたそう。
巨匠のバグデザインにひどく感動したリンドンをみて、珍しくマッキーが『自分もバグデザインを試してみろ!』といってくれたそう。
普段はめったに人を受け入れないマッキーの懐の深い発言。
初めての試みにかなり胸が高鳴ったらしく、かなり楽しんで作ったよう。でも同時にこれは彼にとって二つの意味があり、
プレッシャーもあったそう。
自分の腕が元通りに動くか…
そしてマッキーの期待に応えられる作品が作れるか…

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こちらのヘビーゲージ×バグデザインは
マライカのみの限定販売です

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ちなみ趣味がアート集めのリンドン。
そんな彼がクリスマスツリーをデコレーションするとこんな感じ。
トップには結婚式の時に使うナバホバスケットが!!
小さなバスケットのオーナメントも可愛いです。

そうそう、先日日本で自主のショーをやったらしく、その時のインタビュー記事が現在発売中の雑誌にのっているらしいですよ。
コンテンポラリーな作品が彼の中でも一際目立ちますが、突如としてクラシックスタイルに挑んだりするリンドン。
〝なにをしでかすかわからない男〟だからこそ彼を追うのが楽しかったりします。
マライカでは彼のクラシックスタイルも豊富に取り揃えています。
無骨なまでに仕上げられた復刻スタイルジュエリー。
スタンプもなるべくその当時の使い込まれたものを使うんだとか。
だから魂のこもったジュエリーに仕上がるんですね。

コインシルバー使用 15万円
一度その魅力を知るとどっぷりはまってしまう
リンドンのジュエリー。是非味わってみてください!!
Lyndon Tsosieのジュエリーはこちらから→★★★
引き続き限定店舗セールやっています!

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家族や恋人へのプレゼントに、今年のがんばった自分へのごほうびに★★

YUI×スティーブアルビソ

これはもしかして!?という連絡が店舗のスタッフさんからきまして、
YUIさんの新しいアルバムのジャケットに使われているバングルが、どうやらマライカの取り扱いアーティストSteve Arvisoの作品のようです。
本人に確認したところ、自分のだと思うとのこと。
他の人がまったく同じスタイルで作っているのは見たことがないので、私たちバイヤーもかなりの確率で信じております。
YUIさんのグリーンのほうのベストアルバム「GREEN GARDEN POP」の写真です↓
写真はこちら
もうひとつのオレンジのほうにも、コーラルのリングが使われていました!
YUIさんの公式HP
なんだか縁があってうれしいですねー★
スティーブの作品はなかなか日本でも見られないので、マライカのもチェックしてみてください。
バングルはこちらからー★★
似たようなスタイルのバングルがあります。



今日はまた雪!週末も雪、雪!!! のニューメキシコです。

ディシュクイってなんだ?


誰が着るんでしょうか?
思わず突っ込みたくなるベスト…いや、チョッキです。
アメリカ人のお祭り騒ぎっぷりって憎めなくて結構好きです。
クリスマスまであとわずか!
みなさんギフトの用意はできてますか?
『やばっ!』と思った方!こちらをどうぞ。

さてさて今日はZUNI族の習わしをご紹介。
ズニでは先週末より〝ディシュクイ〟の期間に入っていたんだそうな。
この行事、夏と冬に年に2回あります。
普段忘れがちな感謝の心を思い出す教えだそうです。
始めの4日間は普段食べているようなアメリカン、メキシカンなどの料理や嗜好品が食べられません。
そのかわり水、お野菜、鹿肉など昔ながらのにズニ族の人々が食べてきた食事をします。
そして10日間はごみを外に捨てに行けないそうです。
また火を外で焚く事もいけないそうです。
これは冬のディシュクイで、〝ごみ〟や〝火〟がテーマになっています。
夏バーションでは食事の制限は同じなのですが、〝お金〟に関するものになります。
期間中にZUNI族の人々は商売ができません。つまり買う事も売る事もできないのです。
こうして制限のある生活に一時戻る事によって、モノへのありがたみを再確認するそうです。
そして自分達はなにがほしいのかを改めて考えるんだとか。
新しい製品が出るとすぐに買い換えてしまう現代社会に住んでる私達の見習う点かもしれません。
ここにいると家族の絆や自然や全てのものに対しての敬う気持ち、というのを彼らの生活から教わります。
ズニ族のジュエリーには自然のモチーフ、花や動物がよく描かれています。
車に乗ろうと、現代的な服装をしようと、内側には代々受け継がれてきた昔ながらの教えを備えていて自然と共存して生きているのですね。
Randy Pinto作 29000円
また初めてみると不思議なキャラクターが描かれたのジュエリー、これも彼らの信仰する精霊や神なのです。

Stanford Gchachu作 15000円
すべてがハンドメイドで手間暇かけて作られているズニ族ジュエリーは製作時間もかかるし、作り手もだんだん減ってきています。
夏から村に通って、時間をかけて少しずつ仕入れたズニの人々の愛情のこもったジュエリーが入っています!
ズニ族のジュエリーはこちらから→★★★

ホピの世界

昨日は雪が降って、高速道路が凍結して閉鎖されました!
昼間も氷点下の本日・・・・。
そんな中、半そででやってきたRuben Saufkie
12月は、ホピの人々にとってとても大切な月。
現在様々な人が、12年12月12日や新しい世界がくるとされる12月22日を心の片隅でどこか気にしているようです。
ホピ族もマヤ暦と同じで、12月22日から新しい世界が来ると告げられています。
そのため、今様々な祈りの儀式がホピ族の村のキヴァの中で行われているそうです。
こちらが、今まさに行われている祈りの儀式を表したもの。

ホピの男性が、キヴァの中でパイプ&タバコの煙をくゆらせ、それに祈りをこめている様子。タバコは日本のタバコ(シガレット)のようなものではなく、英語でもタバコと呼ばれもっと神聖で特別なものです。
キヴァの中には祈りに欠かせない羽が描かれ、祈りはキヴァのはしごを通って天まで届き、雨や太陽の恵みをもたらします。
作物の恵みだけではなく、宇宙全般まで届くとされるその祈りは、環境問題や世界平和までもを含むそうです。
そして、カチナの話も教えてもらいました。
こちらはルービンの仲間、ベネットの作品、ブロードフェイスカチナ。

「なまはげのような存在」として認識していましたが、本当はプロテクター(守り神)であり癒しの神なのだそうです。
手に持ったヤッカと呼ばれる植物でできたムチは、悪いところを癒すためのもの。
悪いところがある人々は、このカチナにコーンの粉をまいてムチで触ってもらうのだそうです。
チベット仏教にもこんなお面がありまして、

Rubenは以前、ダライラマにブロードフェイスカチナを渡したことがあるとか!!
マライカにもこのお面、あったようなー。
すべてはつながっているんだよと語ってくれました。

そしてこちら、イーグルダンサーはメッセンジャー(神の使い)
ワシはとても神聖なもの。昔はカチナや祈りのために使われていたワシの羽。今は儀式のときにカチナの使う分だけしかとることができないんだそうです。
祈りを神に届け、守ってくれるのだそうです。
深い深いホピの世界。

ジュエリーの収納方法

突然ですが…
みなさんジュエリーってどういう風に収納していますか?
一個ずつがまるでアートのインディアンジュエリー。
箱にしまってしまうのはもったいない…
せっかくなら棚に飾って眺めたいですよね。
おすすめは鹿角や流木に並べて飾る方法。

こんな感じで部屋も一気に雰囲気がでますね。近くにサンドペインティングなんか飾っても素敵ですね。
サンドペイントやフェティッシュなどネイティブアート小物はネットに掲載はありませんが以下の店舗で取り扱いがあります。
青山店吉祥寺店鎌倉店心斎橋店京都寺町店大須店柏店仙台店

でもリングやピアスなど飾るにはちょっと小さいものもあります。
そんな時には〝とっておき〟のボックスに入れちゃうのが
一番なのかもしれません。
例えばコレ!!

Sunshine Reevesの力作〝バックス〟 15万円
って勝手に命名しちゃいましたが、実はこのボックス
ふたの部分が実際にバックルとして使えちゃうんです!!

今年のインディアンマーケット(ネイティブクラフトアートショーでも最大規模のショーです)で登場した気合いの入った作品。
360度どこから眺めてもうっとりするスタンプワークは
さすがスタンプワークの名工サンシャインならでは。
サンシャインはこういった立体的なものを作るのが大好きです。
現地では30cmもある銀の壺がギャラリーに並んでいます。
ちなみにこの底面も〝コンチョ〟を脚にしていて可愛いんです。

バックルひとつで結構値段がするので、だったらちょっと頑張ってジュエリーコレクションにもなる2度おいしいバックスがおすすめです!!
ターコイズ付などバリエーションも様々!!
バックスコレクションはこちらから→★★★

本当の美は内にある!!

12月に入ると一気にクリスマスモードのアメリカ。
どこもかしこもクリスマス色です。
さて、師走という事もあってみなさん大忙しではないでしょうか?
そしてそろそろチラつくクリスマスギフト!
今日は一生の宝ものになる事な違いなし、まさにアートと呼べる素晴らしい作品を作る作家さんの紹介です。
Wes Willie ウェズ・ウィリー

32万円
〝スカルプチュア・インレイ〟とよばれる凸凹と角度をつけた
インレイを得意とするコンテンポラリーの作家です。
オースドスタイルを得意とする作家の名前が並ぶマライカでは
珍しいコンテンポラリーな作家です。
つまりそれだけ私達バイヤーが惚れ込んだ作家さんなのです。
彼のジュエリーをみて、伝説のジュエラー〝チャールズ・ロロマ〟のジュエリーを思い出す人も多いのではないでしょうか。
時に彼のジュエリーはロロマと比較されるほどに美しく完成度が高いです。
同じようなスタイルの作家は多くいますがその石の角度のつけ方、そして細部の丸みの持たせ方はまさに群を抜いており、
ウェズのセンスの良さが一目瞭然です。

14万円
そして多彩なジュエリーは主にターコイズ、アイアンウッド、コーラル、ラピスラズリ、アイボリーなどナチュラルな素材から織りなされます。
コーラルひとつとっても淡いピンクから情熱的な赤、そしてオレンジまで幅広く使い分けているから驚きです!!
またターコイズ好きのウェズはジュエリーには自分で選びぬいたハイグレードターコイズを使います。クオリティはもちろんですが、ネイティブにとって神聖な石であるターコイズには特に敬意をはらって使うそうです。
また3Dのアートとも呼べるデザイン実はデッサンはないそうです。
その時の感覚で気の赴くままに多彩な石を組み合わせ、
職人の勘で石に角度をつけてカットしていくんだとか!
ウェズと話を聞いていると彼の中に確固たる美意識と、試行錯誤して見つけた彼の職人として確信があり、
そうして生み出された素晴らしく美しいジュエリーからは彼の
芸術家としての飛びぬけたセンスを感じます。
彼のジュエリーをロロマの模倣と思う人もいるかも知れません。ですが、彼のジュエリーと向き合うと、知れば知るほどそれはただの模倣ではなく、彼のオリジナル性がちゃんとあります。
ぜひ重厚感のあるウェズのジュエリーをお手に取ってご覧になってみてください。
単なるインディアンジュエリーではなく、アート作品であるという感覚が味わって頂けると思います。
今年の夏にウェズを招いて行ったデモンストレーションの様子もアップしています。
こちらから→★★★