インレイ、クラスター入荷

春、先週から強風が吹き荒れているニューメキシコ。

風速60マイル=約100キロというありえない数字を記録し、ニュースにもなったギャラップの町では、

電信柱が倒れ丸一日電話とネットが使えず、色々なところで木が倒れ、ハイウェイではトラックが横転し、、、という大変な爪痕を残していきました!

(トラック横転で逆車線大渋滞のハイウェイの図)ニューメキシコでは春の訪れは強風で感じることも多いというあるある。

 

さてさて、ずーっと潤わせたかったインレイ物とクラスターもの。最近とてもとても作家が減っているズニ族のものも増やしています。

作家さん色々、値段帯も色々、様々なスタイルで揃えました。メンズでもカラーが足されてとても春夏らしい感じになりますのでぜひご覧になってくださいね!

繊細で、上品な伝統的な工芸品、日本伝統芸能にも通ずるその価値をぜひ身に着けて楽しんでいただきたい作品たちです。

春、これから石の季節!

4月になりましたね、新学期、新しい季節!

という感じが全くしていなかった砂漠地帯のニューメキシコ州ギャラップ。でも今日駐車場にて、桜開花を確認! お花見したい!

気分が明るくなりますね!

さて、オンラインショップにて、ターコイズデイズ開催中。

ターコイズを中心としたシンプルな作品、ヘヴィーなものからプチペンダントまで。ナチュラルターコイズの価値と温かみ、経年変化を楽しみたい作品です。

春に向けてのプロジェクト。

駐在10年目、現地での取り組み

今日は雪です!

さてタイトル通り、気が付いたら、マライカでニューメキシコに駐在するようになってなんと10年目を迎えています。

最初はジュエリーの買い付けをメインとしていたこの駐在も、現地での色々な問題にぶつかりながら今は現地でお店を持ち、ギャラリーとしてジュエリーの知識や目利きなどを育成させたり、アーティストのために石や材料を集めて売ったり、「商品の買い付け」ではないもっと大きな役割を現地で担うようになっています。

歴代のバイヤーのアーティストとのやり取りや現地で長期駐在するという苦労を考えると涙が出てきそうですが、それでも様々なアーティストに支えながら、日本のお客様のジュエリーに対する情熱や要望に背中を押されながら、まだまだ色々と変化していきたいと思っています!

毎日買い付けや作業に追われてなかなか現地らしいブログが書けていないのですが、少しずつ現地での取り組みなどの様子もアップしていきたいと思います。

今日の仕入れはこちら。

ニューメキシコ州、ギャラップにある店は、Gallup Trading Companyといいます。ニューメキシコのメイン空港があるアルバカーキから車で2時間半、アリゾナ州へのドライブの途中の町がギャラップ。アリゾナ州のメインの町フェニックスからは車で6時間です。

「Indian Capital of the world」世界の中のインディアン(ネイティブアメリカン)の中心、と言われる町です。

最近はセドナやグランドキャニオン、サンタフェへの観光などもありますので途中のドライブの際はぜひお寄りください!旅行途中で日本語が話せると安心しますよね。。。

 

ペリーショーティ

ナバホのトラディショナルスタイルで誰もが一度は作品を見てみたい人と言えば、真っ先に「ペリーショーティ」の名前が出ると思います。

アメリカのギャラリーでも置いているお店は2.3店舗。

年間2回出るショーでは、だいたい一日目の午前中ですべて売り切れてしまう。作品自体を拝める機会が絶対的に少ないです。

マライカにこんなにたくさん作品がそろったことが、我ながら、奇跡!!と思いながら今日はコレクションを見ていました。

 

昨日作品を受け取り久々に少し深く話しました。

最近は、伝統的でありながらも「色々なスタイルや素材を使うようになった」と本人も言っている通り、今までにはなかった新しいスタイルを見ることができるようになっています。実は長年そうしたかったのだけど、時間がなかったのだそうです。

石との組み合わせを作ることも増えてスターリングシルバーも使うようになってきていますが、コインシルバーの時はいつもバーバーコインを使います。なぜ、バーバーにこだわるの?とふと聞いてみたところ、一番初めに作った作品をバーバーコインで作ったから、、、との答え。

ずっと昔一回色々な銀貨を混ぜてコインシルバーの地金を作ったこともあるそうですが、その一回以外はすべてバーバーコインを使用しているのだそうです。

さわやかな笑顔と優しい口調、話すたびにいつも言葉では表せない人気の秘密を感じるような気がします。なんというか、祈りや魂がジュエリーに込められている、それが作りににじみ出ている、そんな感じです。

あまり有名になることは避けたいという本人の気持ちとはうらはらに、どうしても人気が出てしまう、その圧倒的で優しいオーラはスピリチュアルな世界とは遠い私でも神がかっているという言葉が頭に浮かんでしまうぐらいです。

 

買う買わないは別として、とにかく一回、作品を生で見て、触って、着けてみてください。あ、これがそういうことかと思う方もいるのではないでしょうか。

アーニーリスターを、「力強い、ずっしりとくる魂」としたら、ペリーショーティは「柔らかくも芯がある深い魂」という感じでしょうか。

リンドンバグベルトが1位を受賞。

フェニックスでのショーが終わり、ニューメキシコへ帰ってきました。

さて、ショーのジュエリー部門の一位を取ったのは、リンドンツォーシーのバグデザインのコンチョベルト!!!

マライカで復刻アイデアを出してからというもの、細々と作り続けてきていたバグデザイン。Air Peopleという題名が付けられたコンチョベルトが堂々の一位を受賞しましたよ!

↑これは受賞作品ではないのですが、少し前にコレクションアイテムとして仕入れたものです。

「厚みのあるシルバーは昔の手法にこだわった、インゴットシルバー。スタンプは、1880年代から1930年代の古いスタンプをこの作品のために手に入れ、それを新しいスタンプと混合させて古いバグデザインを復刻した作品。

もともとナバホ族は、家の中にいるバグ(昆虫や虫)を家を守ってくれるものとして信仰してきました。このバグデザインを唯一継承する巨匠マッキープラテロの技を肉眼で見ることのできる数少ないアーティストであるリンドン。」

うれしい受賞報告でした。

他は、カルヴィンロバトがヒシで部門三位、作品をコンペに出さなかったアーティストが今年はいっぱいいました。

フェニックスのショーは例年、コンテンポラリーな作品が選ばれることが多いのですが、その中でリンドンツォーシーのトラディショナルスタイルが一位をとって、改めて一からジュエリーを作る手間や背景が見直されたような、そんな気持ちになりました。

最近仕入れた作品の一部。

バスケットを編むデモンストレーションを初めて見ました。

途方に暮れるような手間に感動しました。

ショーの準備で大忙し&ハーマンスミス

つるっつるの凍結道路!これは3日前の雪でしたが、今朝も雪がちらつくまだまだ寒い日です。しかし、明日からは3月です!もう春に向けて身支度をしなきゃいけませんね。

今週末、アリゾナ州フェニックスで行われる全米で第二位に大きなショー。(第一位は夏のサンタフェインディアンマーケットです。)名だたるアーティストたちが出展するのですが、みなさんその製作に、、大忙しです!

材料を買うために在庫を少し売らなければいけない人も多々、連日アーティストたちから電話が来てこちらも毎日大忙しの一週間です。

さて、ネットには久々に色々なスタイルで入荷することができたハーマンスミス

数年前は日本ではあまり知られていなかったハーマンスミスですが、ここのところスタンプの正確さやそのキレイな仕上げで瞬く間に人気のアーティストとなっています。こうやってマライカで取り扱い始めたアーティストが大きくなっていくと、感慨深いものがあります。当の本人はあまり実感していないようですが、アーティストは結構みんなそんなもんです。日本で自分の名前が知れてきていてもいなくても、スタイルは変わらず、ただただ作り続ける。

ハーマンスミスのストーンワークも大好きです。こういうスタイルができるアーティストは限られていますし、細かい石を時間をかけてセットしていくその手間暇を惜しまないハーマンのきっちりした性格が表れている作品です。

全部でどーんと23点一気にネットショップにアップです。

この機会にハーマンスミスワールドを覗いてみてください。

おとといは、バレンタインデーでしたね!

バレンタインだから・・・というわけではないのですが、このスパイニ―オイスターでサンシャインにリングとペンダントを作ってもらっています。

ハッピーバレンタイン!と言ってアーノルドグッドラック夫妻にもらった朝ごはん。手作りトルティーヤの中にひき肉とハッシュポテト!

 

さて、ネットにはデルバートゴードンの作品が続々と公開されています。

一つ一つ、丁寧に、細かい細工で時間をかけて作られた究極の一品ともいえる彼のデザイン。

季節、シーン、年代を問わずに幅広くジュエリーとして親しまれ、高級感もあり、インディアンジュエリーの武骨さもあり、本当に言葉では語りつくせないデルバートの仕事です。

 

紹介しきれていない新入荷たち

先日の満月の夜。ケータイの写真ではこれが限界でしたが、太陽みたいにきれいな月でした!

オンラインショップに足りなくなったもの、新入荷のアーティストもの、見逃していたものを一挙に紹介します。

ルーションコインバの新作。ハーフサンフェイス。下の部分の水のデザインは、上からさらにエングレービングを施して質感をあります。

ハリソンジムのペンダント。このミニサイズは、ハリソン自身も「あまり作ったことがない」というサイズ。ハリソンにとっては「ミニサイズ」、さすが大男ハリソンジムと逆に感心してしまいました。

ライルセカテロのマイクロスタンプバングル。ライルの情熱には毎回本当に感心させられます。若手アーティストで、たくさんの作品を作って毎回ショーで売り切れるというのはライルぐらいではないでしょうか。

デザインの着けやすさ、重ねやすさなどもありますが、やはりそこにこもる情熱というものを、買う側も感じるんだと思います。

常に新しい技術を探し、細かいところでの進化を模索しようとしているライル。今後どんな新しい方向に進んでいくかも期待したいところです。

ダレルキャドマンのクラスター石バングル。細かい細工を得意とするダレルならではの作品。ピンクシェル、もう一本はオニキス、アーティストものではあまりなかったターコイズ以外の石ものです。

なかなかこんなに色や種類がそろうことがないロンパーカーの新作ピアス。細身のバングルやリングも今色々な石でそろっています。

デリックゴードンのシルバーリング。何年かぶりに入荷。スターデザイン。3個入荷してます。

ダリルビセンティのナジャ、そしてオニキスのバングル。ターコイズ以外の石をあまり見なくなったのは、銀価格がどーんと跳ね上がってから。金にはそれなりの価格の宝石を合わせるのと同じで、高くなった銀に比較的お手頃なオニキスやシェルなどの石を合わせたジュエリーをどんどん見なくなりました。

エディソンサンディスミスの新作リング。

アーニーリスターの新作リング。シンプルな割に、非常に手間がかかっているこのシリーズ。一本すごく頑張って買ってももう一本欲しくなるのがアーニーリスターの魅力。

 

ヨヨキ夫妻の作品

ツーソンからニューメキシコへ片道7時間のドライブ、だいぶサボテンが普通の木のような感覚になってきました。

ちょうど夕暮れの時間に夕日に向かって走ってきました。

さて、アリゾナと言えば、ホピ。ホピ族のジュエリーは本当に「継承危機」にあります。この美を芸術として、伝統として残していかなければいけません。

 

ゲーリー&エルシーヨヨキ夫妻の作品、入荷してます。

 

ツーソンジェムショー

アリゾナ州ツーソンで開かれている、ジェム&ミネラルショーに来ています。

 

ターコイズが至る所にあった数年前とは違い、よーく探してもなかなかいい石が見つからないという現状になっています。

ブラックウェブキングマン、パイライト入りキングマンのラフ石。

磨きたい!

こちらは収穫の一部です。夏に向けて連のネックレスを作っていきます!

天然石もいっぱいあるので、見始めると本当に止まらず、何日でもいたくなってしまいます。

また刺激を色々もらって、夏に向けたオーダーを開始します!