パットベドニー

みなさま連休はいかがでしたでしょうか?
すごく天気が良かった?暑かった??と聞きましたが、一方こちらは雷雨が続き、舗装道路が少ないリザベーション(居留区)の近辺の学校では、
「道路のぬかるみのため、2時間学校が遅れます」なんてニュースが二日間ほど続きました。
砂の土に大雨が降ると、どろどろで車もよくハマってしまいます。。。
今日は強風が吹き荒れて砂嵐。
風が強い季節は、真夏の前の証です。
今日はチャーリージョンと立ち話していたら、「新月のあと、月が一番細くて横になっているときは天気が変わりやすいとナバホでは言うんだ」と聞きました。チャーリーはいつもナバホのちょっとした知恵を教えてくれます。
さてオンラインショップには、パットベドニーの新作が掲載されています!

平日はエンジニアの仕事をしていて、夜は資格をとるための学校に行っているというパトリシア(本名)。なのでこんなに素敵な仕事をするんですが、作る数がとっても限られています。
パットベドニーの新作、ぜひチェックしてみてくださいね。

連休はぜひ!

早くもゴールデンウィークですね!!
今年はインディアンジュエリーが本当にトレンドになっていてうれしい限り。
雑誌にもかなり掲載していただいて、もっともっとインディアンジュエリーが一般的に受け入れられるといいなと思っております。
この影響で、オンラインショップに掲載してもすぐに売り切れになる商品が続出してます。
連休には、ぜひお近くの店舗に足を運んでみてください。
オンラインショップには掲載されていないたくさんの作品を実際手にとって、つけてみて、感じてみてくださいね。
Lucion Koinvaに別注で作ってもらった幅広バングル2種類が入荷してます。

シンプルなラインの部分を増やしたので、いつものルーションの表情とは違ってクールな感じで仕上がりました。
オンラインショップにも紹介しきれないたくさんの商品が入荷してます。
お時間のある方はぜひチェックしてみてください。新入荷商品はこちら
よい連休をお過ごしください!!

チャーリー×石

そろそろ種まきの季節・・・と思ったら今日はひょうがちらつき、いつまでたっても砂漠地帯の天気は分らないなぁと思いました。
ホピの村では、ビーンダンス、ブロードフェイスカチナダンス、バタフライダンス、などなどいろいろなダンスが盛んに行われ始める季節でもあり、最近あの人会ってないなぁ・・・と思うと2週間キヴァにこもってました。なんてこともよくあります。
私たちは時間が自由なジュエリー作家とやりとりしていますが、こういう儀式に従事するためには定職にはなかなかつけないだろうなぁ・・・なんて思ってしまいます。
そんな流れで、今日はチャールストンルイスの作品を紹介します。
この作品も、キヴァに入ったり出たりしている合間に作ってくれたもの。
その時はたしか、ビーンダンスに参加していたと思います。(いろいろな村でそれぞれ違うダンスが同じ時期に行われたりするので、全く覚えられません。。。。)

フェザーとフレーム、ハーフハーフにしてみようか?と言って気軽な感じで作ってきたのですが、見てびっくり。
チャーリーならではの仕事っぷりです。
渋いビズビーがマッチして、あ、この石選んでよかったなと思いました。
チャーリーのすごいところは、多くを語らないところ、そしてデザインセンスがありそれをそのままジュエリーにする技術を持っているところです。
ここが大変だったんだ、とか、これ作るのに何時間かかった、とか少し押し気味なアーティストが多かったりするのですが、チャーリーからこういったことを一言も聞いたことがなく、(たまに言い訳はしますが笑)次はこんな感じで作ってみようと思うと、すぐにメモ用紙に絵を描き、それを超えるものを作ってくれます。

儀式明けに持ってきてくれたのは、チャーリーらしからぬ??デザイン。儀式明けだから源にもどったんだね、とちょっと心温まる背景があったりします。
大地に眠るキャリコレイクから育つコーン、素敵です。
他にも6個、石を使ったペンダントが入荷していますのでぜひご覧ください。
チャーリーのペンダントNEW

カフス&ネクタイピン

サンシャインリーブスのカフス&ネクタイピンが新入荷しました!!

ピアスやカフスなど、セットで同じデザインを作るというのは実はアーティストにとって結構大変で、特にスタンプワークのものはあまりたくさんのスタンプが施されなかったりとかするのですが、今回はたっぷりのスタンプワークで作ってもらいました。

サンシャインのこの新しいデザインのシリーズ、

このシリーズは一枚の銀板ではなく、何本もの銀のワイヤーをロウ付けして作られています。
なので、同じ幅でも通常のスタンプワークのものよりずっしりとした重みを感じると思います。
このシリーズで、カフスも作ってもらいました。

何ともいえない高級感が出ていい雰囲気です。

そしてネクタイピン。
仕事にも、フォーマルな場にもインディアンジュエリーが光る、そんなメンズの方にお勧めです。
ギフトにもいいですね。

入荷ラッシュ!

こちらはだいぶ暖かくなってきまして、ようやく春!という感じです。
久々のブログですが、その間にオンラインショップにはたくさん春夏用のジュエリー入荷しています!
まずは、Calvin Lovato

こちらは、カルビンとアイディアを出しながらデザインしたオリジナルデザイン。
相変わらず、出来上がりが美しいカルビンのヒシです。
チョーカータイプの短めが多いカルビンのヒシネックレスですが、最近メンズからの要望も多いのでロングタイプで色身も絞ってオーダーしました。


そしてこちらのブレスレット、ターコイズ=お守りの意味を込めて、サントドミンゴならではのターコイズのカットを付けてもらいました。もちろんこのターコイズもカルビンがハンドカットしたものです。実は、ターコイズ付だよというのがたまりませんね。
シンプルなターコイズメインのリングにも新入荷が入っています。

すぐに品切れになってしまうので、どーんと20個新入荷です!!
飽きのこないプレーンなデザインは、ターコイズ好きの人はもちろん、ファッションに足す色みの石としても合わせられる、人気のシリーズです。
こういったシンプルなデザイン×ハイグレードストーンの作品はなかなか珍しいです。

BLUE BISBEE




コレクションシリーズの、極上ビズビーたちです。
レア、レアとずっと言っていますが、まだ見かけることはできます。
しかし、値段が本当に恐ろしく高額で取引されるようになっています。
このシリーズは、まだその末恐ろしい値段よりも少し手が出る価格帯だったので、思い切って石をそろえました。
こういったクラスター、3個、5個石のデザインのものでハイグレードの石を使ったものは、1960年代から80年代のジュエリーにはよく使われていましたが、現在では値段が高くなりすぎてしまうためか本当に見かけることがなりました。
家宝となる作品です。
海外のコレクターさんでも、ダイヤモンド、金、ブランド物などの定番ものに興味がない方なんかはターコイズに投資する人も多いです。
一粒一粒違う、様々なビズビーの表情を思う存分味わえる作品。
やりすぎず、シンプルに、でも重量感をしっかり出したデザインで仕上げてもらいました。
他にもターコイズコレクションシリーズ入荷しています。こちらからご覧ください。

インゴッドのオールドスタイルジュエリー

久々に、大きな刺激を受けたJesse Robbinsのジュエリーが入荷しました。

インゴッド、コインシルバーなどを使って作られる彼のジュエリーは、インディアンジュエリーがスペイン人から伝わった当初、1920年から40年代のような作風。
彼の作品がアンティークインディアンジュエリーのコーナーに並んでいても分からないと思います。
いいシルバースミスがどんどん高齢化していく中、33歳の若手のジェシーがインディアンジュエリー制作を始めたこと、そしてこのスタイルを作ることに驚き、同時にとてもうれしく思い感激しました。
シンプルなバングルも入荷しています。

実際に見ると、本当にビンテージのジュエリーに見えると思います。

コレクションアイテム

昨日、こんな本が届きました。

Fred Peshlakai
ナバホ族のインディアンジュエリーのルーツともいえる、フレッドペシュラカイ。
大量の資料なのでまだ全然読めていませんが、序文には、先日行われたジュエリーショーの主催ミュージアムからのものが使われていて、とても興味深いです。
インディアンジュエリーの価値を築いてきたそんな人たちの貴重なジュエリーが、このコレクションアイテムに入っています。
マッキープラテロ、ジョークインターナ、プレストンモノンギ・・・。
お目にかかれることは本当に少ないですが、少しずつ集めています。
ジョークインターナの、初めて見て驚いたナジャが入荷しています。

コレクションアイテムのすべての価格は、お問い合わせになります。

ジュエリーショー

8月のインディアンマーケットに続き、二番目に大きいと言われるアリゾナのハードミュージアムジュエリーショーが終わりました。
今年は色々業務が立て込み行けなかったのですが、
サンシャインリーブス、キャンティーンが部門一位をとったとのうれしい知らせ。
うちにも、キャンティーンある!とうれしくなりました。

アーティストにとっても、こうやって賞をとるというのは大きなステイタスにもなります。
サンシャインのスタンプワークの美しさは世界共通だと改めて思いました。

サンシャインのスターとサンダーバード

今週末からアメリカではサマータイムが始まります!
ようやく寒波が通り過ぎたので、今週からやっとあたたかくなるそうです。
夏が待ち遠しい。
さて、さっき会ったナバホ族のブライアン君、あまりに着こなしが素敵だったので写真を撮りました。

彼はいつもオシャレ。こういう伝統的なスタイルの若者を見ることは本当に少ないです。
おじいちゃん世代はまだこういった伝統的スタイルの人は結構いますが、若者はどうしてもメタリックだったり、バギーパンツだったり。
どこに行ってもよく写真を撮られてしまうそうです。
さて、今日はサンシャインリーブスの新シリーズのご紹介。

サンダーバード、アロー、スターなどをデザインしたサンシャインならではの仕上がり。

ザ、インディアンジュエリーとはちょっと違うファッション系のジュエリー、
かなりオシャレな仕上がりです。
他にもサンシャインの新シリーズ、こちらから