ノーバートペシュラカイ


だいぶいい気候になってきましたが、相変わらずの強風シーズン。
外に出ると砂ぼこりにやられます。
そんなこちらは卒業式シーズンです。

先週高校を卒業したばかりのケリーちゃん。
大学へ行く人が少ないリザベーションでは、高校卒業は成人式並みの大イベントです。
マライカでもお馴染み、<Arnold Goodluck氏が娘の卒業式のために一式ジュエリーを作ったそうです。
ネックレス、コンチョベルト、セットのブレスレット、リング、ピアスを一式そろえるのがナバホ式。
2日前までできていないと言っていたので、できないのかと思っていたら、前日は朝の3時までトンカチやって仕上げたとか。
さて話は変わりまして、久々にノーバートペシュラカイのキュートな作品が入荷しております。
「ペシュラカイ」という苗字、ナバホ語で「シルバースミス」という意味なのをご存知でしょうか?ナバホ族で一番初めにシルバー細工を行ったと言われる人は、「ペシュラカイ」と呼ばれていました。家系的につながりがあるのかは、ノーバート曰く「よく分からない」・・・そうです。
というわけでノーバートペシュラカイ、彼の名前はノーバート銀職人。シルバースミスになるべくしてなった人。それに性格やアーティスト性がついてきているからそれもすごいです。

七面鳥のデザインやロードランナーが新たなモチーフとして仲間入りしました。


カウボーイたちがずらっと並んだ「カウボーイアップ」と呼ばれるバングルや

細かいスタンプが見事なトンボのデザインなど。
他にも新しいデザインの作品がたくさん。
ノーバートの作品は細かいスタンプで織りなされるデザインが本当に一つ一つ違い、表面の質感ややすりのかけ方など細かいところまできっちりと仕上げる職人技が感じられます。
こちらに他のアイテムもあります。