こんなサンタ、どうですか?


『Merry Christmas!!』
Garyサンタも言ってました。
みなさん、クリスマスはいかがでしたでしょうか?
ロマンチックに過ごせましたか?
クリスマスは愛が溢れてる気がして、なんだか好きです。
心優しいGaryが
何の予定もない私達をディナーに招待してくれました。
Garyの愛が染みる…涙。
今年もクリスマスの贈り物として、
インディアンジュエリーをご購入頂いたお客様が
結構いらっしゃいました。
本当にありがとうございます!
インディアンジュエリーは作家ものも、石ものも同じものは
二つと存在しない一点ものです。
なので、特別な時の贈りものにはぴったりですよ!
インディアンはターコイズを旅人に持たせたり、
はたまた儀式の際に魔よけ、治療として用いりました。
天然石が流行っている今日ではありますが、
大昔よりインディアンが信じてきた〝聖なる石・ターコイズ〟
なんていうのもドラマがあって素敵ではないでしょうか。
空の石なんてよくいいますが、
自然が作り出した石にはそんな偉大なパワーがある気がしてきてしまいます。
『銅分が強いとブルー
鉄分(アルミニウム)が多いとグリーン』

なんていったりしますが、
その台地がどんな運命を辿ったかが石の色を決めてたりするんですよね!
やっぱりターコイズはロマンなくして語れませんね~。
そうそう、なんでGaryの写真を載せたかといいますと、
ハイグレードのターコイズを使った
Garyのスタンプワークのペンダントが店舗に入荷しているんです。(ネットはまだ未掲載です…!)
よかったら遊びにいっていらしてください。

エスニックに合うジュエリー

パカさん;ペルーから商品が入荷したでもふー
よ、ようやくペルーから商品がお店に全て入荷しましたよ!
インディアンジュエリーブログなのになぜペルー?という方は
以前の記事をお読み下さい
涙と笑いのペルー仕入れ編♪
その1★★★
その2★★★
その3★★★
その4★★★
最終章★★★
ニューメキシコからペルーに行ったのが4月。
今は12月・・・・・・。
エスニックの仕入れって、ほんとに山やら谷やらクレバスやらが多いんですーー(泣)
そうそう、このブログを読んでいただいている方の中にも、
忘れている方もいるかもしれませんが。
マライカってば、エスニック雑貨店なんです!(いまさら)
インディアンジュエリーとエスニック。
あんまりイメージのない方もいるかもしれませんが、
インディアンジュエリーも、立派なエスニックジュエリーなんです。
インディアンという、少数民族の、
たどった歴史や、信仰、
古くから伝わる文化や、考え方。
そういったものを全て凝縮したのが、インディアンジュエリー。
そこで今回は、
特にエスニックな着こなしにあわせやすいジュエリーをご紹介!
まずは、サントドミンゴ族のジュエリー。人気のカルビン・ロバトが有名ですね。こちらは、レアノ夫妻のホホカムスタイルジュエリー。
サントドミンゴ族のジュエリーは、
ヨーロッパから大挙して人々が押し寄せてくる前の、
素朴なインディアンのジュエリーにこだわって作っているので、
特にエスニック色の強いジュエリーです。
そして、民族色が強いという点ではずせないのが
クラスタージュエリー

クラスターとは、小粒の石を花のように並べてゴージャスなジュエリーに仕上げたもので、
ズニ族とナバホ族で発達したジュエリー。
このクラスタージュエリー、
インディアンの儀式には欠かせないジュエリーなんです。
このジュエリーを作らないホピ族やサントドミンゴや、その他のインディアンの儀式でも、
正装としてクラスタージュエリーを身に付けるのです。
こんなカチナダンスのときや、
豊作を祈るダンスやら・・・。
(よくみるとサントドミンゴのネックレスや、
クラスターのブレスレットをしているのが見えますねー)
そんなクラスタージュエリー、
けして裕福ではないインディアンの人たちが買う物なので、
代々伝わるような本格派もあれば、
意外とお値段リーズナブルなところまで、ピンキリです。
クラスタージュエリー各種はこちらをチェック→★★★
ちなみに、余談ですが日本の友人からの情報だと、
最近またインディアンジュエリー好きで有名な木村拓哉氏が、
このクラスターのバングルを身に付けて、
「帰れま10!」に出演されてたというじゃないですか。
これは動画投稿サイトでチェックせねば・・・
さてさて、とにかくエスニック好きの皆様に、
特にオススメな、民族テイストたっぷりなジュエリーたちでした。

クリスマスギフトの季節です

あ~ぃむ どぅりーみん おば ほわ~いと くりすま~す♪
そんなシーズンが今年もやってまいりました。
インディアンの人たちは、クリスチャンばかりではなく、トラディショナル(その部族の伝統的な信仰のことをさす)の方々が多いのですが、
それでもやっぱりクリスチャンが圧倒的多数の国。
祭りの準備でみんななんとなく浮き足だってくる季節です。
まあホワイトクリスマスになったら、
こんなことになっちゃうんですけどね。
バックミラー越しに撮ってみました
雪でスタックする車が続出して、毎度恒例の雪道渋滞。
毎度の事なのに、何でチェーンとか持ち歩かないのかな・・・
さて、マライカオンラインショップでも、
クリスマスギフト特集
をはじめました。
クリスマスギフトにオススメの
インディアンジュエリーを集めてみました!
詳しくはこちらをクリック→★★★
ちなみに、
今年は恒例のオリジナルギフトボックスに、
あたらしくココペリ柄BOXが加わりました!

オンラインショップにてインディアンジュエリーを
お買い上げのお客様には、
こちらのオリジナルギフトボックスでお届け致します!!
オンラインショップ以外にも、
マライカの各店でもBOXのご用意がありますので、
このギフトボックスでのラッピングをご希望の方は、
店頭にてスタッフにその旨お申し付け下さい。
(有料ラッピングになる場合もございます。詳しくはお気軽に店頭スタッフまで!!)

本格インディアンジュエリーブース、吉祥寺に出現!

わんころ;「ブログの更新遅れてごめんなさいぃ…
すみません、このつぶらな瞳に免じて、
寛大な心でおゆるしくださいますように・・・。
はい!すみません!この子は何にも悪くないんです!
悪いのは私たちなんですーーー!
このブログを楽しみにしていてくださる方、
更新が大変遅れて申し訳ありませんでした。
でもでも、ただただ遊んでいたわけではないんですよ!!
(いいわけ!!)
この空白期間に、私達が何の準備をしていたかというと・・・
えー、ごほん。
新しい本格インディアンジュエリーブースのある店舗
マライカ吉祥寺店がオープン致しました!!

よ、ようやくここまでこぎつけました・・・(涙)
おなじみ各国の民芸品、衣料などを取り揃えたマライカの奥に、
本格インディアンジュエリーを多数揃えた専門ブースを備えております。

今後公開予定の、オンラインショップのジュエリーを、
一足早く、現物でご覧いただけますよ!
さてさて、まだHPにはアップされていない、
吉祥寺店にある作品たちをチラ見せしちゃいます。
まずは・・・
今回HPでは初のご紹介、
Wilbert Manning氏の作品です!
ナバホインレイの粋を極めた、ウィルバートの立体インレイシリーズです!
サイドにもインレイを施し、精霊の頭上を取り巻くイーグルフェザーには、非常に丁寧に彫りを施してあります。
これはボロタイなんですが、ボロのエンドパーツまでこんなに凝った作り!!
他にも、リングやペンダントなど、Wilbertの作品を多数展示していますのでぜひご覧ください。
他にも・・・
チラ見せジェニファー・カーティス
チラ見せスティーブン・J・ビゲイ
もろ見えですが・・・
その他、
Ernie Lister
Thomas Curtis
Don Dewa
Calvin Lovato
Gary Reeves
Sunshine Reeves
Ivan Howard

などなどなど・・・
まだまだご紹介しきれません!!
井の頭公園に良く遊びに行くのよ、というあなたも!
関東近郊にお住まいのあなたも!
ちょうど東京に来る機会があるあなたも!
ぜひ一度マライカ吉祥寺店に遊びに来てくださいませ
店舗詳細はこちら→★★★   地図はこちら→★★★
わんころ;「遊びに来てほしいの・・・」(姑息)

とある晩夏のヒトリゴト

さてさて最近入荷情報が続いてますけど、ちょっとここらで一息。
日本では残暑厳しいという今年の9月。
ここニューメキシコでは一足先に秋の訪れを感じてます。
日差しはいまだに強いけれど、朝晩はめっきり涼しく、時に肌寒くなり、ある植物は枯葉色に移り変わりつつ、またとある植物は今を精一杯生き抜こうと花を咲かせる。
その花には蟻が集まり、蜜を糧として命をつなぎ、その蟻を介して、その花は別の個体として命をつなぎ、来年も花を咲かせる。
生命のサイクルは、暑さが一段落ついた今も休むことは無く、厳しい冬の訪れに備えてるんですね。

9月中頃には、春夏と人々がダンスを踊り、種を蒔き、豊作を願ってきたコーンの収穫も最盛期を迎えると同時に、薪ストーブがまだ一般的なインディアン達は、薪の調達も少しずつ始めたりする訳です。
収穫という喜びの時期でもあり、きたるべく冬に備える期間でもある大切な季節。
大切じゃない季節があるかと言われれば、そんなものはもちろん無いのだけれど、生きる土地に感謝し、大地の鼓動と季節の胎動を肌で感じ、それらに根ざした生活をする人々の近くで生きてみると、ふと言葉では表しにくい「何か」を感じてしまうような気がします。
そんな「何か」を、彼ら彼女らが手作りするジュエリーを通して、ほんのすこしでも皆様に感じて頂けたらなぁ、なんて思いながら、我々駐在スタッフも日々頑張っています。

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夏のお手入れのハナシ

8月も後半ですね。
日本は残暑厳しいのかなぁ…。
こちらは暑いっちゃ暑いんですが、日差しさえ避ければ湿気がない分涼しいモンです。
そんなこんなで汗もかかないので、こちらはシルバーのお手入れも結構楽。
でも、日本は違いますよね。
夏の日差しの中、リング、バングル、ペンダントと、重ねづけしたりして楽しみたいものです。
でも、汗はシルバーの天敵です!
汗のなかの硫黄分と結合して、そのままほっとくとすぐに硫化して黒くくすんじゃいます。
硫黄分とくっつくので、硫化です。
なので使ったあとは汗等をきちんと拭き取って保管すると、きれいなまま長持ちします。
もしくすんでしまったら、マライカでも取り扱ってるポリマールなどで軽くくすみをおとすのがいいかと思います。
そして、これもポイントなんですが、ポリマール等は金属を研磨して輝きを出します。
かるくこすってくすみを落とすんですが、その際、目に見えない銀粉がジュエリーにも付着します。
で、コレがけっこう小さいだけにくすみやすい。
この前磨いたのになんでもうくすんでんだよ!!?」
なんてことあるのは、この細かい銀粉が付着して硫化して…って可能性が高いです。
(まぁもちろんその他の理由もあるとは思いますが)
なので、ポリマールで磨いたあと、水で濡らしてきつく絞った布(着古しのTシャツなんかがいいですね)で、そのジュエリーのシルバー部分についた銀粉を、さっと拭き取り、その後すぐに乾いた布で水気をしっかりとるんです。
そうすると、けっこうイケます。
(ただ、いろんな条件でくすみ等出ますので、あくまで筆者の経験談としてお読み下さい。)
注意したいのが、ちゃんとすぐ水気をとること、と、ターコイズ付近には水はつけないこと(水とか化学物質とかに弱いので)
もちろん扱い方は人それぞれです。ぴっかぴかにしておく方もいれば、そのまま放置し、風合いを楽しむ方もいます。
つや消し仕上げのものもあれば、ハイポリッシュのシルバーもあります。
同じスターリングでも質の善し悪しもあります。
「これが絶対にいい!」っていう手入れ方法は一概には言えないので、あくまで一案としてお読み頂ければ幸いです。
自分なりに、自分色にジュエリーを「育てていく」のも一つの楽しみかもしれませんね。
(文字のみでゴメンナサイ)

そうだ、セドナに行こう

いや人生に疲れきってしまって…
もう一回いいます。
いや人生に疲れきってしまって…

まぁお察しの通り言いたいだけなんですけどね。
というわけで究極の癒しを求めて有名なセドナに来てみました!
どうですか?セドナは癒されますか?
おじいさん?

おじいさん!?
「いや~癒されまくりッスよ。僕の元ネタはケルトのドルイド僧だとおもうんだけど、あんまりにも癒されすぎてコンセプトわからなくなっちゃってるもんね!わかりやすく言うとキャラがブレちゃってるって感じだね!」
そうだよね。ブレ過ぎだよね。
…すみません、セドナのとあるモールの駐車場に突っ込み所満載で立ってたので、つい妄想を…
というわけで、「ニューメキシコ情報」ならぬ「アリゾナ情報」ですけど、こちらもいいところですね。
基本おんなじような赤土というか赤岩の大地なんですけど、木が大きく育っています。
水が豊富なんですね。
だから湿気もちょっとありました。
古くからインディアンの聖地とされている場所は
水がある(もしくは雨とともに川がながれる)場所の近くで、四方を山に囲まれている
という共通項があるように思います。
コミュニティの外からの侵略がしにくい事、定住するための水があることがやはり基本条件なのかな~なんて思ったりします。

メインストリートですね。アリゾナの景観がいい道路として有名なようです。
こちらはターコイズブルーの某有名ファストフード店の看板。レア!

景色も素晴らしい。



フェニックスから2時間でセドナ。
セドナから2時間半くらいドライブでグランドキャニオン
その後ラスベガスで…フフ。
なんて旅もいいかもしれませんね。
ただ、今回山に登ったので、疲労困憊で帰路につきましたとさ。