前回に引き続き…
イスレタ村Michael Kirkの工房訪問記!
彼の工房で元気に出迎えてくれたのがブルドックの二匹。
かわいいんですが、なにぶん激しい!
そんな中もくもくと作業するマイケル。
丁寧にデモンストレーションをみせてくれました。
一本一本丁寧に描かれるイーグルの羽の模様が何で作られているかというと…
こちらの工具。
この細かい波型の彫られた工具をでシルバーの表面をひっかくとこのようにアノ模様ができるわけです。
本物の羽のように繊細に何度も何度も。
そして出来たものに今度は切り込みをいれてより羽らしく仕上げていきます。
じゃん!この通り。
元々は兄弟と一緒にこんなリーフモチーフのジュエリーを作っていたのだそう。
彼らのジュエリーは当時から話題で、その時代(1970年代)のVOGUEにも掲載されたんだそう。
棚の奥から古ーい雑誌をだしてきてくれました。
当時は便利な工具もなかったので線一本一本を狂いなくスタンプで打ち込んだんだそう。
これが現在のイーグルの羽の根源なワケですね。
何年も変わらずに同じスタイルを守り続けるというのは
決して容易な事ではありません。
たた一途にイーグルに願いを込めて。
そんな彼のジュエリーにはイーグルのパワーが秘められているのかもしれません。
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