シルバー時計のススメ

何個持っていても、欲しくなるのがインディアンジュエリーの時計。
マライカでも、たくさんの時計を取り扱ってます。プレゼントにも人気があります。
マライカ各店で扱っている、時計をご紹介。
合わせやすいプレーンのシルバーのもの

バンドになっていて、取り外しが楽ですよー。
ズニ族のインレイのチェーンタイプ

文字盤のところ以外、すべてシルバーです。華奢なデザインが、女性に人気。
おススメは、バングルタイプ。

一回してみるとフィット感が何ともいえず。
メンズサイズもたくさんあります。

かっこいいー。

カジュアルにも、フォーマルにも合わせやすいズニのインレイ。
父の誕生日に、左側のオニキスのインレイの時計をあげました。
年代を問わず、使って頂けます。
サンシャインリーブスの時計もあります。

ホームページには掲載していない商品も、店舗にたくさんございます。
お近くの店舗に行ってみて下さいね☆
人とは違う、一点ものは一生モノです。

サンゴのインディアンジュエリー

もうすぐバレンタイン!ですね。
アメリカは、バレンタインは恋人同士で過ごす人が多く、日本でいうクリスマスみたいな雰囲気。プレゼントはお互いに交換したり、バレンタインディナーでちょっとしたレストランは予約でいっぱいになります。男性から女性に花やチョコレートを贈る事も多いです。
そんなバレンタインにおススメは、サンゴを使ったジュエリー。
サンゴはいろいろな種類がありますが、アーティストがよく好むのが濃い赤、朱色、赤黒い色のサンゴ。ブラッドサンゴと呼ばれ、よく取れる鉱山のターコイズよりも高い値段で売っている事が多いです。ようするに、レアでグレードが高いんですね。

↑デルバートの作品。結構太く見えますが、サンゴだから女性でもすごい素敵です。

↑ジムハリソンの作品。これは男の人にも合いますね。
ペンダントは、ホワイトハートのビーズネックレスと重ねても。

性別や年代を問わず、一つするだけで引き立って、上品にオシャレ度を上げてくれます。


色々なサンゴの作品ができあがってますよー。ぜひお店に足を運んでみて下さい☆

ジェラルドのオーバーレイ

ホピ族、ジェラルドロマベンテマのオーバーレイ作品。

カットの細かさ、美しさが彼の作品の魅力。
まずは、シルバーの板にデザインを刻んでいきます。

同じデザインを何回か使うときは、真鍮やニッケルの板で一回型をとり、それを写し絵の要領で写していきます。この板は、絵が描けるように、シルバーの板の上にブルーの色がのせてあります。シルバー色のままその上にデザインを刻む人も多いです。
糸のこで切り始めるところに、穴を開けます。

そして糸のこを用意。


描いた線に沿って、切っていきます。

シルバーの粉を、刷毛で払いながら、ひたすら糸のこを動かします。
こんな感じで刻まれていきます。

まっすぐに切っていかないと、すぐに切れてしまう、のこぎりの歯。
シャープペンの芯ぐらいの太さ。
こんなに細かいんです。

手が込んでます。

ホームページリニューアル!&ゲーリーリーブス。

マライカのオンラインショップがリニューアルしました!
検索機能がついたので、リングのサイズや石、お気に入りのアーティストの作品が分かりやすく出てきます。ぜひご覧ください。
さて、今日はゲーリーリーブスのモチーフのご紹介。
ゲーリーリーブスは、マライカでも一番人気のアーティスト。日本でもたくさんのお店で扱っていて、一番有名なインディアンジュエリーアーティストではないかなと思います。
その人気は、つけやすさとデザインの豊富さ。
いつでも新しいデザインを考えてくれて、スタンプも一つ一つ違うし、ハンドメイドの一点もの!という感じが味わえる作品が多いです。
そんなゲーリーの一点もの感が味わえる、ドラゴンフライ(トンボ)をモチーフにしたペンダント。
昔よく使われた、ダブルクロスというモチーフかと思っていたら、これはダブルクロスとは違う!と言っていました。
ゲーリーいわく、ダブルクロスは、上の二本の長さが同じもののことだとか。
こちらが、ゲーリーのドラゴンフライ。

二本の線が斜めだったり、下の形が月だったり、ハートだったり。
大きさが2種類あるので、似たような形でペアにしてもステキー!
そしてゲーリーのおちゃめさが出ている新作、サンダーバード

こちらが作っている様子。

完全に作業モードです。
スタンプはもちろん一点一点違いますし、石を合わせたり、こんな風にスタンプと合わせたものも作ってくれました。

この真中のモチーフ、スワスティカと呼ばれ、ナバホの幸運のモチーフ。
4つのLを合わせたモチーフ。ラブ、ライフ、ラック、ライトの4つのLです。
第二次世界大戦でナチスが用いたことから、使われることがほとんどなくなりました。
フレッドハーヴィースタイルなんかでは、レアなモチーフとして探している方も多いです。
こんなリングも可愛いですよ。

ダレルキャドマンのワイヤーワーク

色々な人が、作品にシルバーワイヤーの細工を使っています。
こちらが、ゲーリーリーブスのワイヤーワーク

ゲーリーは、このワイヤーワークの事を、ピッグテール(豚のしっぽ)と呼んでいます。
実はこのワイヤーワーク、すごく手間がかかるため、あまりやりたがらないアーティストが多いです。
そんなワイヤーワーク、ペンダントやバングルに使う人はよく見かけますが、ダレルキャドマンは、リングにも使います。
このサイドのぐるぐるです。

↓細いペンチで、先をななめに切り、ペンチに巻きつけて行きます。
これがなかなか難しく、ものすごい力がいります。

↓こんな感じになります。

こちらは、ツイストワイヤーと呼ばれるワイヤーを使った作品。

既製品もありますが多くのアーティストが、自分でねじったツイストワイヤーを使います。
↓ドリルでねじってます。


↑きつくねじると左側、緩めに終わらせると右側みたいな感じになります。
これだけで全然違いますね。

こちら、細工に使う前のツイスト&プレーンワイヤー。
作っている様子は真剣!!

と、ワイヤーワークを楽しむダレルキャドマンの様子でした。
ぜひ生で作品を見てみて下さいね。

金のマトリックスのキングマン

ようやく寒波が過ぎ去り、すっきりと昨日の満月を見ることができました。
残された雪が、泥と混ざって無残な姿になっている所が多いです・・・。
さて、マライカでもいろいろな色みのキングマンを扱っていますが、最近、こんな表情のキングマンが入荷しています。

昔のターコイズマウンテンを思わせるような、何とも言えないこの色合い。
光にあててみると、茶色の中に金色の鉱物が混じっているものもあり、すごく美しいです。
マトリックスのサイドからジワーッとにじみ出ているような濃い色みがハイグレードターコイズの特徴です。
キングマンは、アリゾナ州にある鉱山ですが、メインは銅をとるための鉱山です。
非常に大きな鉱山なので、いろいろなターコイズの鉱脈があり、銅をとっているときにその鉱脈にぶつかるとターコイズがとれるんですね。なので、鉱脈がちがえば混じっている成分によってターコイズの色味も変わってきます。
それがキングマンターコイズのおもしろさ。
青みが深いものがお好きな方もいれば、パイライトぎっしりが好きな人もいるし、マトリックスがしみだすようなターコイズマウンテンに近いものが好きな方もいます。
キングマンターコイズといえば、青みの強い、ターコイズ!という色合いを思い浮かべる方も多いですが、その常識をくつがえすこのキングマン。

ゴールドウェブ×少し緑がかったキングマンの特徴は、マトリックスがものすごく細かいところです。

いろいろなアイテムで、オーダーしてます。
ターコイズ色!というキングマンとはまた違う表情で、さりげなく身につけられます。

欠かせないジュエリー

今週末、Kevin Takalaがバッファローダンスに行くけどこの雪で道路が心配だ・・・。と嘆いていました。
ナバホ、ホピ、ズニ、いろいろな部族のインディアンが各部族それぞれの信仰を持ち、様々な伝統的なダンスや儀式が催されています。
ナバホ族では、夏は「イェイビチェイ」、冬は「スクオダンス」と呼ばれる儀式がよく行われます。ホピ族では、「スネークダンス」、「バッファローダンス」などなど村によっていろいろなダンスが頻繁に行われています。

こちらは、ズニ族のダンス。本当に、いろいろな種類のダンスがあります。
本格的な儀式やダンスは、基本的に撮影やイラストなどで表現するのが禁止されています。これは、お祭りのパレードなんかで踊る観光客のためのダンス。
雨乞い、病気がよくなるように、豊作を願ってなど、ダンスや儀式にはいろいろな意味があります。
そんな儀式やダンスに欠かせないのは、ターコイズのネックレス。
ナバホ族のメディスンマン(祈祷師)はよく、こういう形のネックレスを身につけています。

参加する人々も、よくこの形のネックレスを身につけています。
スクオッシュと呼ばれるネックレスを身につけている人も多いです。
男の人も、よくスクオッシュをしています。

真ん中の形は、ナジャと呼ばれ、お守りとしていろいろなジュエリーに発展しています。
個人的に私はナジャが大好きで、いろいろな形のナジャを集めてます。
手の形が左右についているものなんか、守られてるって感じがして思わず手に取ってしまいます・・・。

こちらは、心斎橋店にあるいろいろなナジャ。
そしてコンチョベルトは、いつも欠かせないジュエリーです。


この身体の大きさがまた様になるんですね。

デルバートゴードンのペンダント。

週末さらなる寒波が訪れ、今日車の温度計を見たら、なんとマイナス18度というありえない数字を表示していました。

犬の足もすっぽり埋まってます。朝外を見た瞬間、ここはアラスカ?と思う状況でしたよ。
4駆の車がない家は、こんなに雪が降ってしまうと家からでられなくなってしまいます。舗装された道路から外れた所に住む人々も多いので、一軒一軒の家に行く道を村の除雪車が除雪していました。
「馬小屋まで行く道も除雪してよ。」「OK」とかいう会話に、何だか笑顔になります。
でも今週の半ばにはまた寒波が…。
気を取り直して、合わせやすいペンダントのご紹介。
デザインとその存在感で人気のデルバートゴードン
もともと、インディアンジュエリーを作る工場の一員として働いていた彼。インディアンには珍しく、20年間も同じところに勤めていたそうです。
ここ最近、独立して最初から最後まで自分でジュエリーを作るようになりました。
いろいろなジュエリーを見て、そして自分のイマジネーションと組み合わせ、本当にいろいろなデザインを生み出します。
そして同じデザインでも、デルバートが作ると何だかすごく重量感があり、渋くなります。
アーティストの名前を知らない人にも、よく購入していただくデルバートの作品。
ホントに、渋い!の一言。

カルビンロバトのヒシと合わせてみました。
ペンダントの上の、ちょっとした細工がジュエリー作るのを楽しんでます!って感じが伝わってきてすごく嬉しいんですよね。花形のスタンプやナジャの形、サンゴを使ったり、渋さの中にかわいさもあるので、女性がしてもすごくしっくりきます。

ターコイズ×ナバホハンドメイドチェーンでシンプルペンダント。
チェーンはマライカの各お店で販売しています。
このチェーン、いぶしのきいたオールドスタイルのペンダントにすごく合って、よくセットでご購入いただいています。
長さも長めなので、男性の方でもOK。

いろいろなハイグレードストーンを使った作品もたくさん。
デルバートは、ホントに日本の職人さん!って感じの雰囲気を持っています。それを支える明るい奥さんと子供たち、何だか古き良き時代の家庭…って感じです。
そんなデルバートのペンダント、セーターの上にドン!としてもよし、中に忍ばせておくのもよし、ターコイズジュエリー初心者の方にも人気です。

寒気到来!

ものすごい寒気が、アメリカを横断しているここ最近。
暖かいカリフォルニアでも、ものすごい風と雪を巻き起こしたそのストームが、今ニューメキシコを横断中。

これが1週間前のすがた。
今日は、こんな感じ。

今日は学校がお休みのところも多く、もちろん、子供たちは雪合戦とソリ遊び。
年に一回あるかないか、雪のため高速も閉鎖しています。
雪かきも、雪道運転も、だんだん慣れてきます・・・。
でも、高速では何台もスリップして路肩に止まっている車がいました。
雪が降ってても、車ででかけなくちゃ生活用品も買えないところに住んでいる人が多いので、無理してでも出かけるんですね~。
と、休憩に立ち寄ったバーガー屋さんには、栄養を蓄えようとたくさんの人が。
ニューメキシコ州にしかないバーガー屋さん、「LOTA BURGER」

この大きさ!飲み物の大きさもハンパじゃない。
多分、日本のマックより3センチぐらいは確実にでかいです。
飲み物は、マックのLサイズの2倍ぐらい入ってます。しかもお代わり自由。
このバーガー、ニューメキシコ産のグリーンチリが入っているので、有名なんですね。
ポテトも、写真の5倍はあります。アメリカ!って感じ。
だいたい全部食べられませんが、慣れてくると食べられちゃうし、時々バーガーを欲する身体になるから不思議です。
この看板が目印!

そんな雪の日は、みんな家にこもってジュエリーをこつこつと制作してくれるので、このストームが過ぎた頃には新しい作品に逢えること間違いなしです!

いつでも元気、サンシャイン。

最近、サンシャインリーブスが、めきめきと腕をあげてきています。
新しいデザインにもどんどん挑戦し、すごく前向きで見ているこちらもうれしくなります。
サンシャインと言えば、やっぱりスタンプワーク。
中でも一番人気は合わせやすいバングル
幅が色々あるので、シンプルに細みのものをつけたらさりげなくオシャレ、ゴリッと極太をしたらオトコ!って感じでものすごくカッコいいです!!
一本づけしてもいいし、こんな風に重ねづけしても。

バングルはアーティストによって作る丸みが違うのですが、私はこのサンシャインのプレートのスタンプバングルが一番フィットします。
ぜひ店頭でお試しあれ。
石つきのバングルは、シンプルな軽めのシルバーバングルと合わせるとしっくりきます。

いつも大きい笑い声とジョークで場を和ませてくれるサンシャイン、
子供の時から「サンシャイン」と呼ばれているそうです。
あだ名がいつまでもそのままって、なんかインディアンらしいですよね。
ちょっと前に入荷したこちらのペンダント

リバーシブルでしかもハイグレードローンマウンテンやナンバーエイトを使用して
作ってもらいました。
彼の作品である、スタンプワークで作ったヨーヨーをヒントに出来上がった作品です。
裏は、スターだったり、スワスティカと呼ばれるナバホの幸運のモチーフだったり、一点一点違うからそこもなんとも愛らしい作品。

大きさはいろいろ。革ひもとあわせてシャツの上にすると映えますよ~。
ちなみに、彼の得意とするシャドーボックスのペンダント、ターコイズのネックレスと合わせていたお客様がいて、すごくかっこよかったです。
こんな感じ。

シャドーボックスは、すごく薄いシルバーを使う人が多いんですが、
サンシャインのものは重量感があっていいです。