美術館クラス、コンチョベルト

亡き巨匠の作品がまさかこんな所で出会えるなんて!という感動は現地でバイヤーをしていてもなかなか味わえなくなってきましたが、久々にそんな胸がドキドキするような作品を見つけました。
たまたま、古いジュエリー屋で見つけたベルト。
こんな大きなベルトを作れるのは、やはりそれなりの人なのかなとケースから出してもらってみると、まさかのJoe Quintanaの作品でした。

そしてよくよくJoe Quintanaの本をみてみると、
ま、まさかのこのベルトが載っている!!!!

巡り巡って日本に渡った、そんなベルト、一見の価値ありです。

青山店に展示していますので、ぜひ実物をご覧になってみてください。
Joe Quintana, Mckee Platero他コレクションアイテムはこちらから。

Bo Reeves

連日暑い日が続いているようですね。
こちらも日差しがじりじりと暑いです。湿度がないので日本の夏には負けます。。。
皆様本当に体調にはお気をつけください!
さて、Bo Reevesのジュエリーがオンラインショップに新登場しています。
「ボー」と読みます。去年逝去したGary Reevesの一人息子です。
Garyの仕事を一番近くで手伝っていたBo Reeves
磨きや細かいパーツ作りはBoがよく手伝っていました。
Gary亡き後、一番最初に作ったのはダブルクロスをたくさん使用したハンドメイドビーズのネックレスでした。
現在33歳。

若いですが、なんだろうこの貫禄!!
非常にシャイで無口なBo。Garyとのコミュニケーションの中で、Bo本人と話すことって本当にほとんどなかったのですが、最近はようやく冗談が言える仲になりました。
ちょうど一年が過ぎた今、こうやってGaryの仕事がBoの味と混ざって市場に出ていくことをきっといつものはにかみ笑顔で見守っているんだろうななんて思ったのでした。


同じようなデザインでも、スタンプの選び方などで、やっぱりBoらしさが出ているのが、インディアンジュエリーの一点ものを感じさせます。

アーロンナジャ、シルバーもの

今年は、本当にシルバーYear!
インディアンジュエリーのシルバーものが多く取り上げられていて非常にうれしいです。
それを機にターコイズや他の部族の作品にも興味を持っていただけて、もっともっとインディアンジュエリーの面白さにハマっていただきたい!と思います。
さて、そんな「トレンド」なジュエリーの新作です。


アーロン×ナジャの新シリーズ。小ぶりで作ってもらいました。
皮ひもに通して長めにつけるのが今年風。



チャームや、重ねづけでいろいろと楽しんでほしいシンプルなシルバーバングル。
アーノルドグッドラックの新作です。
一点一点スタンプが違って、いろいろな好みの方に選んでいただけるようになってます!
夏はまだこれから!
どんどんアイテム増やしていってくださいね。

フィランダー、ネクタイピン

昨日はしっかりとなでしこJAPAN!応援しました。
結果は残念だったけど、スポーツってやっぱり素晴らしいなと心から思うゲームでした!
英語の解説でしたがしっかりと澤さんや宮間さんの存在感を解説してましたよ。
さて、久々に入荷のフィランダービゲイのリング&バングル。


トゥファキャストの原点に返ったかのような作品が8点新入荷しています。
ファンが多く、アーティストにもその才能を非常に高く評価されているフィランダービゲイ。34歳、なんと9人の子供を抱える父でもあります。(子だくさんすぎ。。。)
そして特注で作ってもらったサンシャインリーブスの石つきネクタイピンも入荷しました。

4点のみですのでお早めに!!
サンシャインリーブスのネクタイピン新作はこちら

クラシックカーレース

ルート66の走るニューメキシコ。
シカゴからカリフォルニアを結ぶルート66は、様々な映画に登場し、アメリカのカルチャーを語る上で欠かせない存在である主要国道でした。
85年にフリーウェイに変わったため廃線していますが、いまだ残る66号には「Historic 66」とサインがかかれ、バイカーやアメリカを愛する人たちのアメリカ横断の憧れとなっています。
いつも使っているとそんなありがたみも忘れてしまうのですが、たくさんのバイカーさんたちが通ったりするとやっぱり迫力!
そのルート66を、クラシックカーで横断するというイベントが先月行われていたようで、日本のクラシックカーも来るからと聞き、見に行ってみました。



こうやってそろうと、迫力あります。
このクラシックカー、全部で200台以上が、シカゴからサンタモニカまで8日間でアメリカ横断するというかなり過酷なレース。
毎年走る国や場所が違うそうです。
ちゃんとその距離を走れるクラシックカーというのがすごい!!


車のことは一切わかりませんが、この車はアメリカ人に買い取られ、すぐに日本人に買い戻された、たしか、US$1.2ミリオン(1.5億円!!)の車だそうです。
チーム日本への歓声は一段と大きかったです。

ダリルビゲイのシンプルライン

今週末はアメリカ独立記念日!
ということで祝日前のうきうき感があるみなさん。
釣り、キャンプ、近くで行われるフェアなど、独立記念日が来ると夏だなって感じです。
さて、オンラインショップにダリルビゲイのシンプルラインが入荷しました。

前回、少し入れてすぐになくなってしまったシリーズです。

バングルも増えました。
さらに、ダリルビゲイの作風を生かして、
「繊細なテクスチャー×シンプルで伝統的デザイン」というテーマで作ってもらったこのシリーズ。

クリーンだけど、あまりきれい過ぎない感じで、デザインも絶妙。

ダリルならではのできばえに非常に満足。
こちらから新作見られます!!!
ちょっとしたこと。。。。
今までは、Darryl Begayをダルビゲイやダルビゲイと書いてきましたが、同じダレルでもDarryl とDarrellという二つのスペルがあり、ちょっと混乱するのでDarrylのほうをダリル、Darrellの方をダレル、と書くようにしようかと思います。

細身シルバーシリーズ入荷

雑誌にもよく使っていただく、アーノルドグッドラックシンプルなシルバーシリーズが入荷しました!


すでに売り切れているものも多いですが、まだいろんな種類があります。
サイズやデザインががあるうちにぜひ!
ターコイズ物との重ねづけ、一本シンプルに、ギフトに、と大人気の作品たちです。
しっかりした重みのある肉厚シルバーを使い、さまざまなサイズ&デザインでシンプルに仕上げてもらった新作です。
シルバーの厚みがあるものが多いので、このシリーズを作るのに銀を成形していくための革のハンマーを3本ダメにしたとか。。。

アーノルドの刻印は、名字の「グッドラック」からくる四つ葉のクローバー。
古いスタンプをたくさん駆使して、新しくもナバホの伝統を感じられる素朴な作品にしてもらいました。
毎日つけても飽きの来ない、気分がハッピーになるジュエリーです。
特にバングルは品切れが続いていますので、お早めにチェックしてみてください!
こちらから新作見られます。

真夏日

連日真夏日が続いているニューメキシコ。
それでも朝晩はまだ寒いので、うっかり長そでジーパンにブーツなんて恰好で外に出たら、昼間の気温は何と
108F!

42度!!

それは暑いわけです。。。
それなのに!車のエアコンが壊れたので、仕方なく高いお金を払って修理しました。。。
湿度がないので、死にそうに熱いっていうよりも、こげそうに熱いって感じです。
真夏に近付いてきたので、先週はズニで大きなレインダンスが行われました。
炎天下の中、ダンスを踊り続けるというのは精神的にとてもキツイもの。でもどこの部族の人たちも、マスクをかぶりダンスをしている間は「人」ではなく「神」になっているので、そういうことは感じない、考えないという風に伝えられるそうです。
辛い修行や祈りをしたからこそ、得られるものがあるのだとか。
やはり精神世界の深いインディアン達です。
さて、オンラインショップにはようやく!
シンプルで品切れが続いていたブルースモーガンのジュエリーがそろいました。
きれい目のインディアンジュエリーとして、ファッションを問わず使え、値段も比較的お手頃なのでギフトにも人気です。雑誌の掲載も今年は多いです。
今週末の父の日にもいかがでしょうか??


今までオンラインショップにはなかったリングもそろっています。

バンプアウトのダレルビセンティ

今日は新アーティストの紹介です。
Darryl Becenti
ダレルビセンティ。


バンプアウトと呼ばれる、「オス」と「メス」があるセットのスタンプを多数、駆使して作られた作品。

こんな感じのスタンプの一つを万力にセットして、シルバーをはさんで、打っていきます。

こういった一本の普通のスタンプに比べると手間がかかり、同じ力の量で均等に押していくことや、きっちりしたライン引きが求められる上級技です。
立体感も出るので、このバンプアウトがある作品は人気があります。

この作品の石の周りには、フットボール型にしたバンプアウトを一個一個切り出し、一個一個ロウ付けしています。気が遠くなるような作業です。
見ただけで、すごい細工!と圧巻される作品たちばかりです。
Darryl Becentiの作品はこちらから。