Harrison Jim 工房探訪②

ハリソンジムのリングメイキングの続き。
いよいよシルバーを流し込みます。
ハリソンのデザインはとても細い彫刻刀で、深く細かいデザインを刻んでいきます。
まんべんなく温めると、こんな感じで細かいデザインの部分が真っ赤になっています。

うまくシルバーが流れ込むように、絶妙な深さ加減が必要なんだそうです。
出来上がりのデザインを、トゥファに埋め込むようにデザインしていく・・・。トゥファだけ見ただけでは、どんな凹凸になるのか、素人目には想像がつかないです。
シルバーを熱し、流し込みます。


うまく流れ込んだようで、一発成功!

余分な部分をやすりで削り、滑らかに。
表面にデザインのスタンプを刻んで、
次はリングの形に形成していきます。



この成形の過程が、かなり長い!様々なテクニックを使って、表面の質感も変えています。

上出来・・・の様子。
長くなったので、またまた次に続きます。