奈良のしか公園、以上に!?鹿が寄ってくる、アリゾナ州ウィリアムスにあるDeer Farmに寄ってみました。
いろんな種類の鹿がたくさん。Deer Farmだし鹿はまぁまぁ、わかるわかるって感じでしたが、
バイソンや、リャマ、山アラシ、トナカイといる動物が特殊で面白かったですよ。
こんな近くでバッファローみたの、初めてでした。
グランドキャニオンに行く時に、時間がちょっと余ったなぁなんて時はいいかもしれません。
帰路、なにやらたくさんの人がハイウェイの横に車を止めて写真を撮っている!
「雨が、ここから降っています」
という珍しい画が撮れました。
さてさて、ついに今週末からに迫りました!!
今日は、最終打ち合わせ。
本当に本当に楽しみです!
インディアンジュエリーの始まりの歴史、ターコイズについて、ジュエリーの作られ方について、などなど今回もいろいろとお話してもらえると思います。
前回来られた方も、また違う話で楽しめると思いますのでまたアーニーに会いに行ってくださいね!!
投稿者: アメリカ駐在
ジェシーリング&ペンダント
人気の、Jesse Robbinsの新作入荷してます。
待望の、リングとペンダント!!
両方とも、コインシルバーです。
渋い。
すべて、インゴッドのコインシルバーから作られていますので同じように見えても一点一点ちがいます。その荒さとコインシルバーの柔らかみがたまらない作品です。
ジェニファーカーティス新入荷
最近、幅広のヘビーゲージバングルにハマり中のジェニファーカーティス。
美しい・・・です。
細身のアイテムは本当に人気ですぐに品切れになってしまうので、実はそっちもがんばって作ってほしいところなのですが、やっぱりこういった作品は一点ものの素晴らしさがあります。
本人が作りたいものを作っているというのが、その作品にも響いてくるような気がします。
そしてこのハンドメイドチェーン。
ジェニファーカーティスと、長年連れ添ったパートナーであるRay Skeetのコラボレーション作品。パートナーであるレイは革職人でもあり、実は様々なアーティストのボロタイのレザー部分はレイが作ったものだったりします。
こういった重みのあるチェーンをハンドメイドする人は今ほとんど見かけません。
ハンドメイドならではの「重み」なのかもしれませんが、それが心地いい!!
他2種類入荷しています。
Ernie Lister レクチャー&デモ
もう9月になってしまいました!
ついに決定しました、Ernie Listerの二回目の来日です。
昨年デモンストレーションを行ったのですが、アーニー本人の強い希望と来られなかったお客様の声があり、贅沢にも!!
今月、再びアーニーリスターの来日が決定しました!!!
アーニー自らの希望で、今回はジュエリーの歴史などについて簡単なレクチャー「講義」の時間をとることになっており、現在その準備中です。
歴史をつないでいく作家、アーニーリスターならではの話を、本人のパワフルなトーク力で語ってもらえる・・・贅沢すぎます。
もちろん、今回用に新作ジュエリーも用意してくれています。
「作家に会い、直接作品を見て、そのストーリーを聞く」
それだけで、インディアンジュエリーとの距離がぐっと縮まり、作品への見方も変わってきます。
ぜひぜひお時間の都合をつけていただいて、参加してください!!!!
こちらは去年の様子。
久々!サントドミンゴモザイクインレイ
シルバージュエリーが流行る中、今年のインディアンマーケットにはサントドミンゴのアーティストがたくさん来ていました。
先月、サントドミンゴの年に一回行われるフィーストデーに行ってきたのですが、
200人以上いるであろうダンサーの人たちが、炎天下の中ひたすら踊り続ける様子は圧巻でした。
ほとんどの人たちが、ヒシネックレスやモザイクインレイのジュエリーを身につけていました。
サントドミンゴ族をはじめ、プエブロの人たちの文化は非常に厳しく守られています。
村に入ると、基本は写真はNG、もちろんこういった儀式のときは監視役がいて、カメラを持って歩いているだけで警察に・・・なんてこともあります。
そうやって頑なに守られてきている伝統だからこそ、部族のつながりや祈りの強さを非常に感じられるのだとも思います。
伝統文化を優先しながら、その一部であるインレイやヒシジュエリーを作っていく、、、何十年も変わらない暮らしを続けている人も多いです。
これもその代表的モチーフ、サンダーバード。
こういうモチーフを若者が継承していることに何とも言えない「誇り」というか、「アイデンティティ」を感じたりします。
細かいモザイクインレイのバレッタ。
個人的にも大好きなアーティスト、Mary Lovato。
Maryの父、Leo Corizは、サントドミンゴのジュエラーの中でも先駆者としてインレイ、トゥファキャストなど様々なスタイルを確立し数々の賞を受賞したパイオニア的存在でもあります。「Gentle Morning Rain」優しい朝の雨なんてニックネームがついていたそうです。
Mary Lovatoは御歳78歳。
まさに歴史をつないでいます。
ちなみに、その上のサンダーバードは、Mary Lovatoの息子、Isaac Corizの作品。
Maryの作品は、シルバーとのコントラストとモザイクインレイの素朴さがたまりません。
インディアンマーケット
どーん!
ターコイズディーラーのブースで、イサカピークの最高に美しいナゲットを初めてお目にかかりました。
この大きさ、そしてこの青さ、すごいです。
こういうのに出会ったら、カットするのももったいないんですよねーきっと。
さて、週末のインディアンマーケット。
Sunshine Reevesがキャンティーン(水筒)で部門一位。
Joe and Angie Reanoがシェルのモザイクバングルで部門一位。
Calvin Lovatoがヒシネックレスで部門二位。
受賞会の時には写真NGなので、会いに行って撮ろう!と思ったんですが会いに行った時には時すでに現品なし。。。
今回は「アート」なコンテンポラリージュエリーが圧倒的に多くて、かなり驚きました。
ホピやナバホの典型的なオールドスタイルのジュエリーがとても少なかった。
だからこそ、私たちが支えていかなければ!という気持ちにさせてくれるショーでもありました。
いろいろなジュエリーの形がありますが、やはりストーリーや伝統などその作品に込められたバックグラウンドがある手の込んだ一点ものを作る作家というのは限られていますね。
そしてターコイズも、、、本当にいい石に出会うのに苦労する時代になってきました。
あっても、ものすごい高い!!
そのうち株と一緒で下落するのではなんて言い続けられていますが、上がる一方です。
5年前、10年前に比べ、ジュエリー自体の価値、石自体の価値が確実に上がっています。
まだ手に入るうちに、もっともっといいものを見つけていかなくてはとちょっと危機感をも感じながら、改めて私たちの扱うジュエリーがいかに価値のあるものかと再確認しました。
なんか感想文みたいになってしまいましたが・・・、
こういった手の込んだ伝統的なもの。全然なかったなぁ。
早くもこの季節がやってきました。
気がつけば、今週末は早くも「インディアンマーケット」です。
最大の、ネイティブアメリカンショーであるインディアンマーケット。
昨日、このインディアンマーケットへの作品エントリーに行ったアーティストは、ものすごい長い行列だった・・・と言っていました。
今年は前々から推していたアーティスたちが参加できるとかできないとか・・・・
またご報告しますね!
去年のレポートはこちら。
http://www.malaika.co.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=468
オールドスタイルが流行ったり、コンテンポラリーが流行ったり、変化のないように見えるインディアンジュエリーにも多少トレンドがあり、そんなトレンドも垣間見えます。
今年はどんなジュエリーが受賞するか、楽しみです!
細かいカットのベラ
今日は朝からこんな風景が見られました。
ニューメキシコ州ならではの、バルーン!!
一回乗ってみたいとは思いながらも、高所恐怖症なので勇気が出ずにいます・・・。
さて、オンラインショップにはBerra Tawahongvaの新作が掲載されてます。
細身のバングル、ベラのカッティングの活きたリング、小さめペンダント、などをコヨーテやココぺリなどの人気のデザインでオーダーしたものです。
こうやってみると、やはりべラの糸のこの技術はすごいですね。
シャープペンの芯よりも細い糸のこの刃で、銀板を切っていく。
素人がやると、糸のこの刃がぽきぽき折れて全く進みません。
それでこのデザインを描き出す技術。根気と集中力が必要な職人技です。
全然関係ないんですが、最近、アメリカの「何でも大きい」というのに慣れすぎていたなと友達が遊びにきて思いました。
レストランの食器の大きさとか、道路の広さとか、車の大きさとか、やっぱり土地が大きいアメリカは何でも大きいのですが、これでもかって何でも大きすぎるのでだんだん感覚が麻痺してきます。
日本っぽいものがほしいとリクエストされたときには日本の陶器のビアマグがお勧めです。
コーヒーカップにちょうどいいサイズなので、喜ばれます。
スーパーで売っているお肉。たしかこれで4000円ぐらいでした。
美術館クラス、コンチョベルト
亡き巨匠の作品がまさかこんな所で出会えるなんて!という感動は現地でバイヤーをしていてもなかなか味わえなくなってきましたが、久々にそんな胸がドキドキするような作品を見つけました。
たまたま、古いジュエリー屋で見つけたベルト。
こんな大きなベルトを作れるのは、やはりそれなりの人なのかなとケースから出してもらってみると、まさかのJoe Quintanaの作品でした。
そしてよくよくJoe Quintanaの本をみてみると、
ま、まさかのこのベルトが載っている!!!!
巡り巡って日本に渡った、そんなベルト、一見の価値ありです。
青山店に展示していますので、ぜひ実物をご覧になってみてください。
Joe Quintana, Mckee Platero他コレクションアイテムはこちらから。
Bo Reeves
連日暑い日が続いているようですね。
こちらも日差しがじりじりと暑いです。湿度がないので日本の夏には負けます。。。
皆様本当に体調にはお気をつけください!
さて、Bo Reevesのジュエリーがオンラインショップに新登場しています。
「ボー」と読みます。去年逝去したGary Reevesの一人息子です。
Garyの仕事を一番近くで手伝っていたBo Reeves。
磨きや細かいパーツ作りはBoがよく手伝っていました。
Gary亡き後、一番最初に作ったのはダブルクロスをたくさん使用したハンドメイドビーズのネックレスでした。
現在33歳。
若いですが、なんだろうこの貫禄!!
非常にシャイで無口なBo。Garyとのコミュニケーションの中で、Bo本人と話すことって本当にほとんどなかったのですが、最近はようやく冗談が言える仲になりました。
ちょうど一年が過ぎた今、こうやってGaryの仕事がBoの味と混ざって市場に出ていくことをきっといつものはにかみ笑顔で見守っているんだろうななんて思ったのでした。
同じようなデザインでも、スタンプの選び方などで、やっぱりBoらしさが出ているのが、インディアンジュエリーの一点ものを感じさせます。