よいお年を~☆

みなさま、年末忙しく過ごしていますでしょうか??
地方に帰宅される方も多いこの季節、ぜひマライカの店舗でホンモノのインディアンジュエリーを手に取ってみてくださいね!
オンラインショップには掲載しきれないたくさんの作品が店舗にはいち早く並んでますよ~!!
オンラインショップでも年末の入荷が続いていますので、のんびりできるこの機会にぜひゆっくりのぞいてみてください。
家族でのお出かけが多いこの時期、思いきって感謝の気持ちを込めてプレゼントしてみる・・・というのも粋ですね~。
あー日本の正月が恋しい!!
紅白、初詣、お雑煮・・・・。
こちらではこちらのニューイヤーを満喫したいと思います。

今年もマライカ、アメリカ駐在員ブログを読んでいただき、ありがとうございました!
来年ももっと色々な情報をお届けしていきたいと思います☆

ではみなさま、よいお年を~☆

ニューメキシコのルミナリエ

今朝、車の中の温度計をみたらなんと、華氏マイナス4度。
普通の温度になおすと、なんと マイナス20度!!!
先週から大寒波が来て大雪が降ったため、主要道路でないところはまだ凍結し雪の中です。。
そんな中クリスマスを迎えたニューメキシコ州
日本ではクリスマスも終わり、一気に年末の雰囲気になっていることでしょう。
みなさま、よい休日を過ごされましたでしょうか??
イブの日の朝、ニュースで「サンタは今どこに?」というコーナーがあり、
「今は日本にいます!」と富士山とともにサンタが映ってました。
というわけで、まだクリスマス休暇中のアメリカの様子をご報告
クリスマスイブにニューメキシコの一番大きな街、アルバカーキでイルミネーションを見てきました。
「ルミナリエを見に行く!」というので、!? 疑問をもちながら着いた先には。





これみんな普通の住宅街なんです。
多分200軒ぐらいの家庭が、みんなライトアップ。
見学コースの中をヘッドライトを消した車で走りながら、見学します。
ツアーバスも20台ぐらいは来てました。
誘導する警察のバイクも、キラキラと電飾がついたりトナカイがのったり。
この一個一個のライトの中身はというと・・・・。

紙袋に入ったキャンドルでした~。
こちら、アメリカ南西部に1500年代から伝わる伝統的なものだそうで、1800年代から手軽な紙袋にキャンドルを入れてライトアップが始まったそうです。

ツリーやリースに、ニューメキシコならではのチリが飾られていたり。

ツアーの途中でバルーンのライトアップのされた公園を通り過ぎたり。
クリスマスの当日は日本のお正月のように、どこの家庭でも家族が集まり、豪華なディナーを食べるアメリカ。
ほとんどのお店は閉店し、スーパーやファーストフード店もやってません。
いつもはたくさんの交通量のあるアルバカーキの主要道路も、閑散としていました。
今年はクリスマスが日曜だったため、月曜日の今日も公共の休日。
年末年始が日本ほどの盛り上がりのないこちら。
年末の大イベント、クリスマスが終わってしまい、なんだか寂しい感じのするニューメキシコです。

Three Biggest Native Lies

いよいよ明日にせまったクリスマスイブ★
今年は週末とあってデートで街もにぎわいそうですね!
この時期になると必ず見たくなる映画『ラブアクチュアリー』。
クリスマスを舞台にいろんな愛の話が詰まった素敵な映画でございます。〝愛っていいよね~〟なんて思わず涙の出ちゃう一本です。
って…ブログの趣旨とズレましたね。
なんせ毎日のように流れるクリスマスソングに広告…
少しずつ洗脳されつつあるのでしょうか?!
クリスマスギフトやパーティなど、インディアン達もなにかと出費の重なるこの季節。頑張ってお仕事されてます。
さて…そろそろクリスマスネタにも飽きてきたと思うので、
先日ナバホ族の友達からきた面白いチェーンメールのご紹介。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
題して*ネイティブの3大ウソ

①Ill pay you back. 今度お金返すよ。
②This is my last beer. コレが最後のビール!
③Ill be there in 15min. 15分で着くよ。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

思わず笑ってしまった、本当によくあるウソです。
ウソというか、彼らの性格を実によく表したブラックジョークです。
なんだかんだ常にお金のない人が多いインディアン。
小銭ですが、返ってこないことはほんと多々。
私の友達もお金を稼ぐというより、人のお金を使うサバイバル術を知っているといいますか…。
(あ、みんなじゃないですよ!!ちゃんと良識のある方もいらっしゃいます。)
そしてなんといってもアル中の多いこの街。
どのリザベーションでも実はお酒はご法度なんです!
なのでリザベーション内でお酒を出す店はないんですけど、彼らは街のバーやスーパーで大量買いしますから、お酒の空き缶やビールが転がってるなんていうのもリザベーションの一風景です。
休日は寝起きのビールから始まって晩まで飲み続けるんですから、正直ついていけません。みんなひたすら飲む飲む飲む…
そして素敵なビールっ腹をこさえるんですねー。
こっちでは〝ラブハンドル〟なんて言ってますけど。
そういえばゲーリーのデモを行った際に〝ゲーリーってデカイんだね。〟なんて声も頂きましたが、こちらでは普通のおじさん体型です。むしろ小さめ?!
ゲーリーの倍くらいある人もザラで、たまにトイレの便器が割れたりするのでご注意を!!
最後に時間の感覚について。
こっちにはインディアンタイムというものがありまして、みんな平気で遅れてきます。〝いちいちカリカリしない!〟これ鉄則です。
多分このインディアンの街が田舎って事もあるんでしょうが、一般のサービスもこれに然り。思わずビジネスでしょーが!とつっこみたくなるんですが、オーダーした日にこないなんて事も普通にあります。
遅れてきても何の悪びれもしないんだからほんと呆れてきます。
セレモニーなんかも決まった始まる時間なんてものがなく『たぶん昼くらい?』なんて感じです。
郷に入ったら郷に従え。そんな毎日でだんだん自分自身もインディアンタイムが染み付いてきた今日この頃です。
日本にいたときは感じなかった日本の勤勉で誠実さ。
また、逆にこっちにきて感じる大らかさと大胆さ。
どちらも良くも悪くも国民性で、違いがあるから面白いんですね。
先日ダルビッシュ有投手とTexas Rangersの契約交渉がスタートとの事!
実現したら隣州にダルビッシュ!!サムライ魂で活躍してほしいものです。
おまけ

↑カルビン・ロバトからのクリスマスカード☆
サントドミンゴの伝統的な装いをしたスノーマンが描かれています。

もうすぐですね☆

今週末はいよいよクリスマス!!!
オンラインショップや店舗でのクリスマスギフトのお買い上げ、本当にありがとうございます☆
まだギフトをお考えの方も、ぜひご覧になってくださいね!!
今年は23日祝日が金曜日で、イブが土曜、クリスマスは日曜となんだかとっても素敵な3連休なんですね。
日本のキラキラしたクリスマス☆★☆★私達も、アメリカのクリスマスパーティに参加予定。存分に味わいたいと思います☆
では、アメリカの盛大なクリスマスについてご紹介。
●クリスマスカード
アメリカでは、年賀状というものがない代わりに、みんなクリスマスカードを送りあいます。
私達も、たくさんのカードを頂き、書きました~。こちらがその一部。

●ギフトショッピング

この広告!今日の新聞です。
ギフトから食材からおもちゃから盛りだくさん。
ちなみにこんなのも今日の新聞に入ってました。

子供たちのサンタさんへの手紙集。かわいいですね☆
クリスマス当日は、家の中に飾られた大きなもみの木の下に、たくさんのギフトが置かれていて、暖炉にはギフトの入った靴下が下がっている・・・・といった「ザ・クリスマス」
がアメリカでは本当に行われます。
もみの木を積んだトラックを何回か見かけました。
クリスマスは、日本のお正月みたいなものでしょうか。
家族が皆集まり、子供も大人もクリスマスギフトをお互いに交換しあいます。
アメリカでは、子供にはおもちゃ、男性には電化製品や工具などの道具、女性はジュエリーや調理器具なんかが人気らしいですよ。
子供、家族、親戚やお世話になっている人などたくさんの人にギフトを買うのに、一人ひとりのギフトに結構な金額をかけるのに個人的にはびっくりしました。
そして日本ではラッピングってお店のやってくれるものですが、こちらではラッピングは自分でやるもの・・・なんですよ。
たくさんのかわいいラッピンググッズも一緒にご準備を☆
●イルミネーション
日本でも、ここ最近おうちをデコレーションする方が増えてきているそうです。
本場アメリカでも、やっぱりすごいデコレーションがたくさん。
家庭はもちろん、様々なお店でデコレーションがされてます。
日本ではありえないと思いますが、銀行なんかにも大きなクリスマスツリーとキラキラのモールがつるさげられていました。
こちらはまた違う銀行さん。

今週末からクリスマス休暇、そのまま年末年始の長期休暇に入る人が多いので、この時期はホリデーシーズンと呼ばれます。
スーパーのレジの方にも、Merry Christmas!Happy Holiday!と言われますよ☆
●様々なクリスマスグッズ
日本でお飾りを車につけるように、クリスマスのリボンをつけている車を見かけました。
時には、窓からトナカイの角が出ていたり。
ショッピングモールに行くと子供が赤いサンタ帽をかぶっていたり、レストランではサンタのピアスをしたウェイターがいたり、もみの木のブローチをつけた人がいたり・・・・。
テレビでもラジオでも、もうホントにクリスマスムードいっぱいです。
昨夜から明日の朝にかけてはニューメキシコは大雪、大荒れのお天気予報です。
今朝うちの近くでは、雪が10センチほど積もってました。朝から雪かき・・・。
今日は降ったりやんだりしてます。
週末は雪でもなんだか気持いい雪になりそうです!

この季節が参りました。

サムサムサム…
すっかり冷え込んで参りました。
例年に比べ雪が遅い今年ですが、それでも最近パラパラと降って参りました。
使ってる車が二駆なもんで、雪の日には運転要注意です。
道路はこんな感じ…油断すると反対車線なんて事も…。

こんな時期になるとZUNI村では恒例!!
〝SALAKO〟シャラコのセレモニーが執り行われます。
シャラコとは特別なカチナで、このセレモニーは数々のセレモニーの中でも最大であり、彼ら村人にとってはとても特別なものになります。
村人は一年かけてこのセレモニーの準備を行います。
前々から『シャラコは背がすごく高く美しいよ。』なんて聞いていたので、一度は観たかったセレモニーでした。
夜中に始まると聞いて、仕事終りにZUNIを訪問。
ZUNI村に入ると突然道路が封鎖されたので、何事かと思えば
暗闇をシャラコが移動していました。
暗がりながらその大きくスーッと流れるような動きに思わず息を呑みました。
この時期のZUNI村はホントに寒い!!
シャラコの儀式は基本的に特別な人以外は外から覗き込む感じで観るときいていたので、雪だるま並みの完全防備で向かいました。
観る前にZUNIの友人からマナーについて。
これはシャラコに限らず、カチナと対面する時も同じです。
①指を刺さない
②村人の後ろでひっそりと
③おしゃべり厳禁

小声でならokなんですが、英語はタブーです。日本語の方がまだ良いそうです。
シャラコは聞いていた通り私達の2倍ほどの背丈があるのですが、時々とても早い身のこなしをするのが印象的でした。
村人の太鼓と歌、他のカチナとの踊りなど、とても興味深いセレモニーでした。
さすがに翌日仕事だったので頃合いをみて帰ったのですが、このセレモニーは明け方まで行われました。
言葉は分からなくても、一心に歌う人々、踊る人々、それを見守る老若男女の村人…信仰の熱さには驚くところです。
今回このセレモニーでとても大事な役割をしていた
Octavius Seowtewa

ハンティングの名手なのは知っていましたが、また一つ意外な一面を見れました。彼と奥さんの作る美術品のような繊細なクラスタージュエリーも入荷しています!
コチラから→ ★★★

バイヤーおススメのギフト。

クリスマスまであと約15日!!
キラキラとしたイルミネーションが日本では輝いている事でしょう!
ニューメキシコでも、様々な家庭でイルミネーションが輝き、テレビも、ラジオも、お店も、クリスマス一色!!!
アメリカのクリスマスはさすが本場、盛大です。
さて、クリスマスギフトをお考えの方、クリスマスは関係なくてもせっかくのボーナスで自分に投資しようという方におススメの商品をご紹介してみようと思います。
ご紹介する商品は、この時期ではなくても、常に人気の商品が多いです。
→ということは、ハズレがないということでもあります。
なので、あげたいんだけど趣味がよくわからないとか、何を選んだらいいか・・・という方にはぜひ参考にして頂きたいと思います~。
ではまず女性におススメ編
エスニック好きの方には、
Joe and Angieの貝シリーズ。

クリスマス用にたくさん入荷している、ホピの可愛いモチーフシリーズ。



こんなレアなヘアタイも。このシリーズ、メンズにもおススメです。

女性のオシャレには欠かせない、ピアス

男性におススメ編
新入荷アーティスト、ダンジャクソンは男性に圧倒的人気。

クリスマス用に、一生使える本場アメリカジッポ社のジッポ

ずーっと使える、カルビンロバトのヒシネックレス。

年齢を問わず、シーンで活躍するボロタイ

最後に、ペアでおススメ編
不変の人気、マイケルカ―ク

マリッジリングなどにも人気、ジェニファーカーティス

まだサイズが揃ってます、Dan Jackson

こんなペアはいかがでしょうか?Jasonのメイズしばり。

女性にはプチリング。

男性には技の光るペンダント。
オンラインショップでは続々と新入荷がアップされてますので、ゆっくりじっくり吟味してみてくださいね☆
今年の私の自分へのギフト、何にしようかなー。
新入荷Dan Jacksonも捨てがたいし、スタンプワーク好きの私はトーマスのごく厚バングルも狙っています。

私達の食生活。

クリスマスへ、もうカウントダウンですね~☆
今年ももう終わり!

週末は大きな寒波がやって来て、今朝はご覧の通り。
ホワイトクリスマスも期待できるかも☆
こんな寒いときは、インディアン式に限る!
というわけで以前アーティストにもらったインディアンコーンを使って、マトンシチューを作ってみました。
使用前マトン。

インディアンコーンは水と一緒にひたすら煮ます。

マトンがとっても新鮮だったので、とてもおいしく出来ました!!
こちらは、収穫祭(サンクスギビング)の時に食べたターキー。

ビフォー

色々な場所やイベントに行くと、本当に様々な食べ物があって、とっても魅力的です☆
インディアンの土地を尋ねる事があったらぜひ食べて頂きたい、
こちらのフライブレッド。(平たいあげパンのような感じ)
何回かブログにも登場してます~。

フライブレッドだけのときもあるし、こんな風にいろいろ豪華にのったメニューもあります。
これ、結構怪しげな屋台のお店で頼んだもの。
一番上は、ニューメキシコの特産品、グリーンチリですよ☆
意外とおいしそうじゃないですか??
(でも、テーブルにはハエがすごかったな~。ハエを払いながら食べても、おいしかったです。。。)
アメリカンも、インディアンも、メキシカンも大好きですが、
やっぱり日本食には勝てません。
たまにはこんなパーティも。

イスレタ村訪問記 Part2

前回に引き続き…
イスレタ村Michael Kirkの工房訪問記!
彼の工房で元気に出迎えてくれたのがブルドックの二匹。
かわいいんですが、なにぶん激しい!
そんな中もくもくと作業するマイケル。
丁寧にデモンストレーションをみせてくれました。
一本一本丁寧に描かれるイーグルの羽の模様が何で作られているかというと…
こちらの工具。

この細かい波型の彫られた工具をでシルバーの表面をひっかくとこのようにアノ模様ができるわけです。
本物の羽のように繊細に何度も何度も。

そして出来たものに今度は切り込みをいれてより羽らしく仕上げていきます。


じゃん!この通り。

元々は兄弟と一緒にこんなリーフモチーフのジュエリーを作っていたのだそう。

彼らのジュエリーは当時から話題で、その時代(1970年代)のVOGUEにも掲載されたんだそう。
棚の奥から古ーい雑誌をだしてきてくれました。

当時は便利な工具もなかったので線一本一本を狂いなくスタンプで打ち込んだんだそう。

これが現在のイーグルの羽の根源なワケですね。

何年も変わらずに同じスタイルを守り続けるというのは
決して容易な事ではありません。
たた一途にイーグルに願いを込めて。
そんな彼のジュエリーにはイーグルのパワーが秘められているのかもしれません。

マイケル・カークのジュエリーはコチラから→★★★

イスレタ村訪問記 Part1

早いもので今年も残す所一ヶ月ですね。
師走というくらいに何かと忙しいのが12月。
仕事もイベントも盛りだくさん!
〝クリスマスなんか関係ないさ。〟という私みたいな方いらっしゃいましたら、使える時こそ自分に投資いたしましょう♪
世界で一つのハンドメイドな一点もののインディアンジュエリーはずっとご愛用頂ける事間違えなしでございます。
ずっとご愛顧頂ける…といえば、マイケルカークのイーグルの羽モチーフのジュエリーなんかオススメですよ。
なんといっても、どんなシチュエーションにも身に付けられ、
軽快なボリュームが普段ジュエリーを身に付けない方でも抵抗なく着けて頂けるかと思います。
こちら!タラ~ン。

13000円也。

ご存知の方も多いかと思いますが、
インディアンにとってイーグルはとても神聖な鳥なんです
神様に一番近くまで近づける存在であり、それゆえ神のメッセンジャー的な役割があります。
なので色んな部族のインディアンは儀式の際にイーグルの羽を持ち入りますし、祭壇にはもちろん、車のミラーにつけてる人もたくさんいます。〝身を清め、守ってくれるお守り〟という意味合いなのでしょう。
そんな神聖なイーグルをモチーフにしたジュエリーが現地ではたくさんあるのですが、代表格といえばダントツにこの方Michael Kirkさんでしょう。

御歳60歳!現役です。
おっとりとした雰囲気の中職人魂がキラリと光る眼差しが印象的です。ショーには社交的な娘さんと参加されている事が多く、いつもブースの奥に静かに座っています。
彼の工房を訪ねたのが私達にとって初のイスレタ村訪問でした。
秋口に行ったのですが、イスレタには驚く程の無数の黄蝶が飛び交っていました。
今までアリゾナ、ニューメキシコ州のどんな田舎に出向こうと遭遇しなかった光景に、なにかここにはあるのでは?と期待が募りました。
さてさて~…
というところで長くなったので次回に続きます…。
(内容なくてすみません。)