こちらは日差しの強い日々が続いていますが、日本はものすごく蒸し暑いようですねー。
そんな暑さも吹き飛ばしてくれる、新しいアーティストのジュエリーが入荷しています。
Wes Willie
インディアンジュエリー通なら聞いたことのあるアーティストだと思います。
ナバホ族のインレイアーティスト、ウェズウィリーの最大の魅力は、ハイグレードの石!
ビズビー、キャンデラリア、ローンマウンテン、コーラル・・・。ハイグレードの石を惜しげもなく使う彼の作品は、多くのジュエリー本に掲載されています。
常に自分の目で石を選ぶため、絶対に硬い石しか使わないためウェズが選ぶのは必然的にハイグレードのものばかり。
そのデザインも数々の巨匠から影響を受けてオリジナルのスタイルを確立していて、一つ一つの作品にかける手間暇が感じられる、とても素晴らしい作品ばかりです。
贅沢なゴールド使い、ハイグレードストーンを惜しげもなく配置したジュエリー、あえて古い仕上げにしたデザイン・・・。
一つ一つがちがう表情をみせてくれるので、彼の作品にハマり集める方も多いようです。
お客さまの好みに合わせ、石のチョイスやデザインの考案もしてくれるのが、ウェズウィリーの素晴らしいところ。
日本ではビズビー、ローンマウンテン、キャンデラリアなど中でも青みのある石が人気・・・というのをすでにご存じなので、
それはそれはぐっとくるジュエリーを作ってくれます。その他、ペンダントやリングなども近日入荷予定!
↓こちらまだネット未掲載。ちらっとお見せします。
そしてもう一人の新登場アーティスト、
Berna and Anderson Koinva
ホピの夫婦なのですが、ホピ好きには一度ぜひ実物を手に取って頂きたい作品です。
オーバーレイの初期の伝統的なモチーフとデザインを貫いているお二人。
厚みのあるシルバーを使い、伝統的なデザインを刻んだシンプルなアイテムを作りつづけています。
ちょうどよく仕上げられた丸み、モチーフの中のエングレービングの細かさ、ずっしりとした重み、シンプルな中にも細かい職人技が光る、素晴らしい作品です。
伝統を貫くため、あえて小さい作品はあまり作らないとの事。オーバーレイ初期は、大きめのバングルにシンプルなデザインを刻んだものがメジャーだったからだとか。
本当に魂のこもったジュエリーです。