トゥファキャスト作品

ナバホ族は完全復活!とまでは行きませんが、去年中止になったナバホネーションでのお祭りの一部は再開が決定しています。野外会場がたくさんあるのでイベント自体は日本よりもやりやすいかと思いますが、やはり屋内のイベントはまだ完全復活はしていない様子です。

さて、トゥファキャストの作品もたくさん入荷しているので今日はそちらをご紹介します。

アーロンアンダーソンに、日本のお客様向けで、小さく、細く作ってもらったこちらのリング。

受け取った時に、かわいい!と叫んでしまった作品たちです。

この小ささに、これだけのディテールを詰め込めるのはさすがアーロンのトゥファキャストの削りの技です。

 

そしてこちらはダリルビゲイのトゥファキャスト作品。

主題「ナジャ」サブタイトル「シンプルイズベスト」と言った感じの、言葉はいらない美しさ。

ダリルビゲイの仕上げってどのジュエリーを見ても本当にきれいです。

 

そしてこちらは久々の入荷になるあの人。

 

この作風だと少し分かりにくいかもしれませんが、フィランダービテイの作品です。なめらかなテクスチャーと、残されたラフ感のバランスが絶妙。

下の台形型のペンダントは、カトルフィッシュボーンで鋳造された銀板を使い、スギライトをセットした作品です。実はこのスギライトも近年非常に高価になった石の一つ。深い紫は日本でも高貴な色として昔から好まれていますよね。この色には魅了される人も多いですが、スギライトメインの作品はなかなか見ることができないと思います。

アーティスティックな一点物作品の入荷も久々です。

 

一点物シルバー作品のご紹介

今日もターコイズと格闘しながらオーダー準備。

石と作品を合わせる作業はとても気を遣う作業であったりします。

さて続々とネットショップに入荷している新作、ご紹介しきれていないものがたくさんあるので今回も引き続き作品を紹介していきます。

 

まずはロンベドニーのシンプルバングル。

メンズに絶大な人気を誇るロンベドニー。彼の作品を自分のものにいつかしたいと思っているファンの方も多いと思います。しかし、一度手にしてしまうとそのたまらない重みとスムーズな着け心地に、もう一点、さらにもう一点と欲しくなってしまうのもロンベドニー作品の魅力。

お客様を虜にしてやまないロンベドニー。本当に才能の塊の人だなと思います。

このバングルはゴツめのロンベドニーに慣れている人は少し物足りないかもしれませんが、レディースでロンベドニーを身につけたい方や、ゴツくないロンベドニー作品をサラッと身に着けたいという人にぜひおすすめ。細バングルは実はなかなか作ってもらえず、貴重だったりします。

さらにジェニファーカーティスの一点物作品も入荷しています。

長年住んでいた家がオーナーが変わって引越しをせざるを得なくなり、今は貸しスタジオでジュエリーを制作しているジェニファー。たくさんの道具を引越しして一時期はジュエリー制作ができませんでしたが、落ち着いてたくさんの新作を作ってくれています。

このバングルタイプ、実はアメリカでとても流行っています。(英語だと、開口部のあるバングルはカフ、丸くなっているタイプをバングルと言うんですね、ややこしい。)インディアンジュエリーのまん丸バングルはイメージがないかもしれませんが、今現地で大流行りのバングルを流行りに乗ってジェニファーが作ってくれたという流れ。さらりと一本つけるだけでスタイルが全然違ってきますよ。

 

そしてこちらはノーバートペシュラカイの作品。

シンプルなノーバート作品は、いつ見てもうっとりしてしまいます。

本日最後はこちら、ハリソンジムの作品。

「レイルロード」(線路)と名付けられたこの力強いチゼルワークの作品。

身に着けるだけで力がみなぎりそうな、そんな作品です。

 

アーティストたちはみんな元気に制作をしています。それぞれが家族や親族を亡くしたり色々な経験を経ている人たちもとても多いですが、日本に自分のジュエリーを求めてくれている人たちがいるということは彼らの支えにもなっている気がします。

インフレで銀価格、さらに道具や材料もアメリカではどんどん値上げしているので、ジュエリーも今後少しずつ値上げしていかなければいけないかもしれません。古くていいものはまだまだ店舗に眠っているので、私自身も日本に帰ってジュエリーを買いたいぐらいです。

 

ヘヴィーシルバーもの入荷

7月も半ばで、こちらアメリカニューメキシコ州はかなり活気が戻ってきています。アーティストも動き出し、州をまたいで移動する人もかなり多くなってきて、今まで閉鎖されていたズニやサントドミンゴ、ホピの村などもワクチンの証明書があれば入れるようになっています。やはり未だにここニューメキシコ州ではマスクをしている人が多く、他州から来た人には驚かれるという状況だったりしますが、猛スピードで通常に戻りつつある現状です。

日本はもうすぐオリンピックですね。

さて、まだまだ夏真っ盛り。今年は大きめのシルバーアイテムが人気だなと感じます。今まで定番でずっとあったようなシルバーバングルやリングが続々とお客様の元に旅立っていて、さらにずっと使えるシンプルなシルバーのアイテムも入荷しているのでご紹介します!

 

まずはこちら。絶大なファンも多いアイゼアオルティスの作品。

アート作品ともいうべきこのたたずまいは、一つは彼の作品を所有したいという憧れにもつながっている気がします。

特にリングはメンズに人気で、いつも入荷待ちの状態が続いていたりします。リングは外側だけカッティングが施され、中側はプレーンになっているので着け心地はとてもいいですよ。サイズが合えばぜひお早めに。

 

次にダンジャクソンのリングが再入荷。御年80歳のなせる業、ハンドカットのナバホラグデザインリング。

こちらはオーバルのラグパターンでサイドにもカッティングが入っています。

さらにバングルは中空になったドームタイプも入荷。こちらは大きめのメンズサイズ。今までサイズが合わなかった大きめの人は必見です。

これからが夏本番。

素肌を見せる時間が多い今こそ、ジュエリーを身に着けて自分の気持ちも盛り上げていきましょうね。

 

ノーバートペシュラカイの新作

連日35度を超える暑さが続いているニューメキシコ州。しっかり雨が降ったのはいつか思い出せないぐらいに乾燥していて、ちょっと梅雨がうらやましいぐらいです。

アリゾナ州では大きな山火事が続いていて、その煙が風に乗ってニューメキシコに。モヤがかかったような煙に覆われています。

しかし、こちらニューメキシコ州、はたまたアメリカ全体はかなり活気を取り戻しており、国内の旅行客の数もどんどん増え、それと同時に物価がどんどんと上がっていたりします。金、銀価格はもう下がることはなさそうだなと思っていますが、ガソリン価格や人件費の高騰に合わせてターコイズや貝などの材料費もさらに上がっていきそうな予感。

さて、久々に入った新作たちは「ノーバートペシュラカイ」のもの。

とても絶妙なゴールド使いのこのシリーズも再入荷。

ノーバートの作品はインディアンジュエリーというのはもちろんですが、それを超えたアート作品として身に着けられます。

ご存知の方も多いかと思いますが、「ペシュラカイ」というのは、ナバホ語で「銀細工をする人」、「シルバースミス」という意味。

「シルバースミス」さんという苗字なんですね。

シルバースミスの家庭で代々育った、そんなノーバートだからこそできる表現でジュエリーを作り続けています。

このシンプルなリングは、日本向けに特別に作ってもらったもの。細身で着けやすく、普段使いできるリングで大きめサイズのものは結婚指輪の代わりとしても身に着ける方が多いです。

一見ファッションジュエリーのようだけど、実はナバホのシルバースミスの作品だというのにも魅力があります。

ハリソンジム、ジェネバ&ケビンラモーン

ブログの更新をさぼって早くも6月になってしまいました!!

こちらニューメキシコ州は連日暑い上に砂嵐の吹き荒れる強風が続いています。ワクチンを接種していればマスクをしなくてもオッケーというルールになったので、マスクをしていない人もかなり見られるようになってきて、パンデミックが果たしてこれで終わるのか、なんだかとても不思議な気分です。

それでもここニューメキシコ州はマスク推薦のお店が多いので、基本的にはみんなマスクはしているという感じでしょうか。

そんなしばらく更新をしていない間にも、続々と新入荷はネットにもアップされ、日本のお店の店頭にも届いているかと思います。

まずは、ハリソンジムのチゼルシリーズ。

 

シンプルなチゼルの作品が再入荷。

最小限の道具だけで作り出された、古い手法で作られた新しいジュエリー。シンプルなデザインですが、すべてが少しずつ違います。伝統的なスタイルでありながらどこか現代アートのようなハリソンジムの作品です。

 

そして次にジェネヴァ&ケビンラモーン、そしてヘンリーマリアノのスタンプワークシリーズ。

バングルはたくさん入荷するのですが、ペンダントの入荷は珍しいです。

 

 

そしてこちらも人気ですぐに品切れになってしまうピアス。

贈り物にも人気のシルバーのスタンプワークピアスが再入荷しています。

まだまだこれから本格的な夏に向け、新入荷ジュエリーが続きます!

オンラインショップで新入荷をくまなくチェックしてみてください!

 

 

今月の入荷はかなりピンポイント

お久しぶりになってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

こちらニューメキシコ州は感染者数は平行線ですが、外出する人がとても多くなったなという印象です。色々な規制がどんどんと緩和されていますが、それでもまだネイティブアメリカンの人たちはゆっくりと生活を戻しているという感じです。

それにしても、実は今過去15年ぐらいの中で一番ネイティブアメリカンジュエリーの在庫が少ない状況にあるというトレーディングポストが多くあります。

マライカではアーティスト個人と取引しているので安定して入荷できているものが多いのですが、「日銭を稼ぐためにジュエリーを作る人」というのがこのコロナで激減して、さらに銀価格も高騰したため手軽に手に入る小さいアイテムというものがとても入手しにくくなっています。

多分、今モノによってはマライカの方がたくさんジュエリーがあるのではないでしょうか。。。

今後はまだどうなるか分かりませんが、この状況はしばらく続くと思われるので、いつも店頭にあったようなインレイのピアスや小さい石のリングなど、そういうものがどんどんと姿を消していくかもしれません。

このコロナ禍になって少しずつマライカのジュエリーのラインナップが変わっていることにお気づきのかたも多いかもしれませんが、「ありそうでなかったもの」「昔はあったけど今はあまりないもの」を考えながらピンポイントで作品を作っています。

ターコイズが高騰してからあまり作られることのなくなったブレスレット。イミテーションのファッションターコイズは安価で手に入るかもしれませんが、「アメリカで作られたもの」というそのフレーズが重要です。

ビーズのデザイン、ナバホパールのデザインを任せたらいつも素晴らしく丁寧に仕上げてくれる、リバグッドラックの作品です。ネックレスも以前ご紹介しておりますが、色々なシリーズで入荷しています。

 

こちらはサンシャインリーブスのハートスタンプシリーズ。

6年ほど前、インディアンジュエリーのモチーフでハートや星を作ることが流行りました。その時はファッションとして流行ったこともあり、インディアンジュエリー、スタンプワークでハートなんて、、、と元祖インディアンジュエリーファンで合った方たちには少し拒絶反応があったのですが、流行ものとしてではなく一つの作品として継続し、ハンドメイドのインディアンジュエリーと何ら変わりはないと理解していただけるようになったような気がします。

こちらはリング、ピアス、コンチョの三点が入荷しています。

 

こちらは昔はあったけど今は見かけることがなくなってしまった作品。

シンプルで古い作りで、しっかりとした重さがあって、ハイグレードの石が付いているバングル。

古い雰囲気を出すために自分で敢えてスタンプを作って仕上げてくれたフレッドピーターに感謝。こちらは石を愛でて育てる人におすすめです。

 

 

 

ゴールデンウィークのオンラインセミナー

もうすぐゴールデンウィークですね。

こちらアメリカは連休はありませんが、少しずつ人が動き始めているような感じです。昨日の全米ニュースで、アメリカではじめてナバホネーションが集団免疫を獲得するかもしれないというニュースをやっていました。

それだけワクチンが広まっているようで、まだ「気を付けて」という状況ですが少しずつ良くなっているのだと実感します。

今年の連休は、家でいろいろ楽しみを見つけて過ごすというのが主流になりそうですね。

ネットショッピングや、先日シェアしたインディアンジュエリーの知識サイトを見たりしてみてください!

オンラインショップにはホピ、クリフトンモワが新入荷。

久々のホピの新入荷。

クリフトンモワは例年技術が向上していると思います。

カットはどんどん細かくなって、モチーフがどんどん詰め込まれていく、ジュエリーづくりを楽しんでいるのを作品から感じられます。

 

そしてお知らせ。

HISさんにてオンラインセミナーを開催させていただくことになりました。連休土曜の朝九時から、ZOOMのアプリを入れていただければ誰でも見られるようになっていますので興味がある方はぜひ参加ください。

今回は入門編で、ネイティブアメリカンってどんな人?というテーマでお送りいたします。

お時間が合わない方は見逃し配信もありますが、当日参加していただけると質問など受け付けられるかと思います!

 

マライカならでは!のレア作品

春の天気は日本でも変わりやすいですが、こちらニューメキシコ州も寒くなったり暖かくなったり、雪がちらついたりTシャツで歩けたり、そんな毎日です。

ここニューメキシコ州ギャラップでは感染者数がとても減ったので、レストランの店内飲食が可になり、今週からついに、ズニの村の居住者のみという制限が外されます。でもこれも山あり谷あり。いつも通り気を付けて少しずつ状況がよくなってくることを祈るのみ。

 

さて、日本のインディアンジュエリー担当がツイッターの方でとても素晴らしく説明してくれたので、本日の商品紹介はそれをただまとめさせていただきます!

出来上がったときには、これはマライカらしい商品だと本当に感激しました。

 

 

 

説明を追加させていただくと、このアフリカから渡った「トレードビーズ」は、18世紀ごろからネイティブアメリカンとも物々交換で取引されていたという記録があります。どちらかというとニューヨークなどの東海岸の方のネイティブアメリカンが多く手に入れていたようなので、ニューメキシコ州やアリゾナ州のネイティブアメリカンまで回ってくるのはとても少量でした。

でもたしかにホワイトハートなどのトレードビーズを使ったジュエリーは70年代のイスレタ族のジュエリーに見られたり、80年代、90年代もトレードビーズは普通に売られていたこともあり、少量だけどネイティブアメリカンに回ってきていたというのは事実。

そんなネイティブアメリカンが昔昔作っていたトレードビーズのジュエリーをリバグッドラックが「復刻」してくれたかのようなこのジュエリー。

様々な歴史が交差するストーリーのある作品です。

サンゴの話

お久しぶりの更新になってしまいました!

コロナとの共生が続きますが、こちらニューメキシコ州では少しずつ状況が改善しつつあります。アメリカでは「あと二カ月が我慢のしどころ」と政府も言っていますが、暖かくなってマスクが少し不快になってくるので本当に我慢のしどころですね。

どこの世界も同じ、もう少し頑張りましょう!

さて、先日サンゴについての質問をいただきまして、それについて日本のインディアンジュエリー担当が返答しております。

さらに下記リンクのインディアンジュエリーのまとめサイトでは作品を選ぶときにとても有益な情報やよくある質問を掲載しております。

http://indianjewelry.malaika.jp/category/faq/

歴史や石の知識や作家の知識など、マライカでしか扱えない膨大な情報をまとめていて、とても勉強になります。

インディアンジュエリーのバイブルとしてお使いください!

さて、今日はサンゴについて。

質問フォーラム

マライカでインディアンジュエリーに使用しているサンゴの産地は二種類あります。

地中海産と、日本産

地中海産は、「メディトレニアム」や「サルディニア」または「イタリア産」サンゴと呼ばれ、日本産は「ジャパニーズ」と呼ばれます。

サンゴは日本語で珊瑚、英語ではCoral(コーラル)です。

サンゴは養殖ができないのと、生き物なので一回採ってしまうと育つのには100年以上かかるために、採掘の量が増えれば増えるほど、残りはどんどん少なくなっていくために値段がどんどん高騰していっています。

1960年代には大漁場と呼ばれるたくさんのサンゴが集まる場所が見つかっていますが、それ以来は見つかっていません。

日本では、高知県が土佐サンゴの産地として非常に有名ですね。

大きければ大きいほど価値が高く、赤が濃ければ濃いほど価値が高くなります。

さらにサンゴは枝型をしているので、まん丸やキューブ型など、厚みのある加工ができる場所が限られています。(ターコイズのように、ナゲット型、塊ではありません。) 厚ければ厚いほど、珍しいわけですね。

8MMを超えるような丸玉のサンゴは、現在非常に効果な値段で取引をされています。

珊瑚の色には4色あります。

  • 赤(濃い赤色)
    水揚量が少なく大きな原木が少ない(小枝が多い)。

深い赤色は、血赤サンゴ、またはブラッドコーラルと呼ばれ、日本産のものが多いのですがアメリカでも非常に高い値段で取引されます。


  • 赤に次ぎ水揚量が少ない。

サーモンピンクをしたこのサンゴは、インディアンジュエリー界ではピンクコーラル、サーモンコーラルと呼ばれます。

 

  • ボケ、エンゼルスキン(天使の肌)
    桃と白の中間色。

これはエンジェルスキンコーラルと呼ばれますが、インディアンジュエリーで見かけることはあまりありません。


  • 白の素材は他の石で代用されることが多いので、サンゴの白はインディアンジュエリーではほとんど使用されません。

 

以上が天然の「サンゴ」で、色にムラがなく、形が整っていて穴などがないほど貴重になります。

ちなみにインディアンジュエリー界で出回っているほとんどのサンゴはイタリア産。特にクラスターなどに使われる小さく加工されたサンゴはイタリア産が多く、値段としてはターコイズの1.5~2倍になっています。個人的な見解では日本産はイタリア産より高くて貴重というイメージがインディアンジュエリー界にはある気がします。

 

ズニ族がニードルポイントやインレイに使うサンゴは、このようなものを使います。こちらはナチュラルの素材です。

 

これを、粒にして磨き上げてビーズにしたものがナチュラルコーラルのネックレス。こちらは18金の金具と合わせた作品で、インディアンジュエリーではありませんが4万円のもの。

 

着色や加工したものでインディアンジュエリーに使われるものは、「スポンジコーラル(アップルコーラル)」、「バンブーコーラル」、「イミテーション(ブロック)」の3種類あります。

元々はナチュラルコーラルを使用していたアーティストも、値段が高騰してしまったためにアーティストでもインレイやクラスターにアップルコーラルを使用することがあります。

スポンジコーラルと呼ばれるものは、天然で使われるサンゴとは全く別のものですが、生物としてはサンゴの仲間。

でも穴がとても多いので加工されて売られており、その色味から別名アップルコーラルと呼ばれています。

「バンブーコーラル」は、白色の竹サンゴを着色したもの。こちらはネックレスの素材としてよく売られています。

 

そして最後は、イミテーション。イミテーションは人工的に作られた赤色のブロックを加工したもので、小さなキャボションに加工されることが多いです。

イミテーションのキャボションと、ナチュラルのキャボションの価格の違いは、10倍以上。

ターコイズも然りですが、色が濃くて揃っていて、なおかつ値段がめちゃくちゃ安いものはイミテーションである可能性が高いです。(もちろん掘り出し物っていうのもあると思いますが、価値が高いものをあえて破格で売ると言うことはあまりありません。)

 

 

こちらはバンブーコーラルの連。ナチュラルでこの色味だったら、簡単に3万円は超えますが、バンブーコーラルだと3000円ぐらい。

ターコイズと同じく、サンゴも天然のものは貴重で高価、人工や加工したものは低価格でリーズナブルです。

マライカのネット掲載のサンゴ使用商品をすべて見てみると、サントドミンゴ族のモザイクインレイやヒシ、クラスターの一部でアップルコーラルを使用しているものはありますが、アップルコーラルはオレンジ色なので見た目ですぐに分かります。他の赤いコーラルはすべてナチュラルサンゴになります。

ターコイズと同じく、少し知識の必要なサンゴについてのお話でした。

 

春らしいカラフルネックレス

三月に入りニューメキシコ州も少し暖かくなってきました。

今年は日本では花粉症がひどいと聞きますが、ここニューメキシコ州でも背の低い杉の木が猛威を振るいそうな感じでムズムズし始めました。

さて暖かくなると服装も変わり気分も変えたくなるところ。ワンポイントに取り入れられてとても着けやすいネックレスがネットショップに入荷しています。

 

スリーピングビューティ、2012年に閉山してしまったアリゾナの鉱山のものです。

スリーピングビューティ鉱山自体はまだ銅山として存在していますが、そこでのターコイズの採掘は2012年で終了してしまいました。

以前はネイティブアメリカンジュエリーに使われているターコイズはたいていキングマンかスリーピングビューティか、という代表格のターコイズでしたが、ここ最近ではナチュラルの連のナゲット型なんて本当にお目にかかれることが少なくなっています。

鉱山主と加工する人たちのコネクションがあったおかげで入手できたこのビーズたち。

このまま雑誌の表紙に使っていただきたいぐらいの見ごたえ。

今までネットショップにはサイズや種類をこんなに揃えたこともなく、特に2連や3連のネックレスは一本でスタイルがばちっと決まるのでお勧めです。

こちらも同じくスリーピングビューティですが、すべてグリーンのものというこれもまたレアで鮮やかなナゲットの連ネックレス。

 

 

さらにスパイニーオイスターに燻しをかけたシルバービーズをセットしたものもあります。ターコイズだけではなく、今までは定番で買うことができたシェル全般も今かなり手に入りくくなっています。コロナの影響でメキシコなどとのやり取りが滞っていることが原因だと言われていますが、世界でいろいろなことがスローダウンしているしわ寄せがジュエリーの材料にもいっていたりします。