セール、お見逃しなく。

さてクリスマス前の週末ですね。
アメリカでもデパートは人々でごった返しです。
12/13(金)17:30頃~12/25(水)17:00の期間中、
対象のインディアンジュエリー、天然石が20%OFF!


※インディアンジュエリーは一部除外品ありです。
この機会をお見逃しなく!
今日はこんな製作途中の作品をちら見せ。

Ervin Tsosieの作品。

これはボロタイになります。
魂のこもったつくりです。

セール始まりました!

ラジオは連日クリスマスミュージック!テレビはホームアローンなどのクリスマス映画がたくさん放映されています。
アメリカもクリスマス一色になってきました。そして今朝も雪でしたよ。
クリスマス、「Christmas」と書くときと「X’mas」と書くときがありますよね!?
今日クリスマスカードを書いていて聞いたお話。
クリスマスは、キリストの誕生日。キリスト「Christ」を信仰していない人たちが、「Christmas」ではなく「X’mas」と書くようになったのだそうです。
同じように、Merry Chrisnitmas! という人と、Happy Holiday! という違いもあって、こちらも同じようにキリストを信仰しているかどうかで違っていたそうですよー。
私の中では「Happy Holiday!」は、「よいお年を」という言葉と似ているような気もするんですが、そういう見方もあるそうです~。
ちなみに、ナバホ語で「クリスマス」は「キシマシュ」です。なんかかわいいんです。

今日の差し入れ。
さて、始まりましたクリスマスセール!!!
この機会にずーっと気になっていた大物をぜひ自分のものに★★
12/13(金)17:30頃~12/25(水)17:00の期間中、
対象のインディアンジュエリー、天然石が20%OFF!


※インディアンジュエリーは一部除外品ありです。
この機会をお見逃しなく!
クリスマスにおすすめのギフトはこちら。

素晴らしいクリーンワーク、Fred Peters

今日は、鉱山もののターコイズをメインに作ってもらっている、Fred Petersの新作のご紹介です。
ジュエリーショーに行ったり自らの作品を作るアーティストではないので、作家としての名前はあまり知られていないのですが、マライカでは本当にお世話になっているアーティストです。
何を作ってもらっても、本当にきれい!
細かいところまで手を抜かない綺麗な仕事、「クリーンワーク」をするアーティストです。
そんなフレッドピーターの一番人気のスタイルが、この「カッティングワーク」


実はこういったシンプルな石メインのペンダントやリングは、ジュエリーを作る地元の工房から売られることが多いんです。フレッドピーターも、そういった工房に勤めていた経験があります。
いいか悪いかは別として、そういった工房から売られるものは、土台がキャスト(大量生産)で作られていたりすることもあります。
でも現在はこういう石メインで作ったシンプルなスタイル自体が2年程前シルバーが高騰した時から激減しています。
というわけで、すべてハンドメイドで作り、どんなスタイルでもこのクリーンワークをすべて一人で施してくれるFred Petersは、とても貴重な存在だったりするわけです。

最近は孫の子守りで大忙しですが、フレッドのカッティング技術を活かした、トリプルトライアングルペンダントとか

ダブルトライアングルのリングとかを作ってもらっています。

毎日毎日寒い中外でジュエリーを磨いてくれているそうです。ちなみに昨日はマイナス20度を記録しています~!!
ホームページには載せていない物が多く、お店で作品をよく見ると、これも!それも!Fred Petersだ!という宝探しができると思います。
こんな刻印ですよ。

ビズビー、キャリコレイク、ニューランダーを使ったシンプルなペンダントの新作はこちらです。
最近ますます入手困難度がUPしているビズビー、ぜひご覧くださいね!
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12/13(金)17:30頃~12/25(水)17:00の期間中、
対象のインディアンジュエリー、天然石が20%OFF!


※インディアンジュエリーは一部除外品ありです。

今週金曜から!!!この機会をお見逃しなく!

クリスマスセールのお知らせ!

雪の降り積もるニューメキシコ。クリスマスらしい景色になって参りました。
こちらはズニへ行く道。

朝はつるつる滑って車の運転もヒヤヒヤですが、冬のこの風景は見飽きないものです。
さてさて、インディアンジュエリーのページをチェックされた方もいらっしゃるかと思いますが、
ついに!クリスマスセールのお知らせでございます。
12/13(金)17:30頃~12/25(水)17:00の期間中、
対象のインディアンジュエリー、天然石が20%OFF!


※インディアンジュエリーは一部除外品ありです。
※下記、除外品についてなどの注意事項がありますので、よーくご覧くださいね。
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◆お届け日が期間内でも、期間前にご注文された商品はセール対象外とさせていただきます。
◆店舗にてお支払の場合、セール期間内の店舗間移動が難しい場合がございます。セール期間後のお受け取りの場合、セール対象外となりますので、ご了承下さい。(セール期間前のお取り寄せも対象外とさせていただきます)
——————————————————————————–
※5000円以下の商品と、下記の商品はセール対象外とさせていただきます。
(天然石)ストロベリークォーツ
(インディアンジュエリー)トーマスカーティス、ジェニファーカーティス、ジェイソンタカラ、スティーブンJビゲイ、ペリーショーティ、
アーニーリスター(コインシルバー)、ランダーブルー
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※マライカの店頭でもセールを行っております。オンラインショップは、土曜日・日曜日・17時以降~翌朝9時まではお休みをいただいております。オンラインショップでご注文をいただきましても、万一、店頭で売却済みとなってしまいました場合は、店頭優先とさせていただきますので、何卒ご容赦ください。

今週金曜から!!!この機会をお見逃しなく!

キリ!


昨日の夜から、今まで見たことがない、深い霧に包まれています。
幻想的。

そんな中今日はターコイズの整理をしておりました。
最近、とっても質のいいチャイニーズが入っていますよ。

ただただ、「チャイニーズ」とひとくくりにはできない、素晴らしいきれいなターコイズたち。いろいろな表情があって美しいです。
チャイニーズターコイズのジュエリーはこちらから。

早めの寒波とマトン。

週末は寒波到来。
近隣の町ではどこも雪が降りました。
寒くて、車の運転は心配ですが、初雪はいつもなぜかワクワクしてしまいますね。
雪の降り積もった次の日はなんか清々しい気持ちです!

そんな寒い日は、このマトンシチュー(羊肉のスープ)に限ります。

誕生日会、パーティー、儀式、どんなときにも登場するマトンシチュー。部族によっていろいろなシチューのスタイルがあります。
こちらはナバホ族のスタイル。
左は、畑でとれるトウモロコシを乾燥させた、マトンシチュー。
右は、野菜を入れて煮込んだ、ベジタブルシチュー。
欠かせないのは、フライブレッド(揚げパン)です。
その上には、ブルーコーンマッシュと呼ばれる、ブルーコーンの粉と灰を混ぜてつくった、おかゆみたいなもの。
このおかゆを少しずつスープに入れて食べます。
最初は驚きましたが、だいたいのスープやシチューは、お肉と野菜などで煮込んだだけ。
何も味がついていません。
なので、食べる前に塩を入れたり、チリを入れたりして好みの味にしてから食べます。
家族の集まりや儀式のときに作られるものなので、食べたい!と思ってもレストランなんかで食べることができない、特別な味ですね。
が、何か儀式や集まりなどがあるときの作る量といったら、すごいです。
羊を5頭、とか、8頭とか・・・・。給食なみの下ごしらえです。
羊を一匹頂くときは、こんな豪華なバーベキューにもなります。

といいながらも、今週はサンクスギビング、七面鳥の日です!

これには感激しました。Dan Jackson

最近自分の父のようにいろいろと心配してくれ、明るく元気をもらっているDan Jackson氏。
何も用がないのに顔を見に来てくれるというのは、本当にうれしいものですね。
ラグデザインの作り方をいつ見に来るのか・・・と言われ続けてなかなか行けてないのですが。
今日も何も用がないのかと思っていたら、ポケットの中からオーダー用のシルバーを見せてくれて、
一瞬動きが止まりました。


これはやばいです。久々の本気「ワオー!」を連発しました。
こちらはこれからリングになるもの。
オーバーレイの部分のシルバーを買い、ラグデザインを方眼を埋めるようにスケッチした段階です。




伝わりますか?とりあえずいろいろな方向から撮影。
これを一つ一つカットして、
こんなリングたちが出来上がりました。

クロスワードパズル?みたいな数字で駒を黒く塗っていくとなにかの動物が浮かび上がります・・・・というものを思い出させます。
この細かさ、71歳になった今でもこの細工。
あらためて、尊敬いたします。
この後に作品を見るとまた、その手間に感謝の気持ちです。
Dan Jacksonの作品はこちらから。

早くもクリスマスの季節!

今日は朝かなりの霜が降りていて、車の氷を解かすのに必死でした。
ショッピングセンターはだんだん「ホリデー色」、赤と緑に彩られてきています。
もう今年も終わりなんて・・・・信じられない。
これからのアメリカは、
今月末にサンクスギビングデー(家族が集まりみんなで七面鳥などをひたすら食べる日)、
クリスマス(日本のお正月のように豪華)、と久々に実家に帰ってのんびりする休日のシーズンです。
去年はかなり大きな七面鳥を焼き、ちょっとトラウマになったのでサンクスギビングが怖かったりしますが、なんとなく国全体がお休みムードに近くなって浮かれてきますね。
そんなクリスマス用!
なかなか新商品をアップできていなかったこのシリーズたちが掲載されましたよ。
クリスマス用のギフトとして、誕生日や記念日のギフトとして、お正月に日頃の感謝をこめて、などなどちょっとしたさりげない贈り物にも最適です。

中でも、時計、マネークリップは人気があるアイテムですのでぜひお早めにチェックしてくださいね!!!

サントドミンゴの巨匠Martin Lovato

今日はニューメキシコ州にあるプエブロの一つ、サントドミンゴ族の大御所、Martin Lovatoについてご紹介します。
マルティンロバトは1948年生まれ、現在65歳のベテランジュエラーです。
90年代から、ジュエリーショーでは様々な賞を受賞しています。
風格も、まさに大御所と言った感じ。
米軍兵士としてのキャリアの後、自分のルーツであるサントドミンゴに戻ってきて、ジュエリー製作を開始、翌年にはすでに賞を受賞するという才能の持ち主です。
今では材料が限られていて高額なため、本当に作る人がいなくなったサントドミンゴで伝統的に作られているジャックラススタイルのネックレス。

宗教儀式の時の正装には欠かせないものです。
実は、伝統的なジャックラスはこの下の部分(この部分を本当はジャックラスと呼ぶんだそう)は、ナイロンコードで結ぶようになっているので取り外しができるようになっていて、
それをチョーカースタイルのネックレスとして作りはじめたのが、マルティンなんだそうです。

それを見て、ジャックラスをバラし、ネックレスとチョーカーとして販売するトレーダーが増えたんだとか。
チョーカースタイルのデザインはもちろんですが、ヒシ部分の細かさにも非常に頭が下がります。個人的にも、合わせやすく大好きなスタイルです。
そしてマルティンお得意のこのスタイル、これも彼のオリジナルデザイン。

「ファン」と呼ぶこのデザインは、まさに日本の扇子を思い出させます。
均一なシェルのカットはもちろん、素材選び、磨きにもこだわりが感じられる非常に繊細なジュエリーです。
繊細な仕事から作られるアートな作品の中にも、伝統的な素朴感が見られるのが、さすが巨匠の職人技だと思います。
ターコイズの細かいカット、コードの美しい編み方、全てにおいて手を抜かないところにうっとりする作品ばかり。
そんな巨匠の風格を漂わせながらも、話すとすぐに家に案内してくれる気さくさがまた素敵なアーティストです。