アメリカ駐在員のひとりがメキシコにきています。
早速メキシコビールで乾杯です。
その名もINDIO!!ジャンボに1.2L!
ツマミは”さけるチーズ” の元祖と言われるオアハカ州のチーズです。
メキシコブログでも現地の仕入れ体験記をアップしますのでこうご期待ください!!
しかしメキシコ太陽が眩しい!!
英語が通じナーイ!Help me—!
月別: 2012年2月
強風注意!
週末は風が強かった!!!
高速を走っていると、反対車線の荷台から大量に紙のような、広告のようなものがマキ散らかされていた・・・・。
ハンドルもとられそうなぐらいの風が吹いている毎日。
風が強くなると、春の訪れを感じます(笑)
杉の木も多いこのへん、暖かくなり風が強いとなると、花粉症を発症する人たちも多々います。
でも駐在でくる様々な人たちは、日本では花粉症なのにこっちでは出ないとか、逆のパターンもあったりして不思議。
私もこっちにきて何も発症しない人の一人です。ありがたいー。
さて、ここのところ少しずつご報告しているアーティストの工房訪問。
そもそもの始まりは日本から店長さんなどがアメリカに来たのがきっかけでした。
知っている人は、あ!!のはず。
青山店の店長がおりますー。
(勝手に出してごめんなさい。)
というわけで、なかなかご報告が追いつかない現地の話、青山店に行く機会があったらぜひ直接聞いて見てくださいね☆
私達駐在員とはまたちがう視点で色々な話が聞けるはずです。
アリゾナで「つくし」のようにニョキニョキのサボテンに感動し、
道中サンタフェで、こんなものを見ました!!
お店の外に飾ってあった、雪だるま★
お店のオーナーさんが、「うちの家族を作ってみたの-」って。
右から二番目の子は、メタルが好きなモヒカンです笑
この遊び心、かわいすぎます。
話は変わってこちら、今発送中のステキなコラボ作品!!!
全て手作りの革バック×Sunshine Reevesのコンチョです。
お店に並ぶのは4月ぐらいでしょうか。
(おまけ)
ある日の夜、訪れてくれたアーティストのトラック。
マキがトラックいっぱい。
こんな光景もまだまだ見かけます。
設計士の作品。
もうすぐ3月。
ニューメキシコも日が長くなり、あたたかくなってきました~。
とはいえ、4月になっても急に雪が降ったりするから油断はできません!!
こちらは大きなジュエリーショーが近づき、そして急な出張が入ったり、なんだかバタバタしている毎日です。
さて、本日はAaron Andersonの工房に行った時のご報告。
Jason Takalaが「芸術家」とすれば、Aaron Andersonは「ち密な設計士」という肩書がつけられるのではないかと
勝手につけさせていただきました。
Aaron Andersonの工房は、私たち駐在員の滞在する場所のすぐ近くにあります。
きちんと整列され、整頓された美しく広いスタジオ。
「Let’s Rockn Roll!!」
と大柄な体でがははと笑いながら作業スタート。
まずは、設計士さながらの設計台の上で、トゥファストーンにデザインを刻んでいきます。
アーロンの仕事のほとんどが、このトゥファにデザインを刻むその性格さにかかってきます。
デザインを刻む深さが作品にすべて表れるので、ち密に、かなり正確でなければ美しいラインが出ません。
私たちの工房訪問は午後2時、午前中をかけてこの一本を刻んでくれたそうです。
(すみません、写真は使用後で割れてます。)
左上には、これからペンダントでも作るであろうトゥファが置かれてますね。
そのあと入念にトゥファストーンを温め、
手で温度を測りながら温めていく達人技。ほどよい温度になったら準備完了。
反対側にまっすぐなトゥファをセットしてゴムで止め、
刻んだデザインの中に高温で溶かしたシルバーを流し込んでいきます。
あ!!
Sandia Peak
今日は、ニューメキシコの観光情報をお届けします。
ずっとずっと行きたいと思いながら、なかなか機会がない近くの名所ってありますよね・・・・。
12月に行ってきた、Sandia Peak「サンディアピーク」のご紹介。
どんな所かというと・・・・。(他サイト引用ですみません)
ニューメキシコの主要空港のあるアルバカーキの東にそびえる3,113mのサンディア・ピークには、麓から頂上まで乗客を運ぶロープーウェイがありますが、ギネスブックにも掲載されている世界最長のロープーウェイ。
頂上にはフルサービスのレストランHigh Financeがあり、エレガントな雰囲気の中でアルバカーキの100万ドルの夜景を楽しみながら食事ができます。
こちらが入り口。
「世界最長」という記録は残念ながら近年塗りかえられてしまったそうですが、
ものすごい長いのに、ものすごい速さでロープーウェイが登っていくのにびっくり!
さまざまな山を越えながらどんどん上に。
冬は鹿の足跡を眺めることが出来たり、
夏は熊が散歩していたりするそうですよ~。
ロープーウェイだけでなく、トレイルもあるので夏はトレッキングにも最適☆☆
ようやく頂上に着くと、なんと山の反対側には・・・・・。
スキー場!!!
スキーウェアに道具をかついでロープーウェイに乗り込み、
山の反対側で一日スキーを楽しむ人もいるそうです。
それにしても、頂上は寒かった!!
サンディアピークの近くには、「サンディアリゾートカジノ」という
カジノ&ゴルフ場&リゾートホテルもありますよ☆
芸術家の作品
昨日は大雪で、朝から道が凍っておそろしいドライビングでした・・・。
バレンタインセール、たくさんのお買い上げありがとうございました!!!
こういう機会に、新しいお客様にジュエリーを手に取っていただきジュエリーを知るきっかけになっていただけたらと思います。
またたくさんのいい商品を仕入れていきますのでお楽しみに★★★
さて、本日は巨匠Jason Takalaの工房訪問のご報告です。
仕入れを毎日していると、たくさんの作品を見ていく中ですごい人のすごさをついつい忘れがち・・・。
作品の話よりも日常生活の話の方が多くなりがちで・・・。
今回の工房訪問は、そんな一人ひとりのアーティストの技、他の人との違いを肌で感じ、あらためて作家のジュエリーに対する愛情を感じることができました。
Jasonの代表作、メイズその中のどこにすごさが隠れているのか。
すべて同じように見えますが、パターン(型)を使わないJasonは、一つ一つの作品をすべてコンパスで描き、その線に合わせてカットしていきます。
↑14金の上に描かれたメイズの下書き。
できあがりは特に、「マン」の人の部分はよーくみると全然形が違ったりします。
ホピのほとんどの人が、型を作ってそれをなぞって下絵を描いていくのですが、Jasonは一切型がないため、一つ一つ作品のイメージをスケッチブックにデッサンし、それをもとに
シルバーに絵を描くようにデザインを刻んでいきます。
カットの技もやっぱりすごい!!!
糸のこの選択から、カットの順番などジェイソンならではの細かい技が盛り込まれています。
(せっかくのジェイソンだけの技・・・・なので、あまり公表しないでおきますね。)
それにしても、気の遠くなる作業。
そして一瞬も気が抜けないカット。
重ねられた二枚のシルバーを、ハンマーで形をつけていく力技。
この細い体のどこにそんな力があるのか・・・ホントに脱帽です。
技術ももちろんのこと、イメージをデッサンして考えていくところなど、本当に芸術家の作る作品なんだなと感激します。
ない道具は自分で作り、
今までに誰もやったことのないようなデザインを常に追求し、
その根底には儀式を欠かすことのないジェイソンのホピの魂が宿っています。
ちょうど先週、雪を祈るためのダンスに参加したというジェイソン。
そのダンスのなかで、ホピの男性がキヴァの中で吸っていたという神聖な「ホピたばこ」もご披露いただきました。
なんだか、いろいろ感謝感謝の巨匠探訪でした。
次回はジェイソンお手製のステーキをごちそうになる予定(笑)
こちらの作品も近々入荷しますのでお楽しみに。
今ある作品を、これを知ってから見てみると、またいっそう素晴らしさが分かっていただけるかと思います。
Jason Takalaの作品はこちらから。
今日まで!!!!
新アーティスト!
バレンタインも近づいてきましたねー。
アメリカでも、ハートやラブのモチーフでいっぱいのスーパーになんだか心がやられ中(笑)
日本ではセールも開催しますし、ぜひこの機会に大物を狙ってみてください!
さてさて、新入荷では新しいアーティストが登場してます。
LEE BEGAY
キャスティングの若手アーティスト。
キャスティングを習った師匠は、兄弟の日本でも有名なDarrell Begay氏。
また若手のPhilander Begay氏も彼のキャスティングの先生でもあります。
若手ならではのセンスががっつり出ています!
帰国しているときに、若手のアーティストってどんどんでてきているの?とか、新しい新鋭アーティストは増えているの?と聞かれることが何度かありました。
昔は銀が安かったためシルバースミスは一つの職業として成り立ち、一家に一人、多い所は家族全員がシルバースミスという家庭もたくさんありました。
が、今の現実は銀の高騰、賃金が作りに対して合わなかったりで、シルバースミスがお金を稼ぐツールとして成り立たなくなってきています。
有名なアーティストはお客さんがいるのでまだまだがんばってくれていますが、無名の安いジュエリーを作ってくれていた作家はどんどんシルバースミスをやめ、他の職業についています。
特に顕著なのがホピのアーティスト。
銀の高騰で材料代が上がり、稼ぎがほとんどなくなってしまうため制作をストップしている人が多いです。
なので、貴重な若者の新鋭アーティストは、ほんとにがんばっていってほしいところ。
若手がシルバースミスを継がなければ、作風がどんどん失われていってしまいます。
こういう新しい素晴らしい才能を持ったアーティストは、マライカでもどんどん背中を押していきたいと思っています。
なんか熱くなってしまいましたが、
そんな新鋭アーティストの作品、入っていますよーのお知らせでした。
長年夫婦で頑張っている、こちらの大人気ズニ作家の作品も大量に仕入れることが出来ました★
スーパーボウル&日本&セール
駐在員の一人が、おとといまで短期日本帰国をしておりました。
久々の日本は、
寒かった!!!!
東京でも雪が降った日、海沿いのお店を周りながら、みんなにアメリカの方が雪が降ってて寒いでしょ?と聞かれましたが、日本の寒さはハンパじゃなかったです・・・。
なぜ?
湿度が高いから寒く感じるのか、アメリカでは車で移動するばかりだからか・・・。
なにもかもが小さく感じた私。。。
アメリカンサイズに慣れるというのは恐ろしいことですー。
そしてインディアンジュエリーをたくさん取り扱っている新しいマライカのお店、とてもステキに仕上がっていてうれしい限りでした☆★
もっともっとお客さまの要望にこたえられるように仕入れがんばっていきます!!
柏店。
駅からすぐのとても便利な場所。
地下のスペースにたくさんジュエリーがあります。
とっても落ち着く心地のよい作り。長居しちゃいそうな雰囲気です。
鎌倉店。
小町通りをぷらぷらとゆっくり散歩しながら奥まで行くと、なんだか名所になりそうなマライカが。
2階が高額ジュエリーのフロアになっています。
一見の価値ありです。
そしてそして来週から、ついにセールが始まります☆★
店舗販売優先のため、オンラインでは時間差で買いのがしてしまうことがあるかも・・・。
インディアンジュエリーのセール、なかなかできる機会がありませんのでぜひこの機会に皆様
店舗に足を運んでみて下さいね!!
そして、休む暇もなく今週末はアメリカ全土の大イベント、
スーパーボウル
がやってきます。
アメフトのシーズン終わりの決勝戦。
日本でいえば、野球の日本シリーズみたいなものでしょうか。
アメフトファンはもちろん、イベント大好きなアメリカ人はとにかくこの日に家庭でパーティをして、ビールを飲み、ピザを食べながらスーパーボウル観戦!
そんな全土の注目する視聴率の高いスーパーボウルは、CMも各社大金をだして、気合を入れて作る新しいものばかりなので見逃せません。
が、この時期は毎年仕事の関係でゆっくり見る事が出来ない。。。
きっと日本のニュースでもやるのではないでしょうか??
久々に帰って来て時差ボケで朝早起きをしていたら、こんな素敵な朝焼けが。
日本もニューメキシコも、どちらも癒される場所です。