祈りのチカラ

インディアンも、白人の方々も、祈るということが日常に根づいています。
たくさんの人々が日本に向けて祈ってくれている、その祈りのチカラが何とか届いてほしいと思う日々です。
本当に一日も早い復旧を願っています。
日本なら大丈夫。
本日はそんな祈りの一環、ナバホ族のサンドペイントのご紹介。
以前ブログでも御紹介したサンドペイント。
「サンドペイントとは、ナバホ族のメディスンマンが非常に神聖な儀式のときに地面に描く砂絵のこと。
通常は、儀式が終わったらすべて消されなければいけないものです。
このようなアートは観光客用に儀式とは関係なく書かれているものですが、ホピやズ二のカチナドール作家と同じく、誰でもが書けるわけではなく、メディスンマンから許された
数すくないアーティストしか書くことが出来ないそうです。」
というとても神聖なもの。
以前デモンストレーションしている所を撮影させて頂きました。

細かい砂をしきつめた上に、カラーの砂で描いていきます。

息をのむ細かさ。

祈りを込めて、時間をかけて。
魂のこもったアートです。