日に日に日の短くなってきているニューメキシコ州です。
例年に比べ雨が多かったせいか、なんだかイマイチ夏を感じなかった今年。
この調子ですぐに冬が来るのかと思うとなんだかさみしい感じです。
こちらは日本の様に秋を感じる季節が短く、『ニューメキシコに秋はないのよ』なんていう人もいます。このままだんだんと冷え、ピニョン(松の実)拾いをしたかと思えばあっという間に長い冬がくるんだろうな。。
こちらでは本来今頃コーンの収獲時期なのですが、春に雨が少なかった為、どこの村も上手く育たなかったようです。先日ホピにいったら背丈くらいまで育ってるはずのコーンがひざ丈でした。
雨が必要な時期に振らず、今頃になって大量の雨…。
なんだか直接目に見える変化が多すぎて地球が心配なこの頃です。
さてさて、なんでホピにいったかといいますと!
ホピでベアクランとスノークランのフルートダンスがあったからです★
以前Kevinから『みんながココぺリっていってるあれ、実はフルートプレーヤーなんだよ。』なんて話を聞いた事があったので、一度でいいからそのフルートプレーヤーをみてみたかったんですね。
アーティストのみんなが話していたので、公式セレモニーかと思いきや、結構非公式セレモニーでした。暑いといって傘を差すのも、サングラスをかけるのもNGなんです。もちろんカメラもダメです。なのでホピの人の後ろでひっそりと見守ることにしました。
そんな雰囲気なのであまり詳しく儀式の詳細をレポートはできないのですが…(すみません。)
唐突に感想をいうとすごく厳かでした。シンプルでそしてまっすぐな祈りといいますか。
ただ言える事は部族を代表する人々が歌い、フルートを吹き、雨を呼ぶ祈りだったという事です。その為に参加者は数日前からキバに籠りその準備をしたそうです。
フルートプレーヤーの真剣な眼差し、見守る村人の様子、をみていると、単なる形式上のものではなく、この人々にとっては信仰として今も生きているんだなーと感じました。
そんなフルートプレーヤーを描いた作品、他多数入荷しています。(オンラインショップでは一般的なココぺリで表記していますのでご了承ください!)
ホピ族ジュエリーの新入荷はこちらから→ ★★★
今回の入荷のなかで個人的に一番のおススメはこちら↓
Clifton Mowa作バングル ¥38000
センターの愛らしいサンフェイスはもちろんのこと、サイドのフルートプレーヤーもいい感じです。