ここの所、100F(38度)越えの毎日が続いてます!!
日本のように湿気がないからいいんですが、日差しが痛い。。。
実はインディアンの人って焼けやすいのですぐ黒くなってしまうみたいで、男の人でも真っ黒にはなりたくないといって日焼け止めを塗っている人を結構見かけます。
さてさて、先週末はホピの村で大きなレインダンスがありました。
このレインダンスは一般的にも公開されているもので、たくさんのアーティストからお誘いを受けたし、なんといっても大好きなロングヘアーのダンスなので久々に行ってきました。
ダンスやセレモニーだけでなくホピの村が、写真、イラスト描写などが禁止されています。
まずはBerraTawahongvaのおうちで腹ごしらえ。
写真を撮っちゃいけないと思ってカメラを持ってこず、Berra家が撮れずにしくじりましたが、実はBerraさん、数年前に自宅が火事で全焼してしまったんです。
小さなトレーラーハウスに移った今はキッチンの横の2メートル四方ぐらいのスペースで作業をして、それにはびっくりしました。
やはり、才能のあるアーティストってすばらしいです。
トウモロコシとポークのシチュー&手作りパンをいただき、ダンスを見に行きました。
レインダンス、雨を祈り、作物の恵みに感謝する儀式。
カチナは本当は数を数えてはいけないそうなんですが、(Clifton Mowaが言うには150体ぐらい)のロングヘアーカチナが踊っていました。
圧巻!
たくさんのアーティストも参加していたようです。
ダンスが終わった後、カチナ達に供えられた果物や食べ物などがお年寄りや家族に振り分けられるのですが、屋根にのぼっていた我々に降りてくるように言っているカチナがいて、Berraの言うままについていくと、カチナからありがたいおすそ分けをいただきました。
こうやって人と繋がってこられてよかったなと思う瞬間でした。
カチナチーフ(カチナダンスの儀式の中でのリーダー)も務めることがあるBerra、改めてカチナとホピライフに刺激を受けました。
たくさんのアーティストが参加していた今回のダンス、実はマライカでも扱っているあるアーティストがカチナチーフだったんです。老若男女問わず参加する儀式は、(意味は全然違いますが)日本の盆踊りを思い出させました。
ロングヘアーが踊って、キヴァに戻った後は道化師役のマッドヘッドが余興!?みたいのをやって人々を笑わせていました。
ジュエリーに刻まれたマッドヘッド。