昨日、たくさんのナバホ族のお年寄り方々に会う機会がありました。
おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん、すべての方が素晴らしいジュエリーを身につけていて、思わず見入ってしまいました・・・。真剣なミーティングの席だったので、写真を撮れなかったことがとても残念!
ジュエリーを身に付けるというのは、インディアンの人々にとって、服を着るのと同じなのだそうです。
その部族やインディアンの作ったジュエリーを身に付けることで、ご先祖様に自分がインディアンであることを示し、そうすることでご先祖様が自分の身を守ってくれるのだとか。
いつもいつも素敵なジュエリーを身につけていて、思わず毎回それ誰の?と聞いてしまうナバホの女性。
そういえば出会った日はジュエリーを一つもつけていなかった!という話になり、聞いてみたら、あの日は裸で歩いているような気分だった(笑)と。
「ジュエリーを身につけないと自分が自分じゃないみたいな気分になるのよ。」
と言っていました~。
「どんなに急いでいる日でも、ジュエリーを忘れてはいけない。」
だから特に部族の儀式、卒業式、家族の集まり、などなどハレの日や特別な日は、ありったけのジュエリーを身につけていくのだとか。特にお年寄りの方はその信仰心が非常に強く、たくさんの豪華なジュエリーをつけているおじいさん、おばあさんをよく見かけます。
特に現地ではこのクラスタースタイルが人気で、鮮やかなのでいつも見入ってしまいます。
本当に、身を守るための大切なジュエリーなのですね★