オンラインストアでは毎日新作公開中

お久しぶりです。

新入荷紹介が全然追いついていませんが、早くも連休ということでオンラインストアでは毎日新作が公開されています!!!

 

少しずつ外出もしやすくなってきているでしょうか?来週は母の日もありますので、ぜひ店頭で商品を触ってみてくださいね。

アメリカでは旅行する方がとても増えてきていて、ネットで見ていた商品を実際に触ってつけてみて感動されるという機会も多くなってきました。

店頭でたくさんある商品を見ていると、今までは興味をそそられなかった商品にピンと来るというのはよくあることです。着けてみた感じ、重さ、色味、雰囲気などを味わって夏に向けたお気に入りの作品をぜひ見つけてください。

先日はダンジャクソンのリングを目当てに来たお客様が、結局ダレルキャドマンの大きなターコイズ付きのバングルを買われていきました。

いつもの自分のスタイルとは違うものがフィットするという発見ができるのも店頭でトライしてみるとよくあることです。(これを読んでいる店舗スタッフの方々は深く頷いてくれると思います。)

 

さて、こちらの新作はヨヨキ夫妻のゴールドコンビもの。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、このところネットショップにはゴールドを使った作品が少しずつ並んでいます。

コロナ禍でアーティストが厳しいとき、こちらから地金の金を渡してスペシャルな作品を少しずつ作ってもらっていました。

金板は金額が高いのでアーティストでも事前に用意することができる人は一握り。この作品たちも事前に地金をオーダーしてヨヨキ夫妻とミーティングをし、スペシャルな作品を作り出してもらったものです。

やはりヨヨキ夫妻のデザインは柔らかみがあって温もりを感じます。

 

画像

 

一生の宝物になり得るようなゴールドを使ったインディアンジュエリー。これらがこのパンデミック中に作られたというのは作品に更なる思い出を与えてくれるような気もします。

(実はこちらは円が安くなる前の価格で今後はこういった商品もなかなか仕入れづらくなってきそうです。)

 

 

今月の入荷はかなりピンポイント

お久しぶりになってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

こちらニューメキシコ州は感染者数は平行線ですが、外出する人がとても多くなったなという印象です。色々な規制がどんどんと緩和されていますが、それでもまだネイティブアメリカンの人たちはゆっくりと生活を戻しているという感じです。

それにしても、実は今過去15年ぐらいの中で一番ネイティブアメリカンジュエリーの在庫が少ない状況にあるというトレーディングポストが多くあります。

マライカではアーティスト個人と取引しているので安定して入荷できているものが多いのですが、「日銭を稼ぐためにジュエリーを作る人」というのがこのコロナで激減して、さらに銀価格も高騰したため手軽に手に入る小さいアイテムというものがとても入手しにくくなっています。

多分、今モノによってはマライカの方がたくさんジュエリーがあるのではないでしょうか。。。

今後はまだどうなるか分かりませんが、この状況はしばらく続くと思われるので、いつも店頭にあったようなインレイのピアスや小さい石のリングなど、そういうものがどんどんと姿を消していくかもしれません。

このコロナ禍になって少しずつマライカのジュエリーのラインナップが変わっていることにお気づきのかたも多いかもしれませんが、「ありそうでなかったもの」「昔はあったけど今はあまりないもの」を考えながらピンポイントで作品を作っています。

ターコイズが高騰してからあまり作られることのなくなったブレスレット。イミテーションのファッションターコイズは安価で手に入るかもしれませんが、「アメリカで作られたもの」というそのフレーズが重要です。

ビーズのデザイン、ナバホパールのデザインを任せたらいつも素晴らしく丁寧に仕上げてくれる、リバグッドラックの作品です。ネックレスも以前ご紹介しておりますが、色々なシリーズで入荷しています。

 

こちらはサンシャインリーブスのハートスタンプシリーズ。

6年ほど前、インディアンジュエリーのモチーフでハートや星を作ることが流行りました。その時はファッションとして流行ったこともあり、インディアンジュエリー、スタンプワークでハートなんて、、、と元祖インディアンジュエリーファンで合った方たちには少し拒絶反応があったのですが、流行ものとしてではなく一つの作品として継続し、ハンドメイドのインディアンジュエリーと何ら変わりはないと理解していただけるようになったような気がします。

こちらはリング、ピアス、コンチョの三点が入荷しています。

 

こちらは昔はあったけど今は見かけることがなくなってしまった作品。

シンプルで古い作りで、しっかりとした重さがあって、ハイグレードの石が付いているバングル。

古い雰囲気を出すために自分で敢えてスタンプを作って仕上げてくれたフレッドピーターに感謝。こちらは石を愛でて育てる人におすすめです。

 

 

 

サンゴの話

お久しぶりの更新になってしまいました!

コロナとの共生が続きますが、こちらニューメキシコ州では少しずつ状況が改善しつつあります。アメリカでは「あと二カ月が我慢のしどころ」と政府も言っていますが、暖かくなってマスクが少し不快になってくるので本当に我慢のしどころですね。

どこの世界も同じ、もう少し頑張りましょう!

さて、先日サンゴについての質問をいただきまして、それについて日本のインディアンジュエリー担当が返答しております。

さらに下記リンクのインディアンジュエリーのまとめサイトでは作品を選ぶときにとても有益な情報やよくある質問を掲載しております。

http://indianjewelry.malaika.jp/category/faq/

歴史や石の知識や作家の知識など、マライカでしか扱えない膨大な情報をまとめていて、とても勉強になります。

インディアンジュエリーのバイブルとしてお使いください!

さて、今日はサンゴについて。

質問フォーラム

マライカでインディアンジュエリーに使用しているサンゴの産地は二種類あります。

地中海産と、日本産

地中海産は、「メディトレニアム」や「サルディニア」または「イタリア産」サンゴと呼ばれ、日本産は「ジャパニーズ」と呼ばれます。

サンゴは日本語で珊瑚、英語ではCoral(コーラル)です。

サンゴは養殖ができないのと、生き物なので一回採ってしまうと育つのには100年以上かかるために、採掘の量が増えれば増えるほど、残りはどんどん少なくなっていくために値段がどんどん高騰していっています。

1960年代には大漁場と呼ばれるたくさんのサンゴが集まる場所が見つかっていますが、それ以来は見つかっていません。

日本では、高知県が土佐サンゴの産地として非常に有名ですね。

大きければ大きいほど価値が高く、赤が濃ければ濃いほど価値が高くなります。

さらにサンゴは枝型をしているので、まん丸やキューブ型など、厚みのある加工ができる場所が限られています。(ターコイズのように、ナゲット型、塊ではありません。) 厚ければ厚いほど、珍しいわけですね。

8MMを超えるような丸玉のサンゴは、現在非常に効果な値段で取引をされています。

珊瑚の色には4色あります。

  • 赤(濃い赤色)
    水揚量が少なく大きな原木が少ない(小枝が多い)。

深い赤色は、血赤サンゴ、またはブラッドコーラルと呼ばれ、日本産のものが多いのですがアメリカでも非常に高い値段で取引されます。


  • 赤に次ぎ水揚量が少ない。

サーモンピンクをしたこのサンゴは、インディアンジュエリー界ではピンクコーラル、サーモンコーラルと呼ばれます。

 

  • ボケ、エンゼルスキン(天使の肌)
    桃と白の中間色。

これはエンジェルスキンコーラルと呼ばれますが、インディアンジュエリーで見かけることはあまりありません。


  • 白の素材は他の石で代用されることが多いので、サンゴの白はインディアンジュエリーではほとんど使用されません。

 

以上が天然の「サンゴ」で、色にムラがなく、形が整っていて穴などがないほど貴重になります。

ちなみにインディアンジュエリー界で出回っているほとんどのサンゴはイタリア産。特にクラスターなどに使われる小さく加工されたサンゴはイタリア産が多く、値段としてはターコイズの1.5~2倍になっています。個人的な見解では日本産はイタリア産より高くて貴重というイメージがインディアンジュエリー界にはある気がします。

 

ズニ族がニードルポイントやインレイに使うサンゴは、このようなものを使います。こちらはナチュラルの素材です。

 

これを、粒にして磨き上げてビーズにしたものがナチュラルコーラルのネックレス。こちらは18金の金具と合わせた作品で、インディアンジュエリーではありませんが4万円のもの。

 

着色や加工したものでインディアンジュエリーに使われるものは、「スポンジコーラル(アップルコーラル)」、「バンブーコーラル」、「イミテーション(ブロック)」の3種類あります。

元々はナチュラルコーラルを使用していたアーティストも、値段が高騰してしまったためにアーティストでもインレイやクラスターにアップルコーラルを使用することがあります。

スポンジコーラルと呼ばれるものは、天然で使われるサンゴとは全く別のものですが、生物としてはサンゴの仲間。

でも穴がとても多いので加工されて売られており、その色味から別名アップルコーラルと呼ばれています。

「バンブーコーラル」は、白色の竹サンゴを着色したもの。こちらはネックレスの素材としてよく売られています。

 

そして最後は、イミテーション。イミテーションは人工的に作られた赤色のブロックを加工したもので、小さなキャボションに加工されることが多いです。

イミテーションのキャボションと、ナチュラルのキャボションの価格の違いは、10倍以上。

ターコイズも然りですが、色が濃くて揃っていて、なおかつ値段がめちゃくちゃ安いものはイミテーションである可能性が高いです。(もちろん掘り出し物っていうのもあると思いますが、価値が高いものをあえて破格で売ると言うことはあまりありません。)

 

 

こちらはバンブーコーラルの連。ナチュラルでこの色味だったら、簡単に3万円は超えますが、バンブーコーラルだと3000円ぐらい。

ターコイズと同じく、サンゴも天然のものは貴重で高価、人工や加工したものは低価格でリーズナブルです。

マライカのネット掲載のサンゴ使用商品をすべて見てみると、サントドミンゴ族のモザイクインレイやヒシ、クラスターの一部でアップルコーラルを使用しているものはありますが、アップルコーラルはオレンジ色なので見た目ですぐに分かります。他の赤いコーラルはすべてナチュラルサンゴになります。

ターコイズと同じく、少し知識の必要なサンゴについてのお話でした。

 

春らしいカラフルネックレス

三月に入りニューメキシコ州も少し暖かくなってきました。

今年は日本では花粉症がひどいと聞きますが、ここニューメキシコ州でも背の低い杉の木が猛威を振るいそうな感じでムズムズし始めました。

さて暖かくなると服装も変わり気分も変えたくなるところ。ワンポイントに取り入れられてとても着けやすいネックレスがネットショップに入荷しています。

 

スリーピングビューティ、2012年に閉山してしまったアリゾナの鉱山のものです。

スリーピングビューティ鉱山自体はまだ銅山として存在していますが、そこでのターコイズの採掘は2012年で終了してしまいました。

以前はネイティブアメリカンジュエリーに使われているターコイズはたいていキングマンかスリーピングビューティか、という代表格のターコイズでしたが、ここ最近ではナチュラルの連のナゲット型なんて本当にお目にかかれることが少なくなっています。

鉱山主と加工する人たちのコネクションがあったおかげで入手できたこのビーズたち。

このまま雑誌の表紙に使っていただきたいぐらいの見ごたえ。

今までネットショップにはサイズや種類をこんなに揃えたこともなく、特に2連や3連のネックレスは一本でスタイルがばちっと決まるのでお勧めです。

こちらも同じくスリーピングビューティですが、すべてグリーンのものというこれもまたレアで鮮やかなナゲットの連ネックレス。

 

 

さらにスパイニーオイスターに燻しをかけたシルバービーズをセットしたものもあります。ターコイズだけではなく、今までは定番で買うことができたシェル全般も今かなり手に入りくくなっています。コロナの影響でメキシコなどとのやり取りが滞っていることが原因だと言われていますが、世界でいろいろなことがスローダウンしているしわ寄せがジュエリーの材料にもいっていたりします。

 

 

 

 

敢えて今ターコイズ。

寒い日が続いています。

冷たい肌に冷たいバングルを着けるあの感じ、個人的には大好きです。そのうちに体温で温かくなってきたそのバングルがなんだかいとおしくも感じるような気がします。

さて今日は、再び紹介できていない新入荷をピックアップします。

冬になるとシルバーものに目が行きがちですが、みんながシンプルなシルバーものを着けているときに敢えてターコイズものを着けたいのがインディアンジュエリーファンの皆様ではないかと。

去年からのシルバージュエリー人気でシンプルなシルバーものを多く入荷していましたが、ちゃんとしたターコイズ物も石を選んでアーティストに作ってもらっています。特にハイグレードターコイズのシンプルなものは近年本当に手に入りにくくなりました。ピンときた一点もののターコイズを愛でながら育てていくのは本当に至福ですよね。

シンプルながら、しっかりと石を活かした作りにするのがフレッドピータースの仕事。ハニーウェブの入ったナンバーエイトターコイズ。小さすぎず、大きすぎず、とてもバランスよく仕上げてもらいました。

間にツイストワイヤーを挟み、ビズビーの渋みをさらに引き立たせたリング。四隅のカットは、ニューメキシコ州のシンボル、太陽でもあり、4つの方向を表す4dぃレクションでもあります。

 

こちらはウォーターウェブのナンバーエイト。四角型の四隅に半円のスタンプを施すことで雰囲気を柔らかく仕上げています。

 

こちらはサンシャインリーブスの作品。サンシャインリーブスの石ものは本当に人気で、未だに入荷が追い付いていませんのでピンときたらとにかく買っておいて損はないと思います。

 

石が大きすぎるのは苦手という方に、アーノルドグッドラックに細めかつ少しリーズナブルな価格帯でリングを作ってもらっています。

私の一番のおすすめは、このフレッドピータースのバングルシリーズ。

このグレードのキングマンのバングルで、38000円。

めちゃくちゃお得。

写真のリンクをクリックして着用写真をぜひ見ていただきたいのですが、このデザインのバングルはとにかく着けたときに素敵。

手を美しく魅せてくれて、主張しながらも主張しすぎず、でもしっかりと石を魅せてくれていて、一本は持っていたいスタイルです。

あえての冬のターコイズ使い、いつもは選ばないような色味を選ぶのも楽しいと思います。

 

 

 

ラベンダーピットビズビー

寒くなってきたので、急に冬支度を始めています。薪を売る人が増え、石炭を売る人も見かけます。石炭ストーブを使っている家庭もまだ多いです。

さて、今日はいつも人気のビズビーの話。

アリゾナ州の南東、メキシコとの国境に近い町、ビズビー。そう、ビズビーって町そのものの名前です。

1880年から、銅、銀、金の鉱山として栄えた町。

コッパークイーンマインと呼ばれた銅山の中心の町として栄えてきました。1910年代には第一次世界大戦のために銅を大量に供給したとして知られています。

その時に採掘する方法として使われたのが「オープンピット」という採掘方法で、それにより大量の銅を採掘できるようになりました。ビズビー鉱山と言えば、オープンピットというイメージです。日本語では、露天掘りと訳されます。

 

その中でもラベンダーピットという名前で有名なこのオープンピット。このオープンピットの計画を実行したフェルプスドッジコーポレーションという会社のジェネラルマネージャー、ハリソンM.ラベンダー(1890–1952)にちなんで名付けられました。

以下は英語版ウィキペディアを訳したもの。・・・・・・・・

フェルプスドッジコーポレーションは、1950年にサクラメントヒル鉱山の跡地にラベンダーピットをオープンしました。 1974年までの生産量は合計で8,600万トンの鉱石で、平均して約0.7%の銅、約60万トンの銅が産出され、副産物として金と銀が含まれていました。約2億5600万トンの廃棄物が除去されましたが、その一部は追加の銅のために酸浸出されました。

ターコイズもこの採掘活動の副産物でした。ビスビーターコイズは、ビスビーブルーとも呼ばれ、世界で最も美しいターコイズの1つです。このピットでの採掘作業は1974年に終了しました。ラベンダーピットのすぐ北にある未開発のコチス鉱床には、0.4%の酸溶解性銅を含む推定1億9000万トンの岩が含まれています。

このピットは300エーカー(1.2km²)の面積をカバーし、深さは900フィート(274 m)です。

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ビズビーの町が鉱山として一番活発だったのは1960年代。その頃には町の人口は1万人弱いましたが、現在では5000人ほど。ラベンダーピットが停止したのは1974年で、コッパークイーンマイン自体が停止したのは1975年です。

表情が特徴的なビズビーターコイズはインディアンジュエリーでも多くのファンがいます。もう公的には採掘がされることはないビズビーは、年々どんどんと値段が上がり、見かけることもとても少なくなっています。

鉱山自体は閉鎖しているので、1975年以降新しく採掘されたビズビーというのは存在し得ないのですが、廃棄物として山になっている場所に不法侵入してターコイズを探すとか、鉱山関係者の許可を得てターコイズを探すとか、そういう形で市場に出ることはまだ稀にあるそうです。

その中で、このラベンダーピットの副産物として売られていたビズビーは、ラベンダーピットビズビーと呼ばれています。もちろんそれがラベンダーピットから出たというのを知る人しかその名前を付けることができませんし、その当時はラベンダーピットから出たかどうかなんて大して重要ではなかったと思うので、これがラベンダーピット!と言えるビズビーは非常に少ないです。

去年そのラベンダーピットビズビーを少し手に入れることができたので、それを使って作品を作ってもらいました。

見た目は普通のビズビーと変わりませんが、個人的な感想としてはどことなくビンテージ感があるという感想です。

インディアンジュエリーの手法としても古い手法であるトゥファキャストで、シンプルに。石の表面には穴や少しラインがありますが、それも60年代、70年代の風景を想像すると趣すら感じます。

 

ターコイズのお守り

アメリカ、ニューメキシコでも予断を許さない状況が続いています。

感染者の拡大を受けて、地元の学校が仮設病院になる準備をしています。

ツイッターでも言っていましたが早く解決するための、#STAYHOME

今まだ働いてくれている人に感謝しかありません。

でもこの時間を楽しく過ごそう、前向きに過ごそうという人がたくさんいることに心温まります。

今日はジュエリーのまとめをして、外出禁止令が収まったときのオーダーを考え、石をセットしています。

 

昨日、残念ながら8月のインディアンマーケットのキャンセルが決まりました。

これからさらにアーティストもジュエリー店も厳しい状況になりそうですが、みんなで励まし合いながら頑張っていきます!

さて、オンラインショップではまさにその、セットしたハイグレード石の小物が入っています!

これはかなりレア。。。

ハイグレードの石の同じサイズ、同じような色味をセットしたカフスボタン。

実はこちらも要望が多い、ターコイズのシンプルなマネークリップと、ヘアバレッタも少量入荷。

本当にレアなので、早い者勝ちの作品です。

ターコイズはお守りになると昔から信じられてきました。

明るいものを身に着けたり持っているだけで気分も明るくなります。

 

 

恒例のツーソンジェムショー

ツーソンジェムショー

先週末はツーソンのジェムショーに行ってきました。

暖かいツーソンからギャラップに帰ってきたら、その日はなんと最高気温2℃!寒いです。

キャボションも少し仕入れられました!

ロイストン追加。

 

ハイグレードのレッドマウンテン。

 

こちらはまたいつもと雰囲気の違うダマリターコイズ。

 

一旦落ち着いたところでオーダー準備に入ります。

大物の作品のオーダーは石のピック、アーティスト選び、サイズ指定と選択肢がたくさんで毎回緊張する瞬間です。

小ぶりなものもいいですが、1点ものの出会うことができない大作というのにもロマンを感じるのがインディアンジュエリーのマニアの方々。

「アーティストの感性に任せ、石からのイメージを膨らませてできた作品」

にはさらにいっそう特別感があります。

 

金×ハイグレードターコイズの作品なども少しずつ揃っています。

 

 

新たにルース追加!

今年は毎週のように雪が降っているニューメキシコ州。

春、夏に向けてターコイズのオーダーを考えている毎日です。

さて、ツイッターの方は詳細を載せていますが、ハイグレードのターコイズルースがネットショップに追加されています。


 

通常はルースのみで販売する店はないであろう、「ランダーブルー」

言わずと知れたターコイズの王様であります。

この「たたずまい」はやはりただモノじゃない感じがしますよね。

 

こちらはマザーアース(母なる大地)を連想させる大粒のビズビーターコイズ。

 

 

こんな感じのシンプルなペンダントにして、石の美しさを存分に味わいたいところです。

もちろん、まずは店舗で生で見ていただきたい。

こういったシンプルなバングルでもいいですね。

石を見ながら想像をはせる、アーティストもそうやってモノづくりをしています。寒い季節、そんな時間も楽しいかもしれません!

 

キングマンターコイズの話

先日のツイートでのエジプシャンターコイズ。

古代エジプトのターコイズ、枯渇していたと言われていた時代を経て、2015年ごろから再び出回り始め、現在ではかなり高級なハイグレードのナチュラルのカボションも見かけるようになっています。

エジプトで儀式などでターコイズが使われていたというのはとても有名ですね。

ネイティブアメリカンにとって現在も儀式やお守りとして欠かせないターコイズ。

銅鉱山などが開拓される前、ネイティブアメリカンの人々が儀式に使っていたとされるターコイズは主に、ニューメキシコ州セリリョスとアリゾナ州のキングマン付近だったそうです。

 

1000年以上も前、メキシコのネイティブであるマヤの人々とターコイズやコーヒーをトレードしていたネイティブアメリカンの人々。そこでも現在のキングマン付近で採れたターコイズが使われていたそうです。

それは銅山なんかが入ってくるずっとずっと前。石でターコイズを採掘し、それを空の石、大地の石として儀式に使っていたという話です。

なんだか感慨深いものがありますよね。

 

キングマン自体は1880年代から銅山として大規模な鉱山となり街も発展していき、数々のオーナーを経て1960年代から現在のキングマン鉱山のオーナーが銅山とターコイズ採掘の契約を結ぶことで採掘を続けています。

キングマンの鉱山へのレポートは以前書いていますね↓

鉱山への旅④ キングマン

 

キングマンターコイズの特徴はなんといっても色々な表情。

ブラックスパイダーウェブ

 

同じキングマンでもターコイズマウンテンピット側から採れるもの。

グリーンのゴールデンマトリックスとか、ターコイズマウンテンと呼ばれて古いスタイルの伝統的なスタンプワークをするペリーショーティやエディソンサンディスミスはこの雰囲気の石が好きです。

 

同じキングマンでもイサカピークピット側から採れるもの。

パイライトや石英が入ることでもおなじみのイサカピーク。こういった雰囲気の真っ青なブルーのものは最近見かけることが少なくなりました。

 

ウォーターウェブと呼ばれるタイプ。

スタビライズドされたキングマンターコイズはクラスターやヒシネックレスにも多様されています。

いつも「キングマンターコイズ」一言で説明してしまいますが、採掘量が多く流通量も多いキングマンは、安定して手に入れることができる数少ないアメリカンターコイズです。