インディアンの街

今回はニューメキシコ州のギャラップについてご紹介したいと思います!
ギャラップは一言でいうとインディアンの街です。
ルート66沿いには、インディアンジュエリーやラグやカチナなどを扱うトレーディングポストが軒を連ねています。
残念ながら最近では閉めてしまってるお店も多いですが、今でも看板や道路のオブジェにはカチナ(インディアンの精霊)をモチーフとしたものが多く、インディアンジュエリー好きの心をくすぐる光景が残っています。

住人もインディアンが圧倒的に多く、その他白人やアラブ系の方も見かけますが、私達アジア人を見かけるのはごく稀です。
『インディアンって羽つけて槍持っているひとでしょ?』
日本人=サムライと同じで、誤解です。
儀式の際には伝統的な格好をしますが、普段はカジュアルな服装をしており、大きなトラックを乗り回しています。確かに男の人で長い三つ編みをしていたりと、名残が感じられますが。
現地でのインディアンジュエリーの浸透度はというと…
Tシャツにジーパンというラフな格好が主流ですが、さりげなく耳元にクラスターのピアスをしていたり、バックルをつけていたりと、結構生活の中に溶け込んでいる感が感じとれます。
一部のレストランでは、インディアンジュエリーを売る事を許可しているお店もあり、自慢の商品を片手にテーブルを周る光景を目にしたりもします。日本じゃ考えられない光景です。
現地の人の娯楽といえば酒飲みでしょうか。(確かにアル中の人が多い!)
しかしダウンタウンにはBarが5件程しかありません…。
日本での生活に比べたら娯楽の少ない街の様に感じたりもしますが、圧倒的な大自然を目の前にすると、こんな生活もアリかな~っと思ったりもするのでした。
最後にイージーライダー気分をお楽しみください。