一点物シルバー作品のご紹介

今日もターコイズと格闘しながらオーダー準備。

石と作品を合わせる作業はとても気を遣う作業であったりします。

さて続々とネットショップに入荷している新作、ご紹介しきれていないものがたくさんあるので今回も引き続き作品を紹介していきます。

 

まずはロンベドニーのシンプルバングル。

メンズに絶大な人気を誇るロンベドニー。彼の作品を自分のものにいつかしたいと思っているファンの方も多いと思います。しかし、一度手にしてしまうとそのたまらない重みとスムーズな着け心地に、もう一点、さらにもう一点と欲しくなってしまうのもロンベドニー作品の魅力。

お客様を虜にしてやまないロンベドニー。本当に才能の塊の人だなと思います。

このバングルはゴツめのロンベドニーに慣れている人は少し物足りないかもしれませんが、レディースでロンベドニーを身につけたい方や、ゴツくないロンベドニー作品をサラッと身に着けたいという人にぜひおすすめ。細バングルは実はなかなか作ってもらえず、貴重だったりします。

さらにジェニファーカーティスの一点物作品も入荷しています。

長年住んでいた家がオーナーが変わって引越しをせざるを得なくなり、今は貸しスタジオでジュエリーを制作しているジェニファー。たくさんの道具を引越しして一時期はジュエリー制作ができませんでしたが、落ち着いてたくさんの新作を作ってくれています。

このバングルタイプ、実はアメリカでとても流行っています。(英語だと、開口部のあるバングルはカフ、丸くなっているタイプをバングルと言うんですね、ややこしい。)インディアンジュエリーのまん丸バングルはイメージがないかもしれませんが、今現地で大流行りのバングルを流行りに乗ってジェニファーが作ってくれたという流れ。さらりと一本つけるだけでスタイルが全然違ってきますよ。

 

そしてこちらはノーバートペシュラカイの作品。

シンプルなノーバート作品は、いつ見てもうっとりしてしまいます。

本日最後はこちら、ハリソンジムの作品。

「レイルロード」(線路)と名付けられたこの力強いチゼルワークの作品。

身に着けるだけで力がみなぎりそうな、そんな作品です。

 

アーティストたちはみんな元気に制作をしています。それぞれが家族や親族を亡くしたり色々な経験を経ている人たちもとても多いですが、日本に自分のジュエリーを求めてくれている人たちがいるということは彼らの支えにもなっている気がします。

インフレで銀価格、さらに道具や材料もアメリカではどんどん値上げしているので、ジュエリーも今後少しずつ値上げしていかなければいけないかもしれません。古くていいものはまだまだ店舗に眠っているので、私自身も日本に帰ってジュエリーを買いたいぐらいです。