ディシュクイってなんだ?


誰が着るんでしょうか?
思わず突っ込みたくなるベスト…いや、チョッキです。
アメリカ人のお祭り騒ぎっぷりって憎めなくて結構好きです。
クリスマスまであとわずか!
みなさんギフトの用意はできてますか?
『やばっ!』と思った方!こちらをどうぞ。

さてさて今日はZUNI族の習わしをご紹介。
ズニでは先週末より〝ディシュクイ〟の期間に入っていたんだそうな。
この行事、夏と冬に年に2回あります。
普段忘れがちな感謝の心を思い出す教えだそうです。
始めの4日間は普段食べているようなアメリカン、メキシカンなどの料理や嗜好品が食べられません。
そのかわり水、お野菜、鹿肉など昔ながらのにズニ族の人々が食べてきた食事をします。
そして10日間はごみを外に捨てに行けないそうです。
また火を外で焚く事もいけないそうです。
これは冬のディシュクイで、〝ごみ〟や〝火〟がテーマになっています。
夏バーションでは食事の制限は同じなのですが、〝お金〟に関するものになります。
期間中にZUNI族の人々は商売ができません。つまり買う事も売る事もできないのです。
こうして制限のある生活に一時戻る事によって、モノへのありがたみを再確認するそうです。
そして自分達はなにがほしいのかを改めて考えるんだとか。
新しい製品が出るとすぐに買い換えてしまう現代社会に住んでる私達の見習う点かもしれません。
ここにいると家族の絆や自然や全てのものに対しての敬う気持ち、というのを彼らの生活から教わります。
ズニ族のジュエリーには自然のモチーフ、花や動物がよく描かれています。
車に乗ろうと、現代的な服装をしようと、内側には代々受け継がれてきた昔ながらの教えを備えていて自然と共存して生きているのですね。
Randy Pinto作 29000円
また初めてみると不思議なキャラクターが描かれたのジュエリー、これも彼らの信仰する精霊や神なのです。

Stanford Gchachu作 15000円
すべてがハンドメイドで手間暇かけて作られているズニ族ジュエリーは製作時間もかかるし、作り手もだんだん減ってきています。
夏から村に通って、時間をかけて少しずつ仕入れたズニの人々の愛情のこもったジュエリーが入っています!
ズニ族のジュエリーはこちらから→★★★