ナンバーエイトターコイスは、人気レア度ともに高い希少なターコイスの一つです。
淡青色の石に走るウェブは黒~茶色、金色まで色の幅があり、淡く非常に繊細な色彩が大変美しいターコイスです。石の色は、淡青、淡緑から濃紺のものまで存在します。
ネバダ州にあるこの鉱山はもう枯渇したと考えられており、多年にわたって産出がなされていません。またナンバーエイトターコイスは産出されたターコイスの塊の巨大さでも大変有名です。1954年6月23日、150ポンド(約68キロ)もの重さを持つ塊で発見されたナンバーエイトは宝石品質に値するとまで評価される程美しく、硬度も兼ね備えたターコイスでした。
ナンバーエイトは最高のテクニックをもつアーティストが、その作品に使用するにふさわしい、まさに宝石のようなターコイスです。
写真をご覧ください。
こちらは今私たちが扱っているハイグレードのナンバーエイトターコイスです。
ナンバーエイトでハイグレードと聞けばライトブルーに金色のウェブ、とお思いになるかもしれませんがこのターコイスもまた、驚くほど様々な表情を持っています。
このブラックのウェブの入ったものや、細かくぎっしりとウェブが張りめぐらされているナンバーエイトには、なかなかお目にかかれません。時にランダーブルーのような非常に色の深いナンバーエイトにも出会う事がありますが、表面の質感はやはりナンバーエイトそのものです。濃紺のナンバーエイトも非常に珍しいです。
そしてこちら、淡青、淡緑のナンバーエイトも不動の人気をもつ強力なアイテムです。
色の薄い石は、ターコイスに限らず、スタンプワークの迫力、シルバーの金属的な色味に負けてしまい易いのですが、ナンバーエイトは甚だ別格です。クラシカルなこのタイプのナンバーエイトは男性に限らず、インディアンジュエリーを今まで試した事がなかった女性の方にも高い人気があります。石の美しさ、繊細さに目が留まって興味を持たれた、という方、多いのではないでしょうか?
マライカのオンラインショップではターコイスのページはもちろん、各アーティストのページでも数多くのハイグレードナンバーエイトを使用したジュエリーをご紹介させて頂いております。オールドスタイルの作品に良くマッチした宝石の様なターコイス。繊細な色彩とナンバーエイトのブルーの発色は、私達日本人の肌に良く映えます。是非お試しください。
●Delbert Gordon作 ナチュラルナンバーエイトバックル