シルバースミスの毎日

今日はジュエラーの毎日についてご紹介します。
オーダーしているインディアンたちはインディアンの居住区に住んでいるジュエラーがほとんど。そのほとんどが普通の一階建ての長屋のような建物に住んでいます。
家族と一緒に住んでいるか、近隣に家族や兄弟の家があって頻繁に行き来するような、そんな家がほとんどです。
ナバホの住居として有名なホーガンは、住居として使う家庭は今ではほとんど見かけません。
敷地内にホーガンがあっても、特別な儀式のときに使われたり、時にはガレージ代わりに使われていたり、それでもホーガンはナバホの人にとって特別な空間であることに変わりはありません。
電気もガスも通っていないリザベーションの中の、ホーガン↓

今オーダーしているジュエラーたちのほとんどが男性です。彼らはジュエリーを作って売ることで生計を立てています。
彼らの奥さんはほとんどの家庭が働いています。学校だったり、レストランだったり。
一日中家で仕事をしていることが多いジュエラーは、日本でいえば主夫のような感じで、小さい子供の面倒を見たり、ごはんを作ったりする人も多いです。
なので子供の具合が悪いと仕上がりが遅くなったり、そんなことも多々あります。
意外に生活感のあるジュエラーたち。
たまたまお昼時に行くと、サンドイッチやハンバーガーを作ってくれたりします。
そんな生活感のある家の中の作業場で、みんなジュエリーを作っているんです。
こちらはサンシャインリーブスの作業場の様子。