伝統家庭料理★コーンブレッド


動物もちびっ子も“まるまる”した方が好みなんです。
思わずお尻を追いかけたくなっちゃいますね。
えー、こちらはマライカでもお世話になってるジュエラーのArnold Goodluckさんの牧場に新しく仲間入りした羊さんです。
その名も“メリー”♪ 安直~。。。
今日ではあまり飼う事の少なくなった羊も30年前くらいまではポピュラーにインディアン達も飼っていたそうです。
今でも特別な日には羊を絞めてその総てを頂くという伝統は残っています。ちゃんと手際よくさばけるかは、ナバホレディのたしなみでもあるそうですよ。
さて、今日はアーノルド家にお邪魔して伝統料理コーンブレッドを習いました。
『日本人といえば米、インディアンといえばコーン!』
なわけで、コーンはこの厳しい砂漠地帯で命を繋ぐ大事な食べ物なんですね。
干し豆のように乾燥させたコーンを戻してスープにしたりと、インディアンは実に様々な料理を知っています。
さて、早速コーンだけで作るというブレッド、挑戦してみようじゃないの!
①まず、は皮をひたすらむきむき…

(おお!ミックスコーン!紫のコーンなんて日本ではみませんよね?!)
②取った実をひたすら潰して~

(これが実に肉体労働…はぁ、一体いつ終わるんだろ…?!)
③適度に塩を混ぜたら、皮に詰め直します。ナイス再利用!

④そしてオーブンで焼く事1時間…

はい!出来あがりー☆
いやぁ…長かった~。なんだかんだ3時間くらいやってたんじゃないのかなー。
アーノルドの奥さん
『これがフリマで$3で売れるのよ~。うふふ』
うふふ…?No way!!
こんだけ手間がかかって、たった$3なんてっ!
私だったら$10は絶対とる。だってしんどいもん!!
しかしこのたんぱくで素朴なお味。
ほんのりコーンの風味がしてうまいですねー。
コーンのみなのにちゃんとパンになるんですねー。
バターとパウダーチリをまぶして…
ってさつまいも?