シンプルなゴールドアイテム

連休、いかがお過ごしでしょうか?

気をつけながらも、少しずつ外出ができるようになっているここニューメキシコ州。学校、映画館など人が集まる場所は再開まではまだ行きませんが、少しずつ規制が緩まっている感じです。

例年このシルバーウィーク近辺にはアーティストを日本に呼んでデモンストレーションを行っているのですが、今年はもう早々に断念せざるを得なくなりました。

来日するはずだったのは、Arnold Goodluck 氏

日本に行ったことは一度もないので、昨年の計画段階からとても楽しみにしていたので残念がっていますが、落ち着いたら絶対にリベンジを果たしたいと思います!

スタイルの幅が広いアーノルドグッドラック。インディアンジュエリー初期の時代におじいさんがすでに有名だったというのは知る人ぞ知る話ですが、この動画を見てアーノルドが今の多彩なデザインになった所以が分かるかと思います。

(グッドラック家がどうしてグッドラックという名前になったのかというところまでさかのぼりますよ。)

 

 

そのアーノルドにオーダーした、シンプルな金シリーズ。

ゴールドをオーバーレイして、中にスタンプワークが施されています。

インディアンジュエリーには見えないけど、実はインディアンジュエリーというところが萌えポイントです。

最近、インディアンジュエリーをさりげなく身に着けたいというお客様も非常に多く、特にゴールドのものはどんなスタイルにも合うテイストで探している方が多いので、ごつすぎず、でも薄すぎず、しっかりとしたゴールド使いでちゃんと価値を持った作品を作ってもらいました。

こちらは18金のロゼッタビーズを使用しています。

ゴールド使いのシンプルな作品ってあるようでなかなかない。季節、年代、スタイルを問わずちゃんとした作品を毎日身に着けるという幸せを味わえます。

特別な日のギフト、記念日の贈り物としてもおススメです。

総12点入荷しています。

 

 

 

 

 

18金のジュエリー

九月を迎えたら一気に寒くなり、今日はヒーターを使用しているニューメキシコです。

昨日、新規感染者がナバホネーションではゼロ!ニューメキシコの週自体も4月以来初めて50人を切り、ようやく下火になった感じがしています。

銀の価格、そして金の価格が高騰しているので、金のジュエリーというものを探している方も多くなっています。

こちらが半年間の金の価格のグラフ。七月上旬から安定的に高い値段での取引が続いています。

パンデミックに入る前にオーダーしていた、18金のジュエリー。

こちらがオンラインショップにも掲載されています。

 

シンプルなジェシーロビンズの作品ですが、中心に18金のコンチョをあしらっています。

インディアンジュエリーでゴールドと言えば14金なのですが、それよりも金の純度の高い18金は日本人にはなじみがあるかと思います。

こちらは同じスタイルのバングル。サンバースト部分のサイドにもスタンプがあるのが特徴です。

ジェシーの作品はデザインの古さはありながらもきれいに仕上げられているので、オールドジュエリー独特の汚れみたいなものが全く感じられず、本当にどんなスタイルにも合わせることができます。

そして、特別に18金でオーダーしたすごい作品がこちらです。

石はランダーブルー。

作家はアーニーリスター。

金貨を溶かし、18金の純度にして叩き出して成形した作品。

コインシルバーならぬ、「コインゴールド」。

リングも特別オーダーしましたが、こちらはすでに旅立っていきました。

 

18金だとやはり色に黄色みがあって、「金」という感じがします。

 

こちらの作品はコレクションアイテムとなっており、価格はお問合せとなっていますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

新アーティスト アルバートネルズ

さて、今日はまた涼し気な気持ちになれるジュエリーをご紹介。

新しいアーティスト、アルバートネルズの作品です。

 

シンプルでありながら、どこか現代アートな雰囲気も漂うアルバートの作品。

オーバーレイとインレイの組み合わせを作っているナバホ族のアーティストです。

ワイヤーで描かれているオーバーレイ部分は、水の流れを表したもので銀板をカットし、均一にロウ付けされています。

地金の銀板も厚みがあるので、細身でもしっかりとした重厚感を感じられ、作り方は伝統的だけれど、ハイセンスで現代的なファッションにマッチします。

少しオーバーサイズの白シャツに一本着けた着こなしが想像できそうなこのボロタイ。

ボロタイはネクタイの代わりとしてお使いいただけるので、年齢を問わず、フォーマル感が出ます。

インレイの石の絶妙な配置もセンスがいいなと感じる作品。黒の革ひもで長めにつけるのもありです。

 

こちらはアシンメトリーにターコイズを配置していますが、一点目の作品とは違い石留めがなく銀型にインレイを施したタイプ。

とてもきっちりとしていて真面目なアルバートの性格が表れた作品たちです。

 

ロンベドニーの最近のブーム

オンラインショップでお買い物を楽しんでいただきありがとうございます!

どうしようかなーと迷っている時間も楽しみの一つ。どのジュエリーを選んだとしても、長く楽しんでいただけたら嬉しいです。

さて、最近カスタムオーダーを立て続けにいただいているロンベドニー氏。

 

この作りを見ればわかりますが、作る数は少なく、今現在他のギャラリーもあまり扱っていないのでロンベドニーの作品を一点は持っておきたいという方がとても多いです。

 

↑ロンベドニーの動画は非常にレアです。(ちょっと緊張気味)

こんな感じの少しファンキーさのある人で、少ない道具で作る光景が見られると思います。

小さくなったハンマーと、少しのスタンプだけでこれだけの作品を生み出す、ザ、インディアンジュエリー職人。

そのロンベドニーが今ハマっているのが、リングの裏側にロゼッタやダイヤモンドをつけるというデザイン。

新入荷の石付きリングはすべてこのスタイルで出来上がりました。

一つで二度おいしい感じがしてしまいます。

同じように見えて、リングやバングルのスタンプや幅、厚みやデザインの大きさが少しずつ毎回違います。この二面スタイルも今だけかもしれません。

石を渡してお願いすると、何も言わなくても自分で少しずつ大きさやデザインを変えてくれるその職人ぶりが頼もしいです。

 

涼しくなるターコイズ

こんにちは!

再び久々の更新となってしまいました。商品情報をもっと出したいと思っているのに気づけば久々に。

ニューメキシコ州も40度近い暑さの毎日ですが、日本に比べ湿気はないのでまだ過ごしやすいんだと思います。

本当に暑い毎日ですが、ターコイズのジュエリーを身に着けるだけで気分も変わりますので、今日は涼しげな新入荷のジュエリーを紹介します!

見るだけで気分が上がって、「涼」って感じです。

ターコイズを手でカットしているので、実は入荷する度に少しずつ石のサイズが変わっています。

 

シンプルに涼し気な雰囲気のこちらはスティーブイエローホースの作品。

ターコイズがトップにあしらわれたとても細身のリング。スティーブイエローホースも自分でターコイズをカットしています。

スタンプがシンプルでとてもクリーンで、いい意味でインディアンジュエリーっぽくない着けやすいペンダント。

少しインディアンジュエリー感が欲しい方はこちらのスタンプの細身リング。

一見レディ―スっぽくみえるけど、メンズでさらっとリネンシャツなどに着けるのもおススメです。

一点ジュエリーを着けるだけで涼しい気分になりますよ!

 

ナバホ族のオーバーレイ作品

ブログの更新が久々になってしまいました!

どこも世界中大変な状況にありますが、アメリカ駐在は元気でアーティストのみなさんも少しぺーすを落としながらではありますが、ジュエリーも少しずつ新しく入荷することが出来ています!

さて今日は、マライカでは10年も前から定番のアーティストとなっているチャーリージョンについて。

ナバホ族のオーバーレイ作品で有名な人と言えば、ナバホラグ柄のダンジャクソン、そして故スティーブンJビゲイです。

そのスティーブンJビゲイが叔父にあたる、チャーリージョン。叔父と言っても歳はチャーリージョンとほとんど変わらないので、同時期に同じような作品を作って来た一人です。

チャーリージョンの仕事は、とにかく細かく正確。

伝統的スタイルからインレイまで、実はすべてのスタイルを作れる器用な人でもあり、地元のバスケットボールチームのロゴをシルバーで切り抜き作ったり、警察官のバッチをカスタムで切り抜いて作ったり、一点ものでありながらその正確さにはいつも脱帽させられるアーティスト。

日本で取り扱いがかなり少ないのは、他ギャラリーやトレーディングポストなどにあまり売りに行かないから、彼の作品は地元のトレーディングポストでも普通に見る機会はとても少ないです。

オーバーレイの作品だとどうしても重くなりがちですが、それを軽すぎず、重すぎずのちょうど着けやすい重みで作っているのがチャーリージョン。

彼の真骨頂はこのハンドカットのサンバースト。

ラインのスタンプを打つのではなく、すべて糸鋸で切っています。

そして、革細工もできるチャーリーはボロタイ部分も自分で編んでいます。

真の職人!というのはこういうこと。

彼の技術を思う存分に発揮するにはやはりボロタイやバックルなど大きな作品になるのですが、もう少し着けやすい日本人サイズで作ってもらったのがこちらのバングルやリング、ペンダント。

カットとスタンプが両方施されていて、燻しとのコントラストも他には似たものがない唯一無二の作品です。

 

オンラインでしかコミュニケーションができない今、オフラインでずっとジュエリーを作り続けてそれを手渡しで会って渡すという「ザ、ネイティブアメリカンジュエラー」の人たちの生活がまたどんどん変わっていきそうです。

今はというとナバホネーションの感染拡大は少しずつ停滞してきていて、ニューメキシコ州での生活も元に戻り始めていますが、学校はまだ開かず、もちろん夏のイベント類はすべて中止。

インディアンマーケットというネイティブアメリカンジュエリー界の稼ぎ時であるはずの8月は、作り手にも売り手にも初めての非常に厳しい夏となりそうです。

都会では反対派と賛成派に真っ二つに分かれていますが、今はナバホネーションやニューメキシコ全体でもほとんどの人がフェイスカバーまたはマスクを着用しています。まだまだ先は長そうなこの生活ですが、そんな中にいるアーティストが作ったんだと作品への思いを馳せて、ジュエリーを通して世界のつながりを感じていただきたいと思います!

 

 

 

久々のコレクションアイテム

18金×ランダーブルー By Ernie Lister

地金を用意するところから始まり、時間がかなりかかってしまったこの作品。

ランダーブルーを使用した18金の作品。

インディアンジュエリーの世界で金と言えば14金が主流ですが、それよりも純度が高い18金で仕上げてもらったスペシャルな作品。

 

18金×ランダーブルー By Ernie Lister

こちらはさらに大粒のランダーブルーをスクエア型のトップとロゼッタスタンプで飾った作品。

代々受け継がれることになるであろう価値のある作品です。

 

 

このバングルはすでにSOLDになっていましたが、ご購入されたお客様お目が高い。

ハイグレードで大粒の石を使った幅広のコレクションアイテム的なバングルは本当に出会うのが難しくなってきています。

Harry Begay x Kingman

ハリービゲイの作品は、とにかく持って触っていただきたい。

重量級の作品でありながら、細かいところまでスキが無いところが非常にぐっときます。製作数がどんどん減ってきている作家でもあります。

 

 

ハリソンジム&ゲーリーリーブス

こんにちは!

こちらアメリカニューメキシコでは、ニュースで見る第二波というものが続いていて、仕事を再開しながらも気をつけながら、という感じです。

これから夏本番がやってくる。ということで、コロナの暗い気持ちをジュエリーで吹っ飛ばすような新しいジュエリーがどんどんネットショップにアップされています!

メンズに人気の高い「ハリソンジム」。

ハリソンと言えばチゼルワークのシンプルな作品を思い浮かべる方も多いと思うのですが、「どんなものでもきれいに作り上げる」のが彼の特徴。

今までの定番でシンプルなチゼルワーク、サンバーストに追加して、一風変わった一点ものも今回入荷しています。

サンバーストのペンダントの小さめ、でも重量感のあるタイプ。

 

今まで見たことのない新しいスタイルの一点ものジュエリーは、ハリソンジムの美しさが際立った作品たちです。

さらに、ツイッターでご紹介している、故ゲーリーリーブス作品。

皆様のご要望に応えまして、今までネット掲載していなかった商品たちを一挙追加しておりますが、すでにかなり在庫がなくなっています。

ゲーリーリーブスらしさが現れた作品は、身に着けているだけで気持ちが引き締まるようなそんな作品ばかりです。

夏はこれから!背景のあるインディアンジュエリーを愛でながら身に着けていきましょう!

 

ニューメキシコ州とアリゾナ州の現状

気付いたら更新が久々になってしまいましたが、ニューメキシコ州では少しずつ店が再開しつつあります。

人権運動のプロテストがここニューメキシコ州にも広がっていて、先週は暴徒化したプロテストから守るため、ガラスにベニヤ板を貼っている店もかなり見られました。そのニュースとビジネスの再開でコロナが忘れ去られたような感じがありますが、ナバホネーションの拡大はまだ広がっていて人口に対する感染率はニューヨーク市を超え、まだ夜の8時から朝の5時迄は外に出てはいけないという門限が張られている状態です。

ナバホネーションの土地はニューメキシコ州、アリゾナ州、コロラド州、ユタ州にまたがっていますが、やはり一番感染が深刻なのがここニューメキシコ州ギャラップ近隣の居留区と、アリゾナ州の居留区。

州全体では感染が少し収まりつつあったので、州全体では20%以下の人数制限有で店を開けてもいいよというOKが出たのですが、まだ感染が拡大しているこのエリアでは銀行などの窓口もまだ閉鎖中で、地域によってかなり差が出てきています。

ほとんどのアーティスト、作家が感染がまだ収まらないニューメキシコ州とアリゾナ州に住んでいるので買い付けの再開もまだ慎重に、お互いがリスクにならないように進めているという状況です。

まだ重い雰囲気はありますが、あともうちょっと!という感じです。

さて近況報告はこれくらいにして、私たちはジュエリーで作家に還元できるようにコツコツと頑張ります!

ターコイズ物のシンプルな作りの作品はすべて、石を選びアーティストに作ってもらっています。

 

そして今日YouTubeに登場したこの人。

皆さんが疑問に思っているであろう、どうやって作っているの?の一部が映像化されています。いやーすごいです。

78歳。

なんというかやっぱり作品がずっと愛されている人って考え方が凄い。

でもすごいだろーって言わず当たり前にやっているところもぐっときます。

必見。日本語字幕を付けてご覧くださいね。

ゆっくりとジュエリーを見返す

こんにちは、こちらニューメキシコ州では15日に解禁される予定だった外出禁止令が5月末まで延長になり、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、その中でもナバホ族居留地での感染拡大は非常に深刻。さらにホピ族やズニ族の村に通じる道は封鎖され、必要不可欠ではないジュエリービジネスは完全にストップしています。

緊急事態で外出禁止令が出ている中、今自分たちのことを優先させてジュエリーを動かすことで人命に関わってしまうこともあります。ほとんどのアーティストはただステイホームをしていて、政府からの援助もかなりあり、気分は落ち込んでいる人もいるけれどみんなで励まし合い、元気にしています。

今は商品を見直し、やれなかったことをまとめて片付けるチャンスだと思い毎日コツコツとジュエリーと向き合っています。

さてコロナ話はどうしても暗くなってしまうので、現状報告はこれぐらいにして、

ツイッターではネイティブアメリカンの歴史や作品と関係する豆知識を載せて東京のインディアンジュエリー担当が発信しています。

実は今、ジュエリーの需要って高まっているんですよね。

特に、ネックレス。

オンラインミーティングの色どりに、リングは家仕事には難しいという方も、一回つけてしまえば寝る前まで着けっぱなしでパワーを身に着けられるネックレスがメンズ、レディースどちらも人気。

そんなネックレスのまとめがこちら

ハンドメイドチェーン、ヒシネックレス、大ぶりのスクオッシュからシンプルターコイズまで、たくさんの作品が勢ぞろい。

今までちゃんと見たことのないネックレス単品。もちろんペンダントでもいいと思います。

ネイティブアメリカンの人々の魂のこもったジュエリーをいつも身に着けていると守られているような気がして、身に着けないことが不安になる、そんな気分にもなります。

色々なサポートの形があるとは思いますが、ジュエリーを買うことでオーダー受け取りができる時になったらまたいっぱい仕入れることができて、最終的には作家のためになるということもバイヤーの身としては伝えておきたいです!

見るだけでも涎が出てにやにやしてしまうような作品たち。

自分が身に着けたらさらににやにやが止まらないですよね。