ウィルソンジム

ウィルソンジムの新作が入っています。

同じトライアングルワイヤーを使っても、アーティストによって本当に色々な個性が出て面白いです。

こちらはナバホ族の儀式、ピヨーテミーティングというものに欠かせないウォーターバードのモチーフ。スタンプワークで表現されたウォーターバードというのは今まで見たことがないのでかなりレアだと思います。

そして細身のバングルも。

毎回しっかりといつものバッグにペンやノートをさして持ってきてくれるウィルソンはとてもきっちりした性格で、そんな姿がジュエリーにも表れています。

 

ESSリング、カルヴィンロバト新作

4月に入りましたね!新学期、新生活を始める人も多いかと思います。

こちらは新学期という感じは全くないですが、4月というだけでなんとなく気持ちが引き締まります。というか、今日は雪が降ってますよ。

さて、入荷続いていてブログでの紹介が全然追い付いていません!

ESSの人気リング、たくさんそろっています。

エディソン氏、リングは大変だから作りたくないなぁ~とよく言ってます。オーダーしてもなかなか作ってくれません。作るのが大変というより、バングルのような大きいキャンバスに細かいスタンプをいっぱい施して作っていく作品の方が好きなんですよね。

そして、これからの季節に大活躍しそうなカルヴィンロバトの新シリーズ。

デザインを提案して作ってもらったオリジナルの作品です。

メディスンマンや儀式のときに欠かせないネックレス、ジャックラスをイメージして作ったピアスとブレスレット。「今回はなかなかのチャレンジだったよ。」と言っていましたこのデザイン。

出来上がりがあまりにもきれいで素晴らしくて感動しました。

こうやって一つ一つにストーリーがあるからなかなか作品紹介が進まないのです!(言い訳すいません)↓メディスンホイールカラーのオリジナルデザインのネックレスも一本ずつ再入荷してます。

 

ハワードネルソン、ロンベドニーなど

暖かかったり寒かったり、桜が咲いている―と思った次の日には雪が降ったりして相変わらずよくわからない天気のニューメキシコ州です。

これからいい季節になってきますね!もうすぐ4月です。

そんなこれからに向けて、ネットショップでも新入荷中。

定番のドノヴァンキャドマンの石付きリング。定番物なのに、なかなかネットショップまで回っていなかった石付きものです。

カルビンマルチネスのバングルも多数入荷してます。

そして久々、ハワードネルソンのサンバーストのバングル!こんなにそろうの、いつぶりでしょうか。たぶん6年ぶりとかです。

さらにロンベドニーの新作。他にもたくさん入っています。シンプルな細身や小さいものは本当にすぐに売り切れてしまいますのでお早めに。

すべての新入荷商品は、こちらからご覧になれます。

先週末、来客がありグランドキャニオンへ行ってきました。朝日は絶対に見るべし!早起きは三文の徳、いやもっともっと感動しました。

 

アーロンアンダーソン新作

サマータイムに突入し、ニューメキシコ州はすっかり春らしい陽気になってきました。これからがターコイズの人気がもっとアップしていくシーズンでもあります。

さてオンラインショップにオリジナルデザインの作品が掲載されています。

アーロンアンダーソンのペンダント。

こちらはバチカンをつけずに革ひもに通し、シルバーのビーズをセットした少しいつもよりもカジュアルな雰囲気でアーロンと相談しながらデザインしたもの。

作製風景もキャッチ。

一つ一つ丁寧に磨き上げられた作品。少し長めに、これからの季節に大活躍しそうなネックレスです。デザインはハートと星の二種類。ポップなデザインでもアーロンにかかればワイルドな雰囲気に。

 

さらにこちらもオリジナルデザイン。

マネークリップ風にシェイプしたペンダント。トゥファの質感をなるべく残し、アーロンらしさが出ていて存在感大に仕上がりました。

どんなスタイルを作っても作家の性格が作品に現れるなぁとおもう今日この頃。丁寧な仕上げで確実な作品を作り上げてくれます。

アーロンアンダーソンの作品はこちらから

14金のジュエリー

今日のランチ。

アーティストとご飯に行くことは最近なんだかめっきり減ってしまったのですが、久々に豪華な面々が集まりランチしました。

スティーブアルビソ ,アーロンアンダーソン,ロンパーカー 

一人だと写真結構取ってくれるのですが、集まるとみんな恥ずかし気でした。実はこの夏、ニューメキシコ州ギャラップで初めてのアートショーが開催される予定で、その打ち合わせ。アーティスト発信の初めてのアートショー。アーティストが自ら声を掛け合って始まったこの企画、8月10日~12日に開催される予定でトレーダーの私たちとしてもぜひぜひ成功してほしいと協力中です。

この三人プラス、サンシャインリーブスアレックスサンチェスダリルビゲイトミージャクソンなどさらに豪華なアーティストたちがそれぞれコンチョを作成中で、それを全部一本のコンチョベルトにし、抽選券を発行して購入、当たったらこのコンチョベルトがいただける!一体総額おいくらのコンチョベルトになるんでしょうか。。。一部出来上がっているコンチョを見せてもらってますがすごいですよ。

その時期はギャラップセレモニアルというロデオや花火、ダンスなどのイベントも行われています。夏休みの旅行を兼ねて、グランドキャニオンなどアメリカ南西部にお越しの方はぜひ!

さて、その豪華に負けない、この「華奢な高価さ」のある財産になるジュエリー。

By Steve Arviso

総14金×ハイグレードターコイズのペンダント(14金チェーンとセット)

こちらはキャンデラリア。そして下はキャリコレイク。

金を使ったインディアンジュエリー、記念のジュエリーやコレクションにお探しの方が最近とても増えています。

カスタムのご相談もよく受けるのですが、使える地金がとても限られているうえ、金を扱えて信用できる確実なアーティストはとてもわずかです。

シルバーのジュエリーのように簡単にはいかないんですよね。このペンダントもオーダー段階からものすごく苦労した!でも出来上がりを見ると、その手間を超える本当に素晴らしいものが出来ました。

この石の大きさ、そしてシンプルなゴールドの細工。

ダイヤモンドの代わりに、ロレックスの代わりに、価値のあるインディアンジュエリーを。

ジェリーワドゴ、受賞アーティスト

ハードミュージアムショーが終わり、少し落ち着いて天気も暖かく春を感じるニューメキシコ。

ハードミュージアムショーでは皆さん忙しそうでしたが、相変わらず写真を撮るのをすっかり忘れて、アーニーリスターがジュエリーのレクチャーしているところを一枚。市の観光強化チームの人たちを、ぜひともとアーニーに紹介したら、あまりジュエリーを知らない彼女たちにも「自分たちはただの装飾品を作っているのではなく、伝統工芸をつないでいる」と力説していただきました。

受賞作品はやはりコンテンポラリーの作品が多かったのですが、ひときわうれしかったのはアパッチ族のJerry Whadogo氏のシルバーの壺が1位を受賞したことです。ホピ族で育ったジェリーはGerald Lomaventemaの父で、彼の紹介でジュエリーの取引を始めたのですが、作りやデザインがとてもセンスがあるしインレイもオーバーレイも石のセットもうまいのにとても驚かされました。

こういう作品を作る作家さんです。

ジェラルドみたいに有名じゃないから・・・と笑うジェリーに、このスタイルは絶対好きな人がいるからもっと知名度を上げるためにショーに出たりした方がいいなど色々世間話をしたのがちょうど半年前。

そして今回のショーの受賞。初日の朝にすぐ売れたというその壺は写真を撮ることもできませんでしたが、背中を押してくれたからエントリーして受賞できたと喜んでいる姿を見たら、なんだかとても感動してしまいました!

自分たちが作品を買うことは簡単ですが、才能がある作家さんを推していくのは実は結構難しい。とてもうれしい一日でした。

肝心のショーはというと、例年よりも人が多かったような、コンテンポラリーよりも、石が良くてしっかりした作りの作品への再認識が始まっているような感じがしました。

「インディアンジュエリーは装飾品として買うのではなく、芸術作品として買う」というアーニーの言葉をもう一度かみしめ、同じものには二度と出会えないと思いながら感謝して買い付けをしたいと今一度思ったのでした。

 

ジェニファーのリング

暖かくなったと思ったら今日はまた雪!風邪が治りませんね!

このエアボーンという怪しいビタミン剤、風邪をひきそうだなと思ったらとりあえず飲むのですが、悪化しない(ような気がする)&早く治る(ような気がする)のです。葛根湯みたいな感じ?そういえばアーロンアンダーソンもおススメしていたのでご紹介しておきます。

さて、久々のジェニファーカーティスのリング入荷、こちらのゲージ厚のタイプが入りました。

いぶされる前はこんな感じでしたよ。

細かいやすりがけが作品が一目で「あ!ジェニファー!」と思うところなのですが、そのあと最後の仕上げの磨きで丸みを帯びる前だとこんなにも印象が違うんだと思いました。

何年か前のジェニファーの写真も発見!

今週末は年に2回の大きなショーの一つ、ハードミュージアムショーです。ネットやソーシャルメディアの普及でマーケットもどんどん変わってきていますが、やはり目で見て重さを感じてその価値を見極めるというのはインディアンジュエリーの買い付けにとってとても大切なことです。通常の仕入れでは見ることができない大物を拝んできます!

 

確かな仕事、ハーマンスミス

アメリカンな食生活が続いているからか、ここのところ風邪ばっかりひいてます。生活を改めなければ・・・と思いながらも外食でのカロリーの誘惑にはどうしても負けてしまう。あー他人が作ったおいしい普通の日本食が食べたい!

アメリカの食事もそうですが、毎日見ているとどうしてもそのすごさを当たり前だと思ってしまう、そんなインディアンジュエリー。

ハーマンスミスはなんというか、その代表格の一人な感じです。さらっと毎日色んな作品を持ってくるのですが、改めて見るとそのすべてにムラというものがなく、すべてが確実な仕上がり。

バンプアウトを裏から見たところがまたクリーンなのです。

作家によっては、色々な道具をそろえ色々な方法で作る作家もいますが、ハーマンスミスは真逆。自分が持っている最低限の道具で作る。(本人としては最低限という意思はないのかもしれません。)

ライフスタイルも狩りが大好きで奥さんの記念日には必ず何かをプレゼントする、そんな人です。

訃報 Steven J Begay

昨日、スティーブンJビゲイ氏が永眠されました。

ヘビーゲージなオーバーレイの作品、それまでのインディアンジュエリーという世界を超えた、卓越した新しいインディアンジュエリーの世界を開いてくれたアーティスト。日本とインディアンジュエリーのつながりを作ってくれた、老舗ともいえる作家さんです。

 

ご冥福をお祈りいたします。

伝統の継承

まだ寒い日が続いているニューメキシコ。相変わらず泥んこのリザベーションロードにハマり、抜けられなくなっている車が多数です。

さて、こちらはホピ族ジェイソンタカラ氏の息子、ジェイソンタカラ。ややこしい!

父ジェイソンタカラは名前にSr.(シニア)がついていて、息子ジェイソンタカラにはJr.(ジュニア)がついていますので同じ名前ではないのです。アメリカではよくあるこのシステム。シニア、ジュニア、サードⅢなんてつくときもあります。来客があったときとか呼び名が同じで面倒じゃないのだろうか・・・なんて考えちゃいます。

ちなみに私たちは、シニアの父の方はジェイソンタカラ、息子の方はジェイソンジュニアと呼んでいます。

今まであまりジュエリーには興味を示さなかったというジェイソンジュニア、チェーンを作るのは好きでよく手伝っていたそうです。そこから、カッティングも始めて少しずつオーバーレイも作っています。

カッティングの細かさ、正確さで知られる父ジェイソンタカラの名前があるので、買う方もやはりつい比べてしまいます。ハードルがすでにかなり上がってますよね。

伝統の継承は難しい、と思う瞬間です。それでもこれを誰かが続けていかないとこのスタイルはだれにも継承されることなく、父ジェイソンタカラが作るのをやめてしまったらそこがピリオドになってしまう。

BoReeves、John Michael Lister,などマライカで世代を通して取引できることは、誰かが継承しているということ、作り手の年齢が上がっていき、ビジネスも難しいこの景気の中では子供世代が継承して作り続けているのはほんの一握り。とても大事なことだと思います。

作家として技術を上げていくのと同時に、デザイン力を身につけさせているという父ジェイソン。こちらは父ジェイソンのデッサンとともに仕上げられたペンダント。こういう父を持った息子というのは、よっぽどの精神力が必要なんだろうなぁと思った一日でした。