ZUNIもの入荷しました。

半袖にジュエリーの映える季節になりました。
迫力あるターコイズのアイテムといえば、やはり男性のお客様が多いですが、本日は女性でも着けやすいズニ族のアイテムを紹介したいと思います。

こちらはズニファンには言わずと知れたSammy & Esther Guardianサミー&イスター・ガーディアンの作品になります。
ハチドリと花のコンビネーションは乙女心をくすぐる一品です。
サミー&イスターの作品はインディアンジュエリー好きではない方でも気軽に合わせられるのがいいところです。ハチドリ以外にもロードランナーなど、様々な鳥が使用されています。
鳥の周りの花と葉の表情によって、鳥に動きをつけているのがニクイ!ですね。
ここでちょっと技法の説明です!
シルバーの枠にカットし研磨した石をはめ込む技法を『インレイ技法』を言い、これはズニ族が得意とする手法です。最近ではナバホ族やホピ族でもインレイ技法をコンビネーションで取り入れる人が増えてきました。
そして、サミー&イスターのように、はめた石を周りの銀板と同じく表面を滑らかに研磨した物を特に『フラットインレイ技法』と呼びます。
これは銀板の上に切り込み(模様)を入れた銀板をさらに重ね、そして表面を磨き上げたものです。とても手の込んだ作業になります。
さてさて、『私は可愛い雰囲気のは苦手だわ』というあなたに、ちょっと面白ダネのズニ族のアイテムをご紹介いたします。こちらはカチナに扮したダンサーをモチーフとしたジュエリーです。
こちらが雨を祈るレインボーマン↓

そしてこちらがナイフウィングダンサー↓

もともと自分もズニ族の愛らしいアイテムに魅了され、インディアンジュエリー入門しました。
1個ずつの表情の違いなど、ハマリだすと面白いです。
こういったモチーフは古いもので1930年代から既に作り出されていました。
一見おふざけなアイテムですが、ネイティブアメリカンからしたら祈りのこもったものだったんですね。
いつもの服のワンポイントとして、インディアンジュエリーを始めてみませんか?