ギャラップから北東へ200マイル(約320km)の道のりをドライブして訪れたのが、アートが盛んな街「サンタフェ」です。
サンタフェの街並みは、日干しレンガで建造された“アドビ建築”の建物が立ち並び、独特な雰囲気を醸し出しています。
中心街から少し歩いたところには「Oldest House Museum-アメリカ最古の家」というアドビ建築で建てられた最も古い家があります。
サンタフェには、ジョージア・オキーフ美術館やニューメキシコ美術館が代表するようにアートが盛んな街です。
そして、美術館だけではなく至る所にギャラリーが点在し、伝統的な絵画をはじめ、コンテンポラリーアートや彫刻など多岐にわたる芸術に触れることができます。
「キャニオンロード」という道路沿いには様々な作家の画廊が所狭しと並び、個性的な現代アートに触れることができます。
そんなサンタフェは、スペインやメキシコなどの文化が融合された都市でもあります。
歴史や伝統を守りつつ、多文化を取り入れることで新たなものを創造していく。
その風土が芸術的な感性を生み出し、街から漂う魅力的な空気に多くの芸術家が集まるのではないかと思います。
インディアンジュエリーも歴史や伝統から生まれ、現在まで至る芸術の一つです。
多種多様の感性と思いを込めた芸術品に触れ、そして身に付けることができることに改めて感動を受けました。