巨匠探訪 ハワード・ネルソン編

ニューメキシコにも嵐がやってきた5月、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
・・・春はまだ先ですかねー・・・。
雪の結晶がきれいで、つい写真などを撮ってみたり。
・・・5月、もう5月よ!?なんで?なんで?
昼は半そで、夜はダウンジャケット、と言う日はまだ続きそうです・・・。
さてさて、アリゾナ州にある、ホルブロックという小さな街。
古代樹の化石が名産の小さな街ですが、
インディアンジュエリーファンには偉大な街です。
そこには、2人の巨匠が住んでいるからなのです!
HAWORD NELSON
Jason Takala
ナバホとホピ、両方の居留地に近いこの街、ホルブロックに、
2人を訊ねに行ってまいりました。
HAWORD NELSON
訊ねると、いつもどおりきちんと整頓された工房に通してもらいました。
ハワードは本当にきちんとした人柄で、ついなんとも「ハワード先生!!」と呼んでしまいたくなるような、落ち着いた大人のたたずまいです。

彼の人柄は、本当にジュエリーによく現れていて、
彼の名を一躍有名にした、サンバーストのシリーズから、

ワイヤーワークのオールドスタイル物まで、
どれも妥協のない、きちんとした作りこみが成されています。
一生を通して大事に出来る、
また、大切な人への、気持ちを込めたギフトとしても、
どれもとてもオススメな作品です。
長くシルバースミスとして働き、世界的にビッグネームになっても、
未だに初心を忘れず、
ひとつひとつに思いを込めて作り続ける、というのは、
簡単なようで、なかなか難しいことだと思います。
それを実践し続けている彼は、本当に稀有な人だと思います。
そんな思いを込めて、こう呼びかけましょう。
「ハワード先生ーーーーーー!!!!」
(言いたいだけ)
後半へつづく!