バックルって素晴らしい。

バイヤーズセレクトには、すばらしいバックルが掲載されています!!
デニム×Tシャツやシャツというスタイルが多いインディアンたちは、様々な素晴らしいバックルを身につけています。
まさに「いつも身につけるものだから、特別なバックルで」という感じです。
ステキなバックルを身につけるだけで、身も引き締まる感じがします。
スタンダードなこんなのや

どんな時にも合わせられるこんなのや

レアなデザインのこんなのや・・・。

アーティストたちは、バックルは特別なオーダーの時しか作らない事が多いです。
先日は、Don Dewaのバックルを仕入れましたー。


最近、イーグル&フェザーに凝っているDon Dewa。
こちらは最近、何か新しいデザインーと話しながら一緒に練りだしたオリジナルデザイン。


普段使いできるDon Dewaの作品がほしいなと思っているお客さまのご要望にこたえてくれました!早めにネット&店舗に届けられるように頑張ります!!

14金のジュエリー

寒い日が続いているアメリカ。
昨日ボストン近くでは、マイナス30度近くで車がつるつる滑っている様子がニュースでやっていました!!
アメリカではなんだか不景気で暗いニュースが多いですが、そんな不景気の中人気を高めているのが、金のジュエリー。
ドルが弱いから、価値のあがっている「金」の人気が急上昇中なのです。
さてさて、インディアンジュエリーに使われる金は、14金が主流です。
14金は、スターリングシルバーに比べ断然かたく、曲げたりスタンプをしたりするのが非常に大変なんです。
以前初めて14金のプレートを使ってリングを作ったアーティストが、金は高くて硬くて、もうやりたくない・・・とか嘆いていたのを思い出します。

14金を使って作品を作る時は、だいだいみなさん気合入ってます。
ハイグレードの石と組み合わせ、ここぞというときに金を使って作るアーティストが多いので非常にすばらしい作品が多いです。
定番のメイズも、14金になると品格がただよいますねー。

金のジュエリーはちょっと敬遠してしまいがち・・・という方には、ちょっとした14金づかいがおススメ。
少しだけ金をここに使ってみよう!というその気持ちが、バイヤーとしてはたまらなくそそられます。アーティストのデザインセンス、分かる人にしか分からない14金づかいは、ある意味自己満足ですが、非常に愛着がわく作品が多いです。
トゥファ×14金

ちょっとした14金のワイヤー使い

太陽に14金だったり。

見てると欲しくなるちょっとした14金使いの作品、たくさんあります!
14金または14Kで検索!!
さてさて、今日もたくさんのアーティストと会う予定。
最近ホピのアーティストたちがとても元気です。

インディアンアートの旅

こちらは昨日の風景。

インディアンの生活は色々なアートにあふれていますが、そんなアートをマライカでも少しずつお取り扱い始めています。
こちらは吉祥寺店のサンドペイント。

ナバホ族のアートです。
サンドペイントとは、ナバホ族のメディスンマンが非常に神聖な儀式のときに地面に描く砂絵のこと。
通常は、儀式が終わったらすべて消されなければいけないものです。
このようなアートは観光客用に儀式とは関係なく書かれているものですが、ホピやズ二のカチナドール作家と同じく、誰でもが書けるわけではなく、メディスンマンから許された
数すくないアーティストしか書くことが出来ないそうです。
様々な民族の先住民の岩絵を思い起こさせる、非常に魂のこもった作品です。
そしてこちらは人気のチマヨのベスト。こちらも吉祥寺店の商品。

ニューメキシコ州、チマヨ地方で作られた、手織りのラグ。
自然の色で染められた羊毛で一本一本丁寧に織られたラグで作られたベストは、様々な有名ブランドでも取り扱われている非常に価値のある品です。
その他、店舗にはカチナドールなども入荷していますよ。
ぜひぜひご覧になってみて下さいね。
先日も、非常に素敵なカチナを仕入れました!
ナバホ族のアーティストが作ったナバホのカチナ。
かなりレアです。

細かいところまで再現されたカチナは、ホントに動きだしそうな精巧さ。
インディアンアートは、非常に奥が深いです。

Derrick, Sunshine・・・入荷続いてます!

寒い日が続くニューメキシコ。
ずいぶん長い間、雪が溶けずに残っていて地面がぐちゃぐちゃです。
赤土は水はけが悪い!!
全体が泥まみれの車をみることが多いここ最近。
さてさて、オンラインショップでは続々と新入荷が続いていますよー!
一点ずつ作品の解説をしたいところではありますが、入荷ラッシュでなかなか追いつかずすみませんー。
というわけでここ最近入荷した作品たちの御紹介!!
Derrick Gordon
Sunshine Reeves
Darrell Cadman
Tommy Jackson
すべて人気のアーティストばかりですねー。
特に、Derrick Gordon氏は細かい作りで作成数が少なく、リングは特にあまり数がないのでお早めにチェックすべし!!
全く同じものが一つとしてない、美しいリング。リングはお気に入りのデザインとサイズがマッチするのが難しいので、早い者勝ちですよ。

↓こちらの石つきもお見逃しなく。

こちらはSunshineの新作

メディスンホイールに用いられる、十字&サークル。
4というのはインディアンにとって非常に大切な数字。
十字の先は、方角だけではなく、春夏秋冬、日の出~日の入り、生と死など様々な事柄をあらわし、それらがサークルでつながる事によってすべての事柄がつながり、繰り返していくことを表しています。
Darrel Cadmanのバングルもたくさん入荷!!
女性人気も高い、Darrell Cadman。

スクエアタイプは結構レアです。

人気のTommy Jacksonの作品。

ナバホのラグ(敷物)からインスピレーションをうけて作られたオーバーレイのバングル。
トミージャクソンの作品は、常にハイグレードの石と、ヘビーゲージのシルバーから生まれます。
その重量感、ワイルドな作りの中でも放たれる高級感が、日本人をはじめ多くのバイヤーに愛される訳なんでしょうね。
ハイグレードストーンを使ったペンダントもたくさん入荷しています。

寒い日が続きますが、そんな時はオンラインショップでお気に入りのジュエリーを見てほっこりしてくださいね★

こんなチェンジありました。

ものすごく忙しい時に限って、書いたブログが全部消えちゃったりするんですよねー。
ショック・・・。
というわけで今日お伝えしたかった事を簡単に。
新店舗吉祥寺店に加えて、その他店舗にも新入荷がぞくぞくと入荷しています。
ネットよりも一足先に店舗で売れてしまう事がありますので、店舗でご覧になれる方はぜひ行ってみて下さいね。
そして、カスタムの石がちょっとだけ見やすくなっています!!
サイドの写真とサイズが多少分かるような写真を付け加えてあります。
カスタムは勇気がいりますが、何よりも自分の望むデザインを、素敵な石で、お好きなアーティストに頼める一点もの。出来あがりを想像する時間も楽しいですし、アーティストの感性と石のコンビネーション等、完成した作品は本当に自分の一生ものになります。
掲載例はまだまだ少ないのですが、ご要望がありましたらできるだけお応えしていきます★
こちらからカスタムをチェックしてみて下さい→→
そしてFor Giftのコーナーに、リーズナブルなジュエリーがたくさんアップされています。
今まで掲載していなかったアイテムがたくさんありますので、ギフトにはもちろん、ご自分用にもお求めやすい商品ばかりです!
すべて一点物で、珍しいデザインはすぐになくなってしまう可能性大。
女性にもおススメですよ。
そしてそして、マニアおまちかねのErnie Listerのジュエリーも大量入荷しております!!!
すでにチェックして頂いた方も多いかと思いますが、これはぜひ実物を手にとって見てもらいたい作品たちです。
アーニーのこだわり、デザインのセンス、味、使用している石、どの作品もすべてが伝統を継いだアーニーだから作れる作品ばかり。
一見の価値アリです。
まだまだ御紹介したい新作がたくさんあります!!
お気に入りのアーティストがいる方、お好きなターコイズがある方、お探しのアイテムがある方、ぜひぜひ新作をチェックしてみて下さいね。

ただいまー☆

ニューメキシコに帰還しましたー。
毎回通る道でも、大地と太陽の力をいつも感じられます。
激しい時差ボケになりそうな予感。
そして水道管が無事復旧しているかどうかが心配・・・。
やっぱり水は大事ですねー。現代でも電気、ガスがない居留区のインディアンはたくさんいますが、さすがに水が出ないと生活ができません。さまざまなアーティストがジュエリーに水の流れを刻む意味がわかります。
そんな原始的な生活をする、インディアンたち。
その伝統を守ったぶれのないジュエリーを本日はご紹介。
何回かブログに登場している、ハリソンジム
彼の作品は、本当にすごい!
機械で作ったようなずれのないスタンプ、繊細な仕上げ、伝統的な手法で作られ、ナバホ族のデザインが刻まれたそのジュエリーは、圧倒的な存在感があります。
↓太陽や

↓水のデザイン

グレードの高い、ブラッドコーラルと呼ばれるサンゴ使いも彼ならでは。

サイズは、デザインによって女性用サイズ~男性用サイズまでさまざまで、計算しつくされた作りを感じることができます。
太くてもがっちりしすぎず、ごつくなりすぎず、きっちりとした品格をただよわせてくれます。
以前のブログでもご紹介しているように、ナバホの伝統的な技術を守りつつも現代ジュエリーに携わったことがあり、幅広い技術を持っているアーティストです。
一見の価値あり。
ぜひ手にとって実物を見ていただきたい代物です。
こちらから→☆☆☆

あけましておめでとうございます!

昨年はマライカをご愛顧いただきありがとうございました!
2011年も、マライカをよろしくお願いいたします。

オンラインショップの発送、本日から始動しております!
みなさまお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
アメリカニューメキシコ州は、寒波に襲われて結構大変なことになっています。
家の水道管が凍り、水が出ないとかなんとか…。
というのも、只今日本帰国中・・・・。
アメリカの年越しはというと、日本のように家族みんなで盛り上がることはあまりないようで・・・若者たちが花火や爆竹で新年になった瞬間に大騒ぎをする・・・といった感じです。
都会でも、カウントダウン→花火というのが一般的。
大イベントはクリスマスですからねー。
やっぱり日本人は日本の正月に限りますね。
そんな中、新年一発目にぜひぜひご紹介したいのが、ナバホ族のアーティスト、Anthony Bowman氏の作品。
この作家の作品を扱っているのは、マライカだけではないかと思います・・・。
ナバホ族の伝統的な手法である、トゥファキャストを極めた、Aaron Anderson
たくさんの賞を受賞した彼は、伝統的な手法で伝統的なデザインの作品も仕上げる一方で、さまざまな現代的なデザインも完成させる、非常にすばらしいデザインセンスの持ち主です。
そのアーロンに手法を学び、アンソニー自身の独自のデザインを足して完成していく彼の作品は、アーロンのジュエリーとはちがう味があります。
細かく刻まれ、普段使いに使えるカジュアルなデザインが魅力。
デザインの仕上がりの美しさは、アーロンの美しさを引き継いでいるな~という感じがします。
作品のご紹介・・・・。

買いやすいお値段も魅力。

ナバホ族の伝統的なデザインが刻まれています。
お早めにチェックを!
まだまだ名前の知れていない新しいアーティストを発掘し、その作家の作品を世に出し、お客様のもとに届けることも、私たちの楽しみであったりします。
2011年もたくさんのジュエリー、たくさんのすばらしい作品を皆様のもとへお届けし、皆様の日常に輝きを添えていくことができたらと思います。
本年もマライカをよろしくお願いします。