今年一年ありがとうございました!

いやいや、まさかのクリスマスイブにインフルエンザにかかるという大失態!

ようやくパソコンに向かえたのは29日(日本ではもう仕事納め後・・・チーン)という、今年最後に大きな毒出しをしたアメリカ駐在です。

時すでに遅し・・・ですが、クリスマス前の最後の買付け日。

あるアーティストから手渡されたもの。

何?プレゼント??わくわく。

年季の入ったエムアンドエムに入った・・・・

バングルでした!このスタイル、いいですねぇ。

なんかネイティブらしくてかわいかったので写真撮らせてもらいました。相変わらず顔撮影はどうしても嫌がるエディソンサンディスミスの作品です。

最近、エディソンはものすごく耳が遠くなりました。「Ha!?」って聞き返されることが二回に一回ぐらい。もう目が見えない、もうこういうのは作らないよ、と言い続けて早3年。まだまだエディソンには頑張ってもらいたいです。

個人的にとてもうれしかった入荷、ピアス。やっとやっと(たぶんこれも3年ぐらい言い続けた)入荷しました。

高額の一点ものピアス、無くすのがこわい!っていうかたはフックの先、キャッチの後にプラスチックの留めをつけることを強くお勧めします。私も何回もピアスなくしてますが、これをつけ始めてからなくすことが激減しました。

そしてそして、ペンダントも!(ペンダント自体あまり作りませんからね。)

こういった新しいスタイルを作り出すのが実は本当は一番楽しいというエディソン。「日本のボスや仲間たちに感謝を伝えてほしい」と数多いアーティストの中で唯一、そういってくれたそんな優しいエディソン。チワワ愛好家のエディソン。日本ファンの中でエディソンはどんな存在なんだろうかと想像するのもまた楽しいです。

唯一数年前に撮った写真、ロンベドニーと。

さて、2017年ももうおしまいですね。

今年も皆様に支えられながら、(相変わらずあまり更新はできませんでしたが)ジュエリーを仕入れるという立場だけではなくて、作る立場、着ける立場になりながらブログを書いてきたような気がします。

来年は、ますます更新の数を増やして(毎年言ってる気もしますが・・・・。)もっともっとインディアンジュエリーの希少価値というものに迫っていきたいと思います!

皆様、よいお年をお迎えください!

ちなみにアメリカでは31日に寒波が来るということでいろいろなカウントダウンイベントがキャンセルになっているそうですよ。皆様も、体調には本当にお気を付け下さいませ。

クリスマス直前です!

今週は発送用のクリスマスギフトのオーダーをたくさんいただいています!繁忙期なのでアメリカは発送がかなり遅れている様子。カリフォルニアの火事も影響しているようで、日本では考えられないような遅れが出ているようです。

ギフトにとても人気のブルースモーガン、ネットショップに追加されてます!お見逃しなく。

今朝の車の気温、14F=マイナス10度

そんな中朝からこの作業。

やわらかそうに感じられるのですが以外と硬いこの石灰石。

このアーロンアンダーソンが使用しているトゥファストーン、ハーマンスミスが住むところのすぐ近くの山の中で取れたもの。

石を取って、そこにデザインを刻み込み、溶かした銀を流す。

ただそれだけのシンプルな作業でできるトゥファキャストのジュエリー。それでもデザイン力と技術だけでこんなに現代的な作品になっていく、まさに伝統と現代アートを融合させている、アーロンアンダーソン。シンプルなように見えるのですが、毎回毎回よくよくつくりを見てみると本当に「職人」という言葉が似合うなぁと思います。

語ることが多いのでよく登場してます、アーロンアンダーソン

↓来日レポートには作り方が記録されてます。

本格的な冬到来!

寒いですねー!!日中でも4度という気温の今日です。

お昼は日本のカレーカップヌードル。アメリカではこの右側のマルちゃんのカップヌードルが超人気。箱買いするナバホの人たちを見かけますが、やっぱり日本クオリティの味には勝てない!と思います。

先日、久々にズニ族の新年を迎える儀式のシャラコを見に行かせてもらいました。

写真や記録を取ることは禁止されていますが、ズニ族の限られた人はアートとして売ることはできます。こちらがシャラコ。シャラコは「シャラコ」であり、「カチナ」と呼ばれることはありません。

シャラコは全部で6体、3メートル近くはあるのではなかろうかと思う大きな体で、夜通し祈りの踊りをささげ、山へ帰っていきます。

シャラコやその周りのカチナが通るときはズニの人々はコーンミールをかけて祈りをささげます。

これから一年の豊穣、誕生、すべての幸福への祈りの儀式です。

秋冬カタログにもズニのジュエリーを特集しています。ナバホ族よりももっともっと伝統的な人たちが多いズニ族です。

特集されているジュエリーの一覧はこちらから。

Gary Reeves Days.

秘蔵、まだ出していなかった故ゲーリーリーブスの作品を一気にネットショップにアップしていただきました!

これは2010年、日本でデモンストレーションを行う前に準備していた写真。

先週、ダレルキャドマンから作品を受け取ったとき、デザインの中のスタンプがとても細かく、「こんな細かいスタンプ作れる人いないよ、今」っていう話になりました。「このスタンプは、ゲーリーに教わりながら作った。兄弟の中でスタンプを作れる人はゲーリーしかいなかったから」という話に感動。

さらに先週、故ゲーリーの奥さんメアランと息子Bo Reevesが来て、ゲーリーの技術をそのまま受け継いだペンダントを受け取り、感動。

↓上は息子のボウ、下は故ゲーリー、ボウはみるみるめきめきと成長しています。

そんなゲーリーリーブスウィークにふさわしいオンラインショップの公開です。