インディアンマーケット

例年大盛況のサンタフェインディアンマーケット。

観光で来る方も多く見られましたが、やはり何か買わずにはいられないのがマーケットの楽しみです。今年は300人以上のアーティストが入れ替わったと聞いていましたが、新しいアーティストの若手の作品を見ることができて確かに少し雰囲気は変わったかな、という感じでした。マライカで取り扱いのあるアーティストはみんな忙しそうで、何よりです!

アーランドベンのブースの様子。新しい作風が見られるのもショーの楽しみ。知っているアーティストがいるからと言っていつも同じものがあるわけではもちろんなく、今どんなものを作っているのか、というのを知れるいい機会。

ゴールドにローンマウンテン、アーランドベンの作品は作った先からすぐに売れてしまうので、今回はほとんど受注なんだ、と言っていました。

アーニーリスター

大盛況だったライルセカテロ。シンプルな作りでもこだわりと着け心地、合わせやすさで例年人気が上がっていてうれしい限りです。

 

↑突然歌い出すパウワウの歌い手さんたち。

売っていたドラムを叩いているうちに、人だかりができていました。

いい買い付けもできましたので追って紹介しますね!

サンタフェインディアンマーケット2018

早くもこの季節がやってきました。今日はインディアンマーケットの前夜、受賞作品の発表を見てきました。まず目に入ったのはこのコンチョベルト。

ベロニカベナリー

カルヴィンロバトの奥様、ピーラーロバト

こんな風に飾られています。ジュエリーのショーケースには毎年たくさんの人が群がります。

ナバホラグはこんな風に。

ジュエリー部分の総合一位はこの作品。暗くてちょっと見づらいですかね。

そして、ショー全体の総合一位はこちら。

じゃん!!!

ラコタ族、ケビンポウリヤーのバッファローホーンの様々な文化の人々をインレイしたベルトでした。

すばらしいアートの世界です!

明日はまたいろいろと収穫があることでしょう。

以上受賞速報でした。

駐在10年目、現地での取り組み

今日は雪です!

さてタイトル通り、気が付いたら、マライカでニューメキシコに駐在するようになってなんと10年目を迎えています。

最初はジュエリーの買い付けをメインとしていたこの駐在も、現地での色々な問題にぶつかりながら今は現地でお店を持ち、ギャラリーとしてジュエリーの知識や目利きなどを育成させたり、アーティストのために石や材料を集めて売ったり、「商品の買い付け」ではないもっと大きな役割を現地で担うようになっています。

歴代のバイヤーのアーティストとのやり取りや現地で長期駐在するという苦労を考えると涙が出てきそうですが、それでも様々なアーティストに支えながら、日本のお客様のジュエリーに対する情熱や要望に背中を押されながら、まだまだ色々と変化していきたいと思っています!

毎日買い付けや作業に追われてなかなか現地らしいブログが書けていないのですが、少しずつ現地での取り組みなどの様子もアップしていきたいと思います。

今日の仕入れはこちら。

ニューメキシコ州、ギャラップにある店は、Gallup Trading Companyといいます。ニューメキシコのメイン空港があるアルバカーキから車で2時間半、アリゾナ州へのドライブの途中の町がギャラップ。アリゾナ州のメインの町フェニックスからは車で6時間です。

「Indian Capital of the world」世界の中のインディアン(ネイティブアメリカン)の中心、と言われる町です。

最近はセドナやグランドキャニオン、サンタフェへの観光などもありますので途中のドライブの際はぜひお寄りください!旅行途中で日本語が話せると安心しますよね。。。

 

ツーソンジェムショー

アリゾナ州ツーソンで開かれている、ジェム&ミネラルショーに来ています。

 

ターコイズが至る所にあった数年前とは違い、よーく探してもなかなかいい石が見つからないという現状になっています。

ブラックウェブキングマン、パイライト入りキングマンのラフ石。

磨きたい!

こちらは収穫の一部です。夏に向けて連のネックレスを作っていきます!

天然石もいっぱいあるので、見始めると本当に止まらず、何日でもいたくなってしまいます。

また刺激を色々もらって、夏に向けたオーダーを開始します!

アメリカで二番目の国立公園

以前こちらのブログでちらっと紹介したエルモロ国立公園
アメリカで二番目に国立公園に指定された場所で、その歴史は1600年代までさかのぼる・・・・という壮大な場所です。
ズ二の村から30分、とっても景色のいいハイウェイ沿いにあるので、たまに行きたくなる場所でもあります。

この国立公園は、ペトロぐリフと、数々のスペイン人が掘り残して行った名前が見どころ。


手で彫ったとは思えない美しいサインも数々残されています。
今でいえば、「落書き」ですが、こうやって年月がたつとアートですね。

学校の校外行事などでも訪れる場所です。
ウィキペディアより・・・・。
エル・モロ (El Morro) は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州北西部のシボラ郡にある、未編入地域のコミュニティ。風景の美しさで知られるハイウェイ53号線(通称「エンシェント・ウェイ (Ancient Way)」)沿いに位置しており、北東に位置するニューメキシコ州のグランツから38マイル (61 km)、北西に位置するギャラップ (Gallup) から55マイル (89 km)のところにある。エル・モロという地名は、集落近くにある 砂岩の高台を指す言葉として、スペイン人のコンキスタドールたちが、「突出した高台」という意味で用い始めた。インディアンのズニ族は「岩に文字が書かれた場所」を意味する「アツイナ(A’ts’ina)」と呼んでおり、英語話者のアメリカ人は「インスクリプション・ロック (Inscription Rock)」と称してきた。エル・モロの集落から西へ、かつてのプエブロの交易路であるズニ=アコマ道 (Zuni-Acoma Trail)、別名エンシェント・ウェイと並走するハイウェイ53号線に沿って1.5マイル (2.4 km)ほど進んだ所に、エル・モロ国定公園 (El Morro National Monument) がある。
エル・モロは、芸術家のコミュニティであり、エル・モロ地域芸術協会 (the El Morro Area Arts Council) があり、さらにアート・ギャラリーや、交易所 (trading post) 兼コーヒーショップ(軽食堂)、カフェ、キャンピングカーの駐車場・キャンプ場、飼料・種苗店、古物委託販売店、ヒーリングアーツ・センター (healing arts center) がある。エル・モロは、東はエル・マルパイス国定公園 (El Malpais National Monument)、西はラマー (Ramah)、北はズニ山脈 (Zuni Mountains)、南はキャンディ・キッチン (Candy Kitchen) に至る、およそ1000平方マイル(およそ2600km²)以上の広大な領域に居住する、多彩な分野の芸術家、入植者、その他の人々が交わる場所となっている。
ニューメキシコに来て、歴史を感じたい方にお勧めですよ。

風情

先日、ニューメキシコ州アルバカーキにあるバイオパークに行ってきました。
動物園、水族館、庭園がある公園ですが、今回は水族館&庭園のみ。
そこには日本式庭園があると以前から聞いていたので、気になっていたのですが、


こんな感じ。
思った以上によかった!竹の林や池などもあり。
そうそう、これ、日本の風情だなぁとのんびりした日を過ごしました。
この石に刻まれているもようにわけがあるなんてことは知らない子供たちは、柵を乗り越えて砂利をじゃりじゃりとあるいてしまうのでした。
そのあとに行ったイタリアンレストランは、学生たちがごった返していて何かと思ったら量が多いことで有名なレストランらしいです。
デザートにティラミスがあったので、お持ち帰り用にしまして、ワインと一緒に楽しもう!と思ったら、

ど、どんぶり大!!!
ティラミスの上にブラウニーを載せてしまう感じが、アメリカ人です。
やはりアメリカ、日本に帰ると自分が巨人に感じるわけです。
「風情」がちょっと吹っ飛びました。
さて細かい作業が得意なズニの新作家、マイロンパンテアの新作が入荷しています。
一味ちがったクリーンなインディアンジュエリーは女性にも人気です。

ニューメキシコの食事の話

今日は差し入れに、サントドミンゴのパンをもらいました。

マリーロバトの手作りパン。
中心に、ハンドのマークが!! かわいすぎます。
彼女のジュエリーのトレードマーク、ハンド。

サントドミンゴやアコマなどのプエブロの人々が作るこのパンは、プエブロブレッドやアコマブレッドなどと呼ばれ、家の外の窯で作られます。
直径が30センチぐらいあって巨大なのですが、私は見つけると絶対に買います。
新鮮なイーストの匂いがたまりません。
ニューメキシコでこんな大きな丸いパンを見つけたら、ぜひチャレンジ!サンドイッチにしても、トーストにしてもおいしいですよ。
そう、今日はまた食事の話。

これは私の大好物「ファヒタ」Fajita 。ニューメキシコのメキシカン料理屋さんには大体あります。
お肉と野菜を炒めた物を、トルティーヤで包み、アボガドのディップを付けながら巻いて食べます。ビーフやチキン、エビなどがあります。
これでもメキシカンメニューの中では、さっぱりした方・・・・。
ある日はタコスサラダを食べました。

この大きさ、サラダと言えるのかどうか微妙ですが。
中にはビックマック分以上ではないかと思われる大量のタコスのお肉!
これがおいしいんです。
メキシコ料理と言えば!のお酒、マルガリータもこんなグラスに入れてくれて、おいしさが増しますよ。
1か月に一回は食べないと居られなくなってしまった、ナバホ族のごちそう、マトン(羊肉)

こんなものをランチに持参するようになってしまいました(笑)
ローストマトンに欠かせないのは、ニューメキシコ産のグリーンチリとチェダーチーズ、そしてトルティーヤです。
先週末はとてもいい天気で夏になるなーなんて思っていたら、
隣のトラックにこんな光景が。

きっと遠くのリザベーションから買い出しに来たんであろう、ナバホの家族。
盗撮しようとしたら、ちゃんとこの後ポーズをとってくれました。
なんだか、いいなー。

Local Food メキシカン

今日は久々に、食べ物の話。
最近おかげさまで!?日本人の観光客の方に出会う機会がたくさんありまして、そのときに必ず、どんなもの食べてるんですか?と聞かれます。
というわけで、ニューメキシコ州のローカルフード紹介。
メキシコ人がたくさん来ているニューメキシコには、メキシカン料理屋さんがたくさんあります。といっても、本場メキシコとはまったく違ったアメリカンメキシカン。
こちらは地元の人に愛されるレストラン、ギャラップのJerry’s Cafeのメキシカン。

エンチラーダと呼ばれる、コーンのトルティーヤにビーフかチキン、チーズが入って棒状になったものに、レッドチリがどばーっとかかってます。
メキシカン料理のオーダーで、Red Or Green? とチリの種類を聞かれると言うのはニューメキシコの定番ですが、とりあえずどちらにしても、 「On The Side」と言うのをお忘れなく。小さいカップに入れて別で持ってきてもらえます。
ただのチリだけでなくて、お肉や野菜と煮込まれたチリソースなので、死ぬほど辛い!ってことはなく旨みが出ててすごくおいしいです。(でもたまに死ぬほど辛いときが30回に1回ぐらいあります。。。)
メキシカンプレートのサイドに載っているのは、だいたいメキシカンライスとビーンズの組み合わせ。
メキシカンライスはトマト味でおいしいですが、ビーンズは豆のペーストで、日本人の方は結構苦手な方も多いみたいです。
だいたいこのペーストとセットされるのですが、ダメな人は、No Rice and Beans But Fries!で、ライスとビーンズをフライドポテトに変更することが大体のレストランでできますよ。
このエンチラーダには、ぜひ目玉焼きをつけてみてください。
「With Over Easy Egg」です。半熟の黄身とからんでおいしいです!
夕飯には、このエンチラーダとステーキのセットがオススメ。
カロリーは激しく高いとは思いますが、ニューメキシコにきたら是非、チャレンジです!!

ラスベガスとフーバーダム

今日はジュエリーとは全く関係ない話。
先日、ニューメキシコ~ラスベガスまで車で行ってきました。

鉱山の街、キングマンを通り越し、
ラスベガスは言わずと知れた観光地なので置いといて、、、、。
ラスベガスから1時間程アリゾナ方面へ走った所に、Hoover Damという大きなダムがあります。
ずっと前にここを通った時はまだハイウェイがなく、ラスベガスに行くにはこのダムの側道をくねくねとずっと登って行かなければいけなかったのですが、3年前に新しいバイパスができ、行き来がとても便利になりました~。
そのフーバーダム、今回は寄らなかったのですが、いったい何者なのか調べてみると、、。

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グランドキャニオンから流れるコロラド川の氾濫をおさえるの為のダム。
ダムの水流を利用して、発電も行われその多くがネバダ州(ラスベガス)へと送られる。
ダムの建設は、なんと1942年。
ルーズベルト大統領の時の、世界恐慌の際(なんか歴史で勉強しましたよね・・・。)に、公共事業を増やすための一事業として建てられたダムなんだそうです。
そのダムでできた池は、Mead Lakeミード湖と呼ばれ、世界最大の人造湖なんですよ。

ネバダ州側の街、ボルダ―シティーから見たミード湖。
ラスベガスからのツアーなどもあるので、興味があったらぜひ行ってみてください!
車を借りてグランドキャニオンまで行く!っていう人にはぜひ寄って頂きたい場所です。
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ちなみに、ラスベガスがなぜこんなに大都市に変化したのかも不思議に思って調べてみたら、やはりラスベガスは昔はニューメキシコの一都市のように、西部劇に出てくる一つの街だったそうです。
フーバーダムの建設で人が増え、ラスベガスに鉄道の駅ができて、第二次世界大戦のマンハッタン計画の研究チームが滞在したりして徐々に大きくなり、
現在の典型的ラスベガスのカジノは1945年創業の今でもストリップ通りのメインにある「Framingo」で、マフィア経営によるホテルだったそうです。
60年代のエルヴィスプレスリーの映画やSteve Wynnによるあたらしいエンターテイメントホテルの建設で、今のラスベガスの形になっていきます。
このSteve Wynnという人、
シーザーズパレス、ミラージュ、ラクソア、トレジャーアイランド、べラジオ、マンダレイベイ、ヴェネチア、Wynn・・・と現在ストリップ通り沿いにある人気ホテルをほとんど手がけた人で、現在たくさん行われているラスベガスでのシルクドソレイユのショーを初めてやった人なんです。
典型的なカジノだけのホテルから、様々なショーを取り入れた娯楽のあるホテルを作っている、現在72歳の現役ビリオネアです。
すごい!!
ラスベガスに行く際は、この最古のカジノFlamingo(と言っても総改築されてます!)、スティーブウェインの作り出した様々なアトラクション堪能してください☆

有名な、べラジオの噴水は、べラジオのメイン入り口から見るととっても素敵!