サントドミンゴNew Artist!

だいぶブログがご無沙汰になってしまいましたよ!!
久々の更新です
わん吉;「えへへーー」
かわいい画像を挿入して許してもらおうという、こすいわたくし。しかし笑顔なわんこですな・・・。
彼は友人宅のわんこですが、吠えすぎるため、吠えると首についてる首輪がキューとしまるようになっているんでございます。
まるで孫悟空のようなカルマを背負った彼に幸あれ。
さてさて、先日仕事でサンタフェに出向いてまいりました。
サンタフェ、といわれて、なぜかヌードのことが思い浮かぶ方は、30代以上の方かと思われますね。
さて、サンタフェは今やニューヨークに次ぐアートの街。
インディアンアート以外にも、いろんなギャラリーが数100店あるのです。
街中もアートにあふれていて、飽きない街です。
郵便局のポストも、こんなにキュートに!!
Star Wars旧作派のわたくしにはたまりませんねぇー
ひっこぬいてうちのポストにしたい!!したいしたい!!
さて、仕入れもひと段落し、露店で売っている作品をちぇっくしていると、
あれあれ、なんだかあっちでご陽気なおっちゃんが手を振ってるよ・・・
あ・・・・あれは・・・・まさか!!!
(次週へ続く)
すみません。続きません。今続きます。
ご陽気なおっちゃんの正体は、以前他のイベントで作品を購入した、Joe Reano氏ではありませんか!!仕事でサンタフェに来ていたそうで、偶然の出会いにびっくりの記念写真。
彼はサントドミンゴ・プエプロのアーティストで、奥さんと一緒に、Joe & Angie Reanoの名で、古来の素朴なスタイルのジュエリーを作っています。
とっても素敵な彼のジュエリーは、後半で紹介されていますよ!
通な方は、Angie Reanoという名に聞き覚えがあるかもしれません。
日本のインディアンジュエリー好きの方ならきっとお持ちでしょう、某ターコイズムック雑誌に、Angie Reano Owenというサントドミンゴ族のアーティストが紹介されているのです。
彼女はサントドミンゴの古いルーツに当たる、ホホカム族のジュエリーを現在によみがえらせました。
これが、古い遺跡から発掘されたホホカム族のジュエリー。
モノクロでわかりにくいですが、一番下に、細かいモザイク上のターコイズをはめたものが見えます。
スペイン人がアメリカ大陸にやってくる何百年も前の、インディアン独自のジュエリーです。
Angie Reano Owenは、Joe Reanoの姉にあたる人で、長女の彼女が、兄弟たちにジュエリーの作り方を伝えました。
ちなみにJoeの奥さんの名前もAngieなんですねー
これがJoe & Angie Reanoの作品です。

ターコイズやシェルを四角くカットし、シルバーではなく、シェルの基礎に貼り付けていきます。
作りこみすぎない素朴な形が、ターコイズやシェルそのものの美しさを、気負わずにそのまま出しています。
シンプルで素朴な、旧きインディアン・ホホカム族の生活を今に伝えるジュエリー。
まさに、インディアンジュエリーの中のインディアンジュエリーです。
サントドミンゴはヒシネックレスで有名で、この細工をする人は少なく、扱っている店も多くありません。
まだウェブショップにはアップされていませんが、近いうちにアップできると思いますので、今しばらくお待ちください!!
現代に復活した、素朴な旧きジュエリーをぜひお試しあれ。