リザベーションでみつけたモノ

このところ乾いたニューメキシコの大地でもサボテンの花が見られるようになってきました。

今日はサボテンだけでなく、ここリザベーション(インディアンの居留地)でみられるおもしろいものをご紹介したいと思います。
ニューメキシコからアリゾナにかけていくつものインディアンのリザベーションがいくつもあります。
そしてそこでは、無数のポタリー(壷)の破片をみつける事ができます。

この二つの州は隣同士ですが、風景も土の色も全然違います。なので取れるポタリーの色も様々です。
そもそも、ポタリーはトウモロコシ農業と共に紀元前500年頃より作り始められたと言われています。ブリキの容器が伝わるにつれて、ポタリーはアートの要素を強めたようです。
ポタリーは現在も作り続けられていますが、そこには様々な祈りのモチーフが描かれています。大切な水を溜めるポタリーには雨乞いの祈りが多く描かれていたりします。
インディアンは母なる大地、父なる空といいます。
壷はその母から作った、父を受けるとても尊いものなのです。
今でもインディアン達はリザベーションのポタリーの破片を持ち帰る事をタブーとしています。もし持ち帰ったなら悪い事が降りかかると固く信じています。
無造作に落ちているポタリーをみていると、インディアンの祖先の暮らしを感じることができます。