これからの季節の新作ジュエリー

ニューメキシコ州では毎朝氷点下を記録しています。

サマータイムが終わり、5時を過ぎると暗くなって急に冬が訪れました!

しかも、あたりはすでにクリスマスへのカウントダウン。アメリカのクリスマス商戦はすごいです。

 

冬にはシルバージュエリーが似合います。

たくさんのシルバーメインのジュエリーが新着で入荷しています!ギフトも早めに手にしておくことをお勧めします。

 

 

こちらはハーヴィーメイスの娘さん、デニスメイスの作品。

燻しをかけず磨きだけで仕上げてあるのでとてもとても上品で、でもフック部分にはしっかりとプチフェザーがデザインされています。

フック部分で長さを調整できるので、短めでも、長めでも、そのままのチェーンだけでも楽しめる作品。

 

三面スタンプの厚みのあるシルバーバングルBY ペリーショーティも入荷。

 

ゲーリー&エルシーヨヨキのペンダントも色々なデザインを入れることができました!

メイズもあります。

 

 

 

アーロンアンダーソンのストレートタイプのバングルも数デザイン入荷しています。

寒い日に少しヒヤッとしたシルバーを身に付けて、体温とともにぬくもりを感じていくその瞬間もまた楽しいですよね。

セーターをまくったときに見えるシルバーバングル、たまりません。

 

気品をまとうジュエリー

 

昨夜はハロウィンでした!

寒気が押し寄せていてかなり寒かったので今年は少し仮装の人たちが少なかった気がします。

 

ちなみにマライカインディアンジュエリーのツイッターではかなり面白いツイートを日本の担当がしてくれてますので、ぜひフォローしてくださいね。

 

マニアックで面白い!!

さて、そんなツイッターでも新作を紹介しているDan Jackson。

スパイダー→ナバホラグ→ダンジャクソン

という流れなのですがこのつながりが分かる方はかなり通ですね。

 

 

インディアンジュエリーは世代が広がり、親子で着ける方も多く見かけるようになりました。ダンジャクソンの作品はまさに、親世代の渋みを帯びた、年輪を重ねた大人の人々にぴったり。

一言でいえばエレガント。

ダンジャクソンの人柄も素晴らしくて、まさに年輪を重ねた人だなといつも思います。

だからこそこのエレガントさが出せるのだとも思います。

これからの季節に、ギフトシーズンに、お正月の正装に、「気品をまとう」装いができるジュエリーです。

 

アーティストインタビュー「ダンジャクソン」

新着入荷中

今回の台風で被害に遭われている方、お亡くなりになられた方に心よりお見舞い申し上げます。

アーニーリスターをはじめ、たくさんのアーティストの方から電話をいただき、お見舞いを伝えてほしいと言われています。

一日も早く回復することをお祈り申し上げます。

Ernie Lister 日本のモチーフとターコイズでナジャを描いたペンダント。

 

オンラインショップには新入荷が入っています。

サントドミンゴのカラフルな世界

先月は二回、サントドミンゴ族の結婚式に呼ばれて行ってきました。

サントドミンゴ族の結婚式はとにかく規模が大きい!教会での結婚式が終わった後はそれぞれの家庭とスポンサーと呼ばれる仲人みたいな人の家、三か所で大きなお振る舞いが一日中行われます。

こちらはカルヴィンロバトの奥さん&娘さん。

とにかくカラフルで、伝統的な衣装をまといます。

スカートの柄はこのシェルのインレイから来ています。

伝統的な信仰と祈りを大事にするサントドミンゴ族。

デコレーションもカラフルです。

こちらはジョー&アンジー夫婦

シェルのモザイクを得意とするカラフルな色合い。

奥さん、アンジーのモカシンのボタンにもちゃんとモザイクインレイが使われていました。

色合いを見るだけで気分が明るくなるようなサントドミンゴ族のジュエリー。ネットショップにも新入荷でたくさん入荷しています!

 

新作入荷です!

先日のアーティストインタビュー記事撮影の時に作っていたのがこちら。

 

 

シンプルな、大きなスタンプワークのボロタイ。

ネットショップに入荷しています。

作家モノだとどうしても大きく高価になりがちなボロタイですが、少し軽めにラフに着けられるような仕上がりにしてもらいました!!

大きなバンプアウトのコンチョスタイルは、インパクト大!

秋冬はぜひデニムシャツやプレッド柄に合わせて。

 

こちら、ペリーショーティの作品も今回は少し多めに入荷していますよ。

 

 

スティーブイエローホース新作

ニューメキシコ州ギャラップ、本日の気温は12度。

昨日はエアコンを使っていたのに今朝は暖房をつけるという気温です。風景も秋冬に変わる季節ですね。

そんな季節にふさわしい新作は、スティーブイエローホース

シンプルでクリーン。

色々なデザインが入荷しています。

「細部までこだわる」それが仕上がりに出ています。

インディアンジュエリーの枠を超えて、オーガニックな香りもする彼のジュエリーはシンプルに一本で着けられ、スタイルを選ばない。

女性にも非常に人気があります。

ターコイズを使うとインディアンジュエリー感が残って、でもなんだかエレガント。

 

「インディアンジュエリー」というイメージを新しく塗り替えてくれる作家です。

 

フィデルバヒという人

「表に出ない巨匠」というにふさわしいフィデルバヒ

彼の作品がオンラインストアにアップされました。

まずは彼の経歴から。

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1949年生まれのナバホ族。アリゾナ州セブダカイで育ったフィデルバヒは、2人の姉妹と5人の兄弟の8人の子供の長男です。24歳で銀細工を始め、彼自身の創造的な才能からデザインされる伝統的なナバホ族スタイルのジュエリーを作り続けています。

1976年にプレストン・モノンギはフィデルを弟子として受け入れ、職人になるための基礎と技術を教えました。 10か月の見習いの後、フィデルはサンタフェインディアンマーケットでジュエリーを持っていき、エントリーしたすべての作品で受賞しました。

クラフトの基礎を学んだ後、彼はビクター・ベックと見習い、現代のスタイリングを学びました。チャールズ・ロロマは彼の作品のインスピレーションでもあり、フィデルに彼の芸術を新しい方向に導くためのアドバイスを与えました。

溶接学校に通っている間、フィデルはエジソン・スミスと彼の親戚のウィルソン・ジム、トーマスカーティスに会いました。彼らにインスピレーションを受けて、伝統的なデザインを作品に戻しました。それ以来、フィデルは品質、一貫性、独自性、文化的および芸術的価値に重点を置いてきました。

長年にわたりサンタフェ・インディアン・マーケットで多くの作品に参加し、1991年まで1位のリボンと2位の2つのリボンを獲得した後、競争に戻らないことを決めるまで毎年リボンを獲得しています。

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インディアンジュエリー界では知らない人はいない、名だたるアーティストたちと共に仕事をしてきたフィデルバヒ氏。

「お客様に伝統を届ける」という一貫性があったので、アメリカでも自身が信用できる数少ないギャラリーでしか取り扱いがなく、それなのになぜか自分の作品は日本にたどり着いているということを疑問に思っていたという彼。

「伝統の継承」「インディアンジュエリー界の底上げ」という使命も持っていて、彼と話すと背筋が伸びる、そんな素敵な魅力があります。

デザインが簡単にコピーできる今、「伝統的」というものの価値がよく分からなくなっている。

「売れるか売れないか」の前に、「伝統を継承する」「アートをつなぐ」という使命がある人がアーティストだ。

フィデルバヒの名言はまだまだ続きそうです。

【NEW】アーロンアンダーソン

マライカでも人気の高いトゥファキャストの巨匠、ナバホ族アーティスト「Aaron Anderson(アーロンアンダーソン)」のご紹介です!

先日、アーロンにお誘いいただいてスタジオにお邪魔させてもらい、ジュエリー製作見学と実際に製作体験させていただきました。

(奥に見える建物がアーロンのスタジオ)

キレイに掃除されたスタジオには、絵画が飾られていたり、オレンジの壁にターコイズブルーの窓枠、天井には空のペイントがされていたりとなんともクリエイティブな雰囲気漂う空間でした。

そもそも「トゥファ」とは石灰岩の一種で、この石にデザインを彫りだしてシルバーを流し込み作られる技法がトゥファキャストと呼ばれています。

トゥファは、非常に柔らかく掘りやすいのが特徴ですが、その反面崩れやすく角が欠けたり深く掘りすぎたりと力加減が難しい…
そして均等に平らにする作業がより難しかったです。
同じにするための見極めは「影」と教えてもらいました。
上の写真のようにすべての影が同じ深さになるようにライトを当てながら確認して削る作業を繰り返して平らに仕上げていきます。

次にデザインを鉛筆で描いてそこを彫り出していきます。
一番盛り上がるところを深くして、デザインによって何段階かの深さに分けて彫り進めていきます。
細かい作業が続きますが、一瞬でも気を抜くとラインがズレたり深く彫りすぎたりと失敗は許されず気が抜けません。
最後はアーロンに手直しをしてもらいました。

彫り出しが完成したらいよいよキャスティング。
陶器の中にシルバーを入れてバーナーで溶かしていきます。
(車のホイールに、トゥファの破片が台になってるところがなんともアーロンらしい)

キャストしたものをグラインダーで削り整えて、形を成形し、磨き上げをしていきます。
さらに燻し加工を施し、さらに磨いていきます。
この丁寧な作業を何度も繰り返し行うことでアーロンの素晴らしいジュエリーが完成していきます。

こちらはアーロンの新入荷ジュエリー。

作る姿を見学し、実際に体験してみるとアーロンの技術がいかに素晴らしく、他の人に真似できない技術であることを感じることができました。

アーロンは常に新しいデザインのジュエリーを生み出し、クリエイティブに活動しています。
彼は「作ることが楽しい」「作っている時間が幸せ」といつも言っています。

アメリカンロックを大音量で流しながら楽しんで作り出される作品には、パワフルで遊び心のある、元気のもらえるジュエリーばかりです。

 

【イベント告知!!!】

今週末に「インディアンジュエリーフェア2019」開催します!!
心斎橋店:7月13日(土)と青山店:7月15日(月・祝)

ナバホ人気アーティストのスティーブアルビソをお招きしてお届けいたします!

ハイグレードジュエリーに囲まれながらの2日間、必見です!
※詳細は、告知画像をクリック↑

 

【NEW】ロンパーカー

晴れの多いギャラップですが、今日の空は少し曇り気味です。
ギャラップから南へ約60kmのところにズニのリザベーションがあります。
そのズニで本日、「レインダンス」が行われるとのこと。
曇りの要因に神聖な力の影響もあると思い、ネイティブアメリカンの凄さを感じております。

それでも日本では、やはり晴れの日を好む方が多いようで…
曇った空も跳ね除けるような、素敵なジュエリー「Lonn Parker」のリングが新入荷していますのでご紹介していきます。

真っ青なスカイブルーのスリーピングビューティーターコイズをインレイした作品。
晴れた日のニューメキシコの空色にも近いスリーピングビューティーは、まさに空の石と呼んでも過言ではない澄み切った綺麗さがあります。

人気のマルチカラーリングも入荷しています。

ヨットが似合いそうな白色の長髪を後ろで束ねて、ジュエリーを2,3個持ってきてくれる笑顔のロンパーカー。
独学で身につけた技術と、独自に追及している美はオリジナリティあふれる立体構造のインレイを生み出し、完成度の高い仕上げは気品あふれる名品ばかりです。

ベネットカゲンヴェマの芸術作品

前回のブログ「ホピの季節」でも少しご紹介した、ホピ族のBennett Kagenvema(ベネットカゲンヴェマ)のご紹介です。

ホピ族を代表する「オーバーレイ」という技法で仕上げられるインディアンジュエリー。
2枚のシルバーを重ね合わせており、デザインを細い糸ノコでカットしたシルバープレートを土台のシルバープレートの上に貼り合わせていきます。

(※こちらはベラタワホングバのカットしたプレートです。)

このデザインを描くだけでも難しいのに、それを糸ノコでカットしていくなんて…
感服の職人技です。

中でも本日ご紹介しているベネットカゲンヴェマは、絵画の如く繊細なタッチで描かれ作り出されるジュエリーは、ついつい見惚れてしまうまさに絵画のような作品を生み出しています。

引っかき傷のように掘るエングレーブといわれる技法やスタンプワークを駆使し、よりリアルに立体的に描かれる作品がベネットカゲンヴェマの最大の特徴であり魅力の一つです。

ジュエリーに落とし込んだホピ族の伝統と大自然を感じつつ、身に着けていただけたら嬉しく思います。