現地の楽しみ、フリマ

先週は久々にフリーマーケットに行ってきました。

アメリカのフリマはその土地柄が出てとても面白いので旅行の際に機会があったらぜひ行ってみてください!だいたいどんなに小さい町でもフリマは行われているような・・・。

ニューメキシコ州ギャラップ、ネイティブランドならではのフリマ、アジアで言うナイトマーケットの昼間版ってところでしょうか。それぞれの家庭の不用品を売る人、農産物を売る人、ネイティブフードを売る人、かき氷を売る人、ジュエリーを売る人、などなどそれぞれ。

今、収穫時期ならではの目的はだいたい皆さんが食べ物!

これは「スチームコーン」。ただのトウモロコシではなく、ネイティブコーンといってキビのようなもちもちとしたコーンを、地面に掘った大きな穴の中で蒸して作ったもの。この時期にしかない食べ物です。

これは「ニールダウンブレッド」。その名の通り、膝(ニール)を床に着けた態勢ひたすら石で擦ってこまかくしたトウモロコシを丸めて蒸したもの。手のひらサイズのこのブレット一つ作るのに、3本ほどのトウモロコシがいるのだとか。作るのはかなりの大仕事。

メキシコ人もたくさん出店してます。こちらはスイカとチリ。

アコマやサントドミンゴのパンはネイティブフードには欠かせないもの。

ナバホティー、セージや儀式に使うハーブ類も売っています。

フライブレッドやマトンシチュー、現地フードの食べ歩きも楽しいです。ジュエリーなどはやけに安いなと思ったらシルバーじゃなくてニッケルだった!なんてこともあるのでその点は注意。

 

壮大な刻印リストとライルセカテロ

取り扱いアーティストの刻印が一覧になった、ホールマークリストがインディアンジュエリーのオンラインショップに登場してます!

作家の名前がわからないとき、忘れてしまったとき、作家によっての刻印の違いを勉強したい人たち、ぜひぜひご覧ください。

多大な努力で出来上がった刻印リスト、日本チームの皆様に感謝です。

すごくすごく、壮大なリストになってます!!

 

さてネットショップの新入荷、

Lyle Secatero

ライルセカテロ、先日のインディアンマーケットの記事でもご紹介しましたが、

インディアンマーケットではなんとバングルだけで400本完売!(いや、3本だけ残ったって言ってました。)

ライルのジュエリー、シンプルで細かいスタンプなのでもちろん一本づけで、とかギフトにも人気なのですが、何せリピーターが多いんです。

違う形のスタックして、リングと合わせて、

これはリング2種、バングル3種重ねてますが、こんな感じでいろいろなスタイルで楽しむお客様がとても多い。

スタンプが特徴的で繊細だから、メンズもレディスも両方に人気があります。

シンプルなスタンプワークのバングルやリングは、アーティストをミックスしてスタックするのも楽しいです。

リングも近日入荷します!

シンプルな石もの

ハリケーン、「フローレンス」が現在アメリカ南東部上陸中で、すでに停電や浸水などの被害をもたらしています。

自然災害が多いのは世界中。

これも温暖化の影響か、基本的に自然災害の少ないここ南西部も最近では山火事がとても多いです。

サボテン以外何もないような土地でも、極度に乾燥しているのでほんの少しの火花から取り返しのつかないような火事になることが多々。

キャンプファイヤーや花火は許可されたところ以外ではできないのでアリゾナなどに旅行に行かれる方、注意です!

 

さて、いつも忘れがちになってしまう石メインの作品たちがネットショップにアップされています。

その数全部で59点!!

8000円台から豪華なナチュラルストーンのクラスター10万円台まで、石のグレードや種類色々で選んでみました。

今までお店には並んでいましたがネットショップではあまり取り上げることがなかった様々な作家の、様々なスタイルの石もの。レディースのデザインも豊富です。

ターコイズを身に着けていると、「守られているような気がする」というお客様が多くいらっしゃいます。旅や新しいところに行くときのお守りという意味もあるターコイズ。その感覚をぜひ味わってください。

これからの季節に合わせたいゴールドもの

大きな台風が通過するようですね、何事もないことを祈ります!

ニューメキシコ州の今朝は15度を切り、さすがに寒く感じました。秋冬モードで衣替えの季節です。

今日はスタイルブックにも掲載された、ゴールドアイテムのご紹介。

(昨日レイバーデイで祝日だったので久々にショッピングモールへ出かけ買い物をしたんですが、ゴールドジュエリーの多さに改めてビックリ!!日本でも人気のForever21、ジュエリーラックの半分以上が金色で染まっていました。)

ファッションジュエリーとしてでも本当のターコイズを身に着けてほしいと思うマライカスタッフ一同。インディアンジュエリーで使われる14金のジュエリーと、本物の14金だと値段が高すぎる!という方のために14金のゴールドフィルドでジュエリーを展開しています。

総14金×ビスビー×Aaron Anderson

14金のセンター部分の細身オーバーレイリング。しっかりとした丁寧なカットとキュートなモチーフのルーションコインバ

結婚指輪のカスタムオーダーも多い、ジェニファーカーティスの14金。

こちらは、14金ゴールドフィルドの素材でオーダーしたもの。

ゴールドフィルド(GF)は、真鍮の周りに5%以上の純度の14金コーティングを施しているものです。金メッキ(GP)に比べて表面の層が厚いので、表面が剥がれて下地の金属が露出してしまうことがほとんどありません。 また、一般的にアレルギーを起こしやすい物質はほとんど含んでいませんのでシルバーアレルギーの方にもおススメです。

近年ではゴールドフィルドがとてもポピュラーになり様々なパーツでジュエリーが作られるようになっています。

この作品たちは通常のシルバーで作るように様々な地金を取り寄せ、Fred Petersにハンドメイドで仕上げてもらいました。

ナチュラルターコイズとゴールドの色味で一気に高級感がアップします。