早くも年末、今日は積雪、激寒のニューメキシコ州です。
2021年もアメリカ駐在ブログ、インディアンジュエリーをご愛顧いただきありがとうございました。
コロナ禍でもジュエリーを通して海を越えてつながっていけることが何よりも嬉しいです。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
クリスマスが終わるとアメリカの年末は大晦日が半日営業ぐらいで、他は通常に戻ります。
年末も入荷ラッシュは続いています。
ウェブサイトのチェックはお忘れなく!
マライカのインディアンジュエリーやアメリカ雑貨買い付けのバイヤーブログ
今朝は雪のニューメキシコ州。例年11月、12月には数回雪が降るものなのですが、今年はようやく雪が降ったという感じでクリスマス一週間前にしてようやく冬らしさを感じています。
こちらアメリカもクリスマスギフトを探すお客様で連日忙しいです。
やはりギフトの人気は、女性向けにはピアス、男性向けにはペンダントですね。
サイズがあるリングやバングルは少し内緒で買うにはハードルが高いかもしれませんが、寝てる間にこっそりと指のサイズや腕のサイズを測ったといって来店するお客様も多いです。さすがアメリカ人、サプライズが好きな人が多いです。
さて、少し新入荷を紹介しそびれている間にたくさんのアイテムがネットにアップされていますので、紹介します。
まだクリスマスにも間に合いますし、2021年頑張った自分へのご褒美にもぜひ。
例年年末にはたくさんのジュエリーが旅立っていきますが、歳納めの自分への贅沢、そして新年を新しいジュエリーとともに迎えるというお客様も多くて本当に嬉しいです。
ではまずはサンシャインの入荷から。
サンシャインのジュエリーはまだ店頭にはあるものもありますが、ウェブでは即品切れになってしまうものが多いです。
(ということは、ショーケースの中に眠っていてウェブサイトには載せていない掘り出し物もたくさんあるということ。年末にはマライカの店舗巡りをするのもお勧めです。。)
というわけで新しい商品もありますが、結構前に作った商品も価格はそのままで掲載されています。
このshadowボックスペンダントは結構前に入れたものが奇跡的に残っていたもの。
さらに、ギフトにもオススメのシルバー物も多数入荷しています。
ジェニファーカーティスはギフトの定番。重ね付けにも使えるので、ピンキーリングに、サムリングにと色々な形を持っていても飽きずに使えます。
こちらはレアアイテム。レイアダカイの変わり種。
コンチョと小さめのバックルです。
レイアダカイはヘヴィーゲージの2枚がさねバングルが一番人気ですが、こういったレアなアイテムもしっかりとした存在感で「実はレイアダカイです」と言えるのがたまらない作品です。
クリスマスまで10日、2022年まで16日。
クリスマス、年末は気になっていた商品を自分のものにする「いい口実」です。
インディアンジュエリーの限定福袋も数個まだあるそうですよ!
早くもクリスマスが迫ってきましたが皆様ギフトなどのぬかりはないでしょうか?
今年はインディアンジュエリーの福袋が出るとのこと!中身はTwitterの方でチラ見せしていますが、めちゃ豪華。ファン必見です。。。
さて今日はダレルキャドマンと長々と話をしていました。
今日はこんな感じの半円ワイヤーのバングルや三角ワイヤーのバングルを持ってきてくれたのですが、その流れで「このリングの周りに全てコンチョを全部つけるのを次回は作るよ」と言ってくれました。
実はダレルキャドマンのスゴいところは、デザインのためなら面倒くさいことをたくさんやってくれるというところ。
いつも、「人と違うものを作る」ということを考えながら作ってくれているので、同じバンプアウトでもトップ部分を変えてくれたり、
そしてこれシリーズが人気だと肌で感じてくれると、それを何も言わずにピアスにしてくれたり。
ダレルへのオーダーが増えるということはお客様に気に入ってもらえているということなので、そのお客様の感度に敏感に反応してくれるのがダレル。
ちなみに今日、私もこのピアスをつけています。。。
最初はエッジの部分をスタンプに合わせて切り込みを入れていた作品が多かったのですが、エッジが丸いとどうしてもレディース向けになってしまってメンズのお客様が残念がっているというのを知り、今では「メンズの感じ」というとしっかりとダレルらしさのある手間をかけたデザインを残しながらも、シンプルでヘヴィーな仕上げにしてくれるようになりました。
スタンプワーク一つをとっても、全てきっちりと、そして一つ一つが微妙に違う。それは他の人とは違うものを作るというスタンスがいつも一致しているからで、それだからたくさんの作風を作って、私たちにいつも驚きを与えてくれます。
シルバースミスは自分の仕事でもあるけど、プライベートなことでもあると語ってくれたダレルは、残念ながら仕事場に人を呼んだり自分の作品を作っているところを人に見せることはほとんどありません。だからこそ、こうやって話しながらダレルの考えを聞くのはとても貴重な機会。いつも次はどういう作風にしようか、このワイヤーは丸ワイヤーじゃなくて四角ワイヤーにしてみたんだ、とか細かいこだわりや企画を話しながら作品を作ってもらっています。
これぞインディアンジュエリーの楽しみ。
同じ作家が作っていると思えないほどたくさんのレパートリーができるのは技術があってこそです。