先日スティーブアルビソの夕食に招かれ、エルクをご馳走になりました。
エルクはシカ科の動物で、牛ぐらいの大きさの、トナカイの様な立派な角をもつ動物です。
ニューメキシコでは少し山に入ると、野性のエルクと遭遇する事ができます。
ほか、ウサギやプレーリードック、シカなども見れます。
一番驚いたのが、ここニューメキシコの隣の州アリゾナにアルパカがいた事です。
アリゾナは乾いたニューメキシコと違って川もあり緑も多いせいでしょうか?
さて、肝心のエルクのお味はというと…
『昔食べたようなこの味…クジラの肉の味がする!』
そうなんです、食感といい、赤身の魚の様な感じなのです。
エルクはそんなに一般的な肉ではなく、インディアンにとっても特別な肉なのです。ここ以外ではコロナド州のドランゴでも頂けるそうです。
その他、インディアンはエルクの毛皮をホーガンに敷いたりします。
キャストのジュエリーでお馴染みアイラ・カスターは自分のジュエリーとトレードし、手に入れた自慢のエルクの毛皮を見せてくれました。
真冬でもダウンいらずの暖かさなんだとか!
もともと狩猟をしていたナバホ族、今となっては過去の話ですが、今も生活の中に動物との繋がりを感じる事ができます。