Liz Wallaceの商品が入荷しました。
日本でも、様々な雑誌にとりあげられているので名前は知っていたのですが、ショーなどで見かけても話す機会がなかったリズ。
なんとなく訪ねてきてくれたんですが、ロングヘアーで紹介されている雑誌を見ていたので、まさかのベリーショートカットになっていてびっくり!!
若手女性アーティストというのもあって、気になってはいたのですが、持ってきてくれた作品集を見て、彼女のアートの世界に触れ、ぜひスタジオに行ってみたい!と、おじゃましてきました。
まさに、「アーティストのスタジオ」という感じの場所。
一軒家に引っ越しする前ということもあり、ごちゃごちゃだからごめんねといいながらも、その中のリズのアート感に触れてきました。
たくさんのアートの本
たくさんの受賞リボンの中に飾られた、馬のくつわ。
アフリカのアンティークの馬のくつわだそう。
それをレースのリボンで飾っているところに、リズらしさが出ています。
古い古い、工具。
そして昆虫の標本。
カリフォルニア州で育ったリズの先祖が食べていたという、どんぐり。
金魚のスケッチ。
こだわりの、ナチュラルターコイズ。
様々なものが散りばめられているスタジオに、感激しっぱなしでした。
今は特に何も作っていないからといって、「じゃ外でお茶でも飲みながら話そう」とリズ。
話していると、彼女のジュエリーに使われるモチーフや生き方には、すべてに自分のルーツが刻まれているようでした。
彼女の日本好きは、おばあちゃんがよく日本庭園に連れて行ってくれたからだそうです。
オーダーでも気が向かないと作らない。
今自分の頭の中にある作りたいものを作る。
まさに、芸術肌のリズ。
少し、セレブな感じのアーティストなのかなと思っていたら、さっぱりとしたなんとも男らしいぐらいで、そのギャップにもびっくりしました。
髪を切った理由も、楽だから。とのこと。
寝起きだから写真はダメと言われたのが残念ですが、、、。
今はエナメルの加工を修業中だとか。
こうやってワックスで作ったバタフライの型にシルバーを流し込み、
その間にエナメルでいろいろな色を入れていくのだそうです。
あたりまえですが、アーティストそれぞれ、独特な感性や性格でジュエリーを作っていて、おもしろいなと改めて思ういい機会になりました。
新商品は、こちらから。
こんなリズらしい箱もついてます!