ゆっくりとジュエリーを見返す

こんにちは、こちらニューメキシコ州では15日に解禁される予定だった外出禁止令が5月末まで延長になり、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、その中でもナバホ族居留地での感染拡大は非常に深刻。さらにホピ族やズニ族の村に通じる道は封鎖され、必要不可欠ではないジュエリービジネスは完全にストップしています。

緊急事態で外出禁止令が出ている中、今自分たちのことを優先させてジュエリーを動かすことで人命に関わってしまうこともあります。ほとんどのアーティストはただステイホームをしていて、政府からの援助もかなりあり、気分は落ち込んでいる人もいるけれどみんなで励まし合い、元気にしています。

今は商品を見直し、やれなかったことをまとめて片付けるチャンスだと思い毎日コツコツとジュエリーと向き合っています。

さてコロナ話はどうしても暗くなってしまうので、現状報告はこれぐらいにして、

ツイッターではネイティブアメリカンの歴史や作品と関係する豆知識を載せて東京のインディアンジュエリー担当が発信しています。

実は今、ジュエリーの需要って高まっているんですよね。

特に、ネックレス。

オンラインミーティングの色どりに、リングは家仕事には難しいという方も、一回つけてしまえば寝る前まで着けっぱなしでパワーを身に着けられるネックレスがメンズ、レディースどちらも人気。

そんなネックレスのまとめがこちら

ハンドメイドチェーン、ヒシネックレス、大ぶりのスクオッシュからシンプルターコイズまで、たくさんの作品が勢ぞろい。

今までちゃんと見たことのないネックレス単品。もちろんペンダントでもいいと思います。

ネイティブアメリカンの人々の魂のこもったジュエリーをいつも身に着けていると守られているような気がして、身に着けないことが不安になる、そんな気分にもなります。

色々なサポートの形があるとは思いますが、ジュエリーを買うことでオーダー受け取りができる時になったらまたいっぱい仕入れることができて、最終的には作家のためになるということもバイヤーの身としては伝えておきたいです!

見るだけでも涎が出てにやにやしてしまうような作品たち。

自分が身に着けたらさらににやにやが止まらないですよね。