ロンベドニーの最近のブーム

オンラインショップでお買い物を楽しんでいただきありがとうございます!

どうしようかなーと迷っている時間も楽しみの一つ。どのジュエリーを選んだとしても、長く楽しんでいただけたら嬉しいです。

さて、最近カスタムオーダーを立て続けにいただいているロンベドニー氏。

 

この作りを見ればわかりますが、作る数は少なく、今現在他のギャラリーもあまり扱っていないのでロンベドニーの作品を一点は持っておきたいという方がとても多いです。

 

↑ロンベドニーの動画は非常にレアです。(ちょっと緊張気味)

こんな感じの少しファンキーさのある人で、少ない道具で作る光景が見られると思います。

小さくなったハンマーと、少しのスタンプだけでこれだけの作品を生み出す、ザ、インディアンジュエリー職人。

そのロンベドニーが今ハマっているのが、リングの裏側にロゼッタやダイヤモンドをつけるというデザイン。

新入荷の石付きリングはすべてこのスタイルで出来上がりました。

一つで二度おいしい感じがしてしまいます。

同じように見えて、リングやバングルのスタンプや幅、厚みやデザインの大きさが少しずつ毎回違います。この二面スタイルも今だけかもしれません。

石を渡してお願いすると、何も言わなくても自分で少しずつ大きさやデザインを変えてくれるその職人ぶりが頼もしいです。

 

涼しくなるターコイズ

こんにちは!

再び久々の更新となってしまいました。商品情報をもっと出したいと思っているのに気づけば久々に。

ニューメキシコ州も40度近い暑さの毎日ですが、日本に比べ湿気はないのでまだ過ごしやすいんだと思います。

本当に暑い毎日ですが、ターコイズのジュエリーを身に着けるだけで気分も変わりますので、今日は涼しげな新入荷のジュエリーを紹介します!

見るだけで気分が上がって、「涼」って感じです。

ターコイズを手でカットしているので、実は入荷する度に少しずつ石のサイズが変わっています。

 

シンプルに涼し気な雰囲気のこちらはスティーブイエローホースの作品。

ターコイズがトップにあしらわれたとても細身のリング。スティーブイエローホースも自分でターコイズをカットしています。

スタンプがシンプルでとてもクリーンで、いい意味でインディアンジュエリーっぽくない着けやすいペンダント。

少しインディアンジュエリー感が欲しい方はこちらのスタンプの細身リング。

一見レディ―スっぽくみえるけど、メンズでさらっとリネンシャツなどに着けるのもおススメです。

一点ジュエリーを着けるだけで涼しい気分になりますよ!

 

ナバホ族のオーバーレイ作品

ブログの更新が久々になってしまいました!

どこも世界中大変な状況にありますが、アメリカ駐在は元気でアーティストのみなさんも少しぺーすを落としながらではありますが、ジュエリーも少しずつ新しく入荷することが出来ています!

さて今日は、マライカでは10年も前から定番のアーティストとなっているチャーリージョンについて。

ナバホ族のオーバーレイ作品で有名な人と言えば、ナバホラグ柄のダンジャクソン、そして故スティーブンJビゲイです。

そのスティーブンJビゲイが叔父にあたる、チャーリージョン。叔父と言っても歳はチャーリージョンとほとんど変わらないので、同時期に同じような作品を作って来た一人です。

チャーリージョンの仕事は、とにかく細かく正確。

伝統的スタイルからインレイまで、実はすべてのスタイルを作れる器用な人でもあり、地元のバスケットボールチームのロゴをシルバーで切り抜き作ったり、警察官のバッチをカスタムで切り抜いて作ったり、一点ものでありながらその正確さにはいつも脱帽させられるアーティスト。

日本で取り扱いがかなり少ないのは、他ギャラリーやトレーディングポストなどにあまり売りに行かないから、彼の作品は地元のトレーディングポストでも普通に見る機会はとても少ないです。

オーバーレイの作品だとどうしても重くなりがちですが、それを軽すぎず、重すぎずのちょうど着けやすい重みで作っているのがチャーリージョン。

彼の真骨頂はこのハンドカットのサンバースト。

ラインのスタンプを打つのではなく、すべて糸鋸で切っています。

そして、革細工もできるチャーリーはボロタイ部分も自分で編んでいます。

真の職人!というのはこういうこと。

彼の技術を思う存分に発揮するにはやはりボロタイやバックルなど大きな作品になるのですが、もう少し着けやすい日本人サイズで作ってもらったのがこちらのバングルやリング、ペンダント。

カットとスタンプが両方施されていて、燻しとのコントラストも他には似たものがない唯一無二の作品です。

 

オンラインでしかコミュニケーションができない今、オフラインでずっとジュエリーを作り続けてそれを手渡しで会って渡すという「ザ、ネイティブアメリカンジュエラー」の人たちの生活がまたどんどん変わっていきそうです。

今はというとナバホネーションの感染拡大は少しずつ停滞してきていて、ニューメキシコ州での生活も元に戻り始めていますが、学校はまだ開かず、もちろん夏のイベント類はすべて中止。

インディアンマーケットというネイティブアメリカンジュエリー界の稼ぎ時であるはずの8月は、作り手にも売り手にも初めての非常に厳しい夏となりそうです。

都会では反対派と賛成派に真っ二つに分かれていますが、今はナバホネーションやニューメキシコ全体でもほとんどの人がフェイスカバーまたはマスクを着用しています。まだまだ先は長そうなこの生活ですが、そんな中にいるアーティストが作ったんだと作品への思いを馳せて、ジュエリーを通して世界のつながりを感じていただきたいと思います!

 

 

 

久々のコレクションアイテム

18金×ランダーブルー By Ernie Lister

地金を用意するところから始まり、時間がかなりかかってしまったこの作品。

ランダーブルーを使用した18金の作品。

インディアンジュエリーの世界で金と言えば14金が主流ですが、それよりも純度が高い18金で仕上げてもらったスペシャルな作品。

 

18金×ランダーブルー By Ernie Lister

こちらはさらに大粒のランダーブルーをスクエア型のトップとロゼッタスタンプで飾った作品。

代々受け継がれることになるであろう価値のある作品です。

 

 

このバングルはすでにSOLDになっていましたが、ご購入されたお客様お目が高い。

ハイグレードで大粒の石を使った幅広のコレクションアイテム的なバングルは本当に出会うのが難しくなってきています。

Harry Begay x Kingman

ハリービゲイの作品は、とにかく持って触っていただきたい。

重量級の作品でありながら、細かいところまでスキが無いところが非常にぐっときます。製作数がどんどん減ってきている作家でもあります。

 

 

ハリソンジム&ゲーリーリーブス

こんにちは!

こちらアメリカニューメキシコでは、ニュースで見る第二波というものが続いていて、仕事を再開しながらも気をつけながら、という感じです。

これから夏本番がやってくる。ということで、コロナの暗い気持ちをジュエリーで吹っ飛ばすような新しいジュエリーがどんどんネットショップにアップされています!

メンズに人気の高い「ハリソンジム」。

ハリソンと言えばチゼルワークのシンプルな作品を思い浮かべる方も多いと思うのですが、「どんなものでもきれいに作り上げる」のが彼の特徴。

今までの定番でシンプルなチゼルワーク、サンバーストに追加して、一風変わった一点ものも今回入荷しています。

サンバーストのペンダントの小さめ、でも重量感のあるタイプ。

 

今まで見たことのない新しいスタイルの一点ものジュエリーは、ハリソンジムの美しさが際立った作品たちです。

さらに、ツイッターでご紹介している、故ゲーリーリーブス作品。

皆様のご要望に応えまして、今までネット掲載していなかった商品たちを一挙追加しておりますが、すでにかなり在庫がなくなっています。

ゲーリーリーブスらしさが現れた作品は、身に着けているだけで気持ちが引き締まるようなそんな作品ばかりです。

夏はこれから!背景のあるインディアンジュエリーを愛でながら身に着けていきましょう!

 

ニューメキシコ州とアリゾナ州の現状

気付いたら更新が久々になってしまいましたが、ニューメキシコ州では少しずつ店が再開しつつあります。

人権運動のプロテストがここニューメキシコ州にも広がっていて、先週は暴徒化したプロテストから守るため、ガラスにベニヤ板を貼っている店もかなり見られました。そのニュースとビジネスの再開でコロナが忘れ去られたような感じがありますが、ナバホネーションの拡大はまだ広がっていて人口に対する感染率はニューヨーク市を超え、まだ夜の8時から朝の5時迄は外に出てはいけないという門限が張られている状態です。

ナバホネーションの土地はニューメキシコ州、アリゾナ州、コロラド州、ユタ州にまたがっていますが、やはり一番感染が深刻なのがここニューメキシコ州ギャラップ近隣の居留区と、アリゾナ州の居留区。

州全体では感染が少し収まりつつあったので、州全体では20%以下の人数制限有で店を開けてもいいよというOKが出たのですが、まだ感染が拡大しているこのエリアでは銀行などの窓口もまだ閉鎖中で、地域によってかなり差が出てきています。

ほとんどのアーティスト、作家が感染がまだ収まらないニューメキシコ州とアリゾナ州に住んでいるので買い付けの再開もまだ慎重に、お互いがリスクにならないように進めているという状況です。

まだ重い雰囲気はありますが、あともうちょっと!という感じです。

さて近況報告はこれくらいにして、私たちはジュエリーで作家に還元できるようにコツコツと頑張ります!

ターコイズ物のシンプルな作りの作品はすべて、石を選びアーティストに作ってもらっています。

 

そして今日YouTubeに登場したこの人。

皆さんが疑問に思っているであろう、どうやって作っているの?の一部が映像化されています。いやーすごいです。

78歳。

なんというかやっぱり作品がずっと愛されている人って考え方が凄い。

でもすごいだろーって言わず当たり前にやっているところもぐっときます。

必見。日本語字幕を付けてご覧くださいね。

ゆっくりとジュエリーを見返す

こんにちは、こちらニューメキシコ州では15日に解禁される予定だった外出禁止令が5月末まで延長になり、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、その中でもナバホ族居留地での感染拡大は非常に深刻。さらにホピ族やズニ族の村に通じる道は封鎖され、必要不可欠ではないジュエリービジネスは完全にストップしています。

緊急事態で外出禁止令が出ている中、今自分たちのことを優先させてジュエリーを動かすことで人命に関わってしまうこともあります。ほとんどのアーティストはただステイホームをしていて、政府からの援助もかなりあり、気分は落ち込んでいる人もいるけれどみんなで励まし合い、元気にしています。

今は商品を見直し、やれなかったことをまとめて片付けるチャンスだと思い毎日コツコツとジュエリーと向き合っています。

さてコロナ話はどうしても暗くなってしまうので、現状報告はこれぐらいにして、

ツイッターではネイティブアメリカンの歴史や作品と関係する豆知識を載せて東京のインディアンジュエリー担当が発信しています。

実は今、ジュエリーの需要って高まっているんですよね。

特に、ネックレス。

オンラインミーティングの色どりに、リングは家仕事には難しいという方も、一回つけてしまえば寝る前まで着けっぱなしでパワーを身に着けられるネックレスがメンズ、レディースどちらも人気。

そんなネックレスのまとめがこちら

ハンドメイドチェーン、ヒシネックレス、大ぶりのスクオッシュからシンプルターコイズまで、たくさんの作品が勢ぞろい。

今までちゃんと見たことのないネックレス単品。もちろんペンダントでもいいと思います。

ネイティブアメリカンの人々の魂のこもったジュエリーをいつも身に着けていると守られているような気がして、身に着けないことが不安になる、そんな気分にもなります。

色々なサポートの形があるとは思いますが、ジュエリーを買うことでオーダー受け取りができる時になったらまたいっぱい仕入れることができて、最終的には作家のためになるということもバイヤーの身としては伝えておきたいです!

見るだけでも涎が出てにやにやしてしまうような作品たち。

自分が身に着けたらさらににやにやが止まらないですよね。

 

ジュエリーを身に着けて気持ちを上げる

皆様ゴールデンウィークのステイホーム、楽しんでいますか?

とにかく楽しみを見つけることが大事ですよね!

ロックダウン中のニューメキシコ州、ギャラップの街。週末だけの予定が、今週の木曜日まで延長。感染拡大が収まることを祈るのみです。

ナバホネーションも、ニューメキシコ州もなるべくステイホームをがんばる毎日です。とにかく感染拡大が広がらないために家にいることが最大の努力!

アーティストもステイホーム頑張っています。

でも新しいアイディアを考えられるいい機会でもあり、そして毎日ジュエリーを磨いたり写真を撮ったりしています。

毎日家にいるとオンオフが切り替えにくいと思いますが、ジュエリー好きの仲間たちと話題になったのは、「ジュエリーを着けると気分が上がってスイッチが入る」ということ。

「ネイティブアメリカンのスピリットが込められているから」というのもあるかもしれません。

とにかく、「大きくてお気に入りのジュエリーを身に着ける」

それだけで、スイッチが入って気持ちが上がります。

お試しあれ!

ジュエリーを磨いたり、お気に入りのジュエリーを着けた自分の写真を撮ってみたり、Southwest ChannelのYoutubeでアーティストへの理解を深めたり、インディアンジュエリーのまとめサイトを見てターコイズについて知ったり、Google Earthでバーチャル旅行してみたり。

ジュエリーにまつわる楽しいことは尽きません。

1人1人の職人が作る一点もののジュエリーをあなたが所有しているという事実に、アーティストは喜びを感じています。

スピリットが繋がりますように!

 

 

ライフスタイルの変換

気付いたら久々の更新になってしまいました。

ここニューメキシコ州は本日外出禁止令が5月15日まで延長され、まだ予断を許さない状況が続いていますが、みんななんとか頑張っています。

あっという間に一か月が経ちステイホームが日常となってきていますが、相変わらずナバホ族のリザベーションでの感染拡大が止まらず、週末は金曜の八時から月曜の朝5時までは外出禁止という「門限」が課されている状況。

ネイティブアメリカンの人たちはもともとバンダナを巻いたりしているので、そのバンダナをマスク代わりにしている人も多いです。

現在休校中の学校の課題はインターネットを通して行われますが、電波の届かないリザベーションに住んでいる人も多く、急きょ公共のネットのタワーが立てられたり、食料品を買うための食券が配られたり、あらゆるところにステイホームの看板がたてられています。

まだまだ先は長そうですが、こんな時こそインディアンジュエリーのつながりの力を使って、コレクション自慢とか、うんちくを語るとか、好きなアーティストとかへの思いをはせていただきたい。

ジュエリーをネットで見ているだけで気分が晴れます。

家にいて誰にも会わない日でも、きちんとジュエリーをすることで身も引き締まります。

 

↑こちらのふたつは、ブレスレットにも、アンクレットにもなるハンドメイドチェーンとセットにしたNEWデザイン。

ターコイズはお守り。

こういう時こそちゃんと毎日ジュエリーを着けるというのは気分が明るくなるという意味もありますが、それ以上にスピリットとして着けなければいけない、そんな気がします。

ライフスタイルの変換、無理せずにがんばりましょう!

インディアンジュエリーの全てを網羅したまとめサイト完成!

おうち時間満喫していますか??

ニューメキシコ州もまだまだ感染拡大していますが、みんな前向きに頑張っています。

そんな中、東京のマライカインディアンジュエリー担当の方たちが勢力を上げてものすごいサイトを作ってくださいました!!!

 

この機会に、まとめてインディアンジュエリーについてお勉強できる総合まとめサイトです。

インディアンジュエリーとは何なのか。

どんな作家がいるのか

どんなデザインがあるのか

ターコイズについて

さらにさらにGoogle アースで、実際にどこにターコイズ鉱山があるかまで知ることができます。

私自身も忘れていたり、頭に入っていないことまでここに網羅されています!

知識を付ける、知識を広めるということはどうしても後回しになりがちですが、東京のマライカインディアンジュエリー担当の「インディアンジュエリーを身近に」という愛からここまでのボリュームになりました。

アーティストのメイキングやインタビューYoutubeもどんどん増えていきますので、ぜひこの機会にまとめてもう一度見て、今一度インディアンジュエリーの魅力を再発見してください。

動画や意味をあらためて見てみると、すごく気持ちが温かく、ほっこりしますよ!

↓リンクはこちらです!

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