NEWヒシネックレスの紹介

オンラインショップにもCalvin Lovatoの新商品がアップされていましたね★
皆さま、チェック済みでしょうか???
急がないと、売り切れちゃいますよ~ ★こちらをクリック★
今日は、そんなCalvin Lovatoのお話です。

はい!!まずはサントドミンゴの町を紹介。
ここサントドミンゴには川が流れているんです!!
こっちへ来て初めて見た川に少々興奮気味(笑)
私たちの住んでいる町はとっても乾燥していて…
そう、私は水分を欲しているんです!!!
だからと言って、サントドミンゴが潤っていたかと言えば…
乾燥していましたが…(笑)
それでは、本題!

こちらが我らがCalvin Lovatoです★
人柄は、まじめで、やさしくて、面白い…
辛いものが大好きで、とっても素敵な人なんです。
そんなCalvinの作るジュエリーにはたくさんの石や貝が使われています。
 
左上から…ジェイド、ソープストーン、ジェット、チョコレートサーペンタイン
左下から…オリーブシェル、アップルコーラル、マザーオブパール、スキャラップです。
これらはごく一部なんです。
これらの石を薄くスライスして、小さくカットして、
こんな感じで穴を開けていきます。

穴を開けたパーツは配色を考えながら、つないでいき…
仕上げに研磨します。
この作業がCalvinの腕の見せ所なんです。
この滑らかさを出すために
目の粗さが違うローラーにかけること6回!!!
他の人との仕上がりの差はココなんですね~
文章で書くのは簡単ですが、
かなりの時間と技術を要する作業です。
Calvinの作品に対する熱い想いと製作過程の詳細は…
★こちらを要チェック!!★
ちなみにこちらの写真は今回受け取りました新作でございます。

Calvinいわく…
”ピンクシェルとマザーオブパールをつかったんだ。色の違いが分かるか?いいだろ~”
と言った具合。こちらのネックレス本当にかわいいんですよ★
冬場はシンプルな黒のタートルなんかに合わせると色味も映えてステキではないかしら~♪
こちらはもうすぐ入荷予定です。ご期待くださいね!! 

2010年受賞アーティスト第2段

ちょっと遅くなりましたが、お知らせ・・・。
2010年のインディアンマーケット受賞アーティスト、
以前のSunshine Reeves氏に続き、第2弾です。
今回は、Steve Arviso氏。
まだまだ日本では知る人ぞ知る存在ですが、
マライカでは以前からご紹介しているイチオシアーティストでもあります。

(去年の冬には店頭で製作実演もしてもらいました!
そのときの詳しいレポートはこちら→★★★
今年のインディアンマーケットで受賞し、
一気に注目度がアップしたスティーブ。
応援したいアーティストが賞を取ると、
私たちもうれしい限りです!
さて、今回入荷したスティーブの作品は、
ナチュラルキングマンのシリーズです。

石にこだわる彼の作品は、
自我を出すタイプのアクセサリーではなく、
ターコイズの持っている魅力を最大限に引き出す、
シンプルで重厚感のあるジュエリー作りに徹しています。
その他の作品はこちら→★★★
そしてもうひとつ、
レアターコイズ・ダニーボーイのバングルも入荷しました。

サンドキャストで作られた重厚なバングルに、
大粒のダニーボーイターコイズがどん!と付いています。
少量しか採掘されず、「幻のターコイズ」と
呼ばれる事もあるダニーボーイ、
久々の入荷です!
同デザインで、キャリコやモレンシも入荷してます。
興味のある方こちらをクリック→★★★

伝承のジュエラー・Perry Shorty


夕暮れ時の絵になる風景。
ルート66にはこんな寂れた街の味ある風景がたくさん転がっています。
アル中に声をかけられながら、片田舎で待つ事30分。
本日のゲスト登場です。
オールドスタイルを忠実に守り続けるシルバースミス
『Perry Shorty』の登場です。
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ペリーに初めて会ったのはハードミュージアムでのショー。
名前は聞くものの、なかなか本人の写真が流出しないペリーに会った時の衝撃たるもの!
なんでしょう…
この落ち着いた物腰の紳士は!(…そして男前…ポッ!)
ペリーファンにはもはや常識ですが、普段は牧師をしているペリー。ジュエリーはその忙しい本業の合間を縫って行っています。
なので現地のトレーディングポストに並ぶ事もごく稀ですし、世界中のコレクターがこぞって集めます。
インディアンジュエリーにはまったら一度は手に入れたい
コレクター物のペリーのジュエリー。
繊細で、かつ古めかしいにおいのするコインシルバーを使った逸品です。
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ジュエリーについて多くを語ろうとしないペリー。
答えてしまうのは簡単だけど、そこはあえて言わないんだ。そうする事で手にした人はどうやって作っているんだろうって想像を膨らませるだろ…。』
なるほど!…でも聞きたーい!!
そんなシークレットベールに包まれたペリーのジュエリーですが、素材に使うコインについては話してくれました。
ペリーは通常1890年から1915年物の銀貨しか使いません。
そしてチャールズ・バーバラがデザインした事から〝バーバラコイン〟と呼ばれる銀貨が特にお気に入り。
ちなみにバーバラコインとはこんなデザインです↓
王冠を被ったリバティの横顔。

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ナバホのオールドスタイルにこだわり、その製法を今もなお
忠実に再現するペリーは伝承のジュエラーともいえるのかもしれませんね。
Slender Silver Marker、ナバホ族のジュエリーを始めたとされる伝説の人物。
その人から代々伝承されたオールドのジュエリー製法。ペリーはその6代目にあたります。
ペリーは義理の兄Ernie Listerから教わったとされます。
同じオールドスタイルでもワイルドな荒々しさが魅力のアーニー。
そして打って変わって、繊細なオールドスタイルなペリーの持ち味。

ナチュラル ロイストンの新作バングル!
クリスマスまでには日本上陸です。乞うご期待!!

お待たせしました、Gary Reeves入荷です★

馬さん;「道草ウマー」

ちょっと街を離れるとすぐこうです。
右端の方に、動物よけの柵がちらっと見えるんですが、
なんか乗り越えちゃってますねぇー
ちなみに、「これ誰の馬?」って言っても、
「んーと、野良馬??」
とかそんな感じです。
しかしその草・・・美味いのか??
水っ気なさすぎてポサポサですけど・・・。
さて、そんな話はいいから!というヤキモキな方もいらっしゃるでしょう。
久々に、Gary Reevesが入荷ですー!!★☆★☆
↑Garyと言えば、やっぱ星ですよねー、と言う意味で。
今後もペンダントやらいろいろ入荷予定なので、乞うご期待。
今回のオススメは、グリーンロイストンの3つ石バングル

ちょっとアンニュイな視点からお届けしてみました。
こちらの作品、詳細はこちらをクリック→★★★
濃いグリーンのロイストンは、グリーン系ターコイズ好きには絶大な人気のあるターコイズ。
価格も比較的お安い為、入荷するとすぐに売れてしまう事もしばしばなんです。
ちなみにこの子は、今回入荷した3つ石の中で、
最も濃いグリーンの子ですが、
他にもブルー系ロイストン、グラデーション系ロイストンと揃ってます。
このグレードで、この大きさの石が3つ付いても
10万で大きくお釣りが来ます。
やっぱりロイストンはお買い得ですねぇ
ゲイリーのワイルドな作風にしっくりとあう石です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
そしてそして、
今回、ゲイリーファンには見逃せないのが、こちら。

クリップクリークターコイズの細身3つ石バングル
詳細はこちら→★★★
こちら、何がスペシャルかと言うと、
石からしてゲイリーがカット、研磨しているバングル
なんです!
・・・え、どういうこと????
となる方が多いと思うので、解説失礼致します。。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
通常、石のカットや研磨は、技術を要する為、
石自体は購入してきて、石に合わせてシルバー枠を作ってはめるのが、
ターコイズジュエリーの通常のやり方です。
ゲイリーも通常はそうしてジュエリーを作っています。
ですが、この作品は、
1つの固まり石だったものを、ゲイリーが3つにカットして、
自分の手で石を磨いてシルバー枠をつけたもの

なんです。
その分ワイルドなカットになっていますが、
よく考えたら、
インディアンジュエリーを初めに作った人たちは、
皆そうしていたんですよねぇ。
そのうちに、ジュエリー自体の質が上がっていって、
分業制が当たり前になって、
石の研磨をする人と、銀細工をする人は
今では違う人なのが当たり前ですが、
きっと初めのうちは、
自分で見つけた美しいターコイズのかけらを、
自分で大事に磨いて、枠をつけて、
自分で身につけたり、大切な人に渡したり
していたのだと思います。
そんなこんなで。
Garyファンには見逃せない、
ゲイリーのオールハンドメイド
というレア商品のご紹介でした。
クリップルクリーク以外にも、
ナンバーエイトやフォックスターコイズでも
ご用意してます☆
ということで、実験で今日は急にレイアウト中央ぞろえでお送りしてみました。
読みにくいかなー・・・

Don Dewaのこだわり

最近めっきり寒くなり、ニューメキシコ州でも風邪を引く人続出です。
と言う事で、こんな田舎町でも手に入るパーカーを求め、ご近所のWALMARTへ。
『あれれ…並んでるの半袖なんですけど。そちらにあるのは水着では…?!』
そうでした…。インディアン、体感温度が違うんでした。
この厳しい荒野で耐え抜いてきたDNAを受け継いでるだけあって強いわ~!
…まぁ、そんな話はいいんです。
今日はZUNI族の巨匠でもご紹介しようと思いまして!

はい、優しい笑顔が印象的なお方!
『ドン・ディーワさんです!!!』
(本人がこう発音するので…。)
ZUNI族の知り合いのお友達だった事もあって、マライカではドン・デワと直接取引をしています。
こちら現地でも人気の作家さんだけあってトレーディングポストにもアイテムはたくさんあるのですが、やっぱり作り手の生の声を聞けるのは違いますね。
今日はそんな『へぇ~』な生の声をお届け致します。
Don Dewaと言えば、この“スピナーサンフェイス”と呼ばれる回転式のサンフェイスでお馴染み!

どことなく高級感が漂っています。
この一見すましたジュエリーに、実はいろんなドンのこだわりが凝縮されているのです。
ドン・デワのこだわり①『全て手作り』
サプライ(材料屋)にはそれは豊富にパーツがそろっています。
リングの型からペンダントのトップ部分まで。
その出来合いのパーツをつなげるだけで、まぁそれなりの物が出来ちゃうんです。
ドン曰く、
『そんな物はアートではない』と。
なのでドンは1から手作りです。
ベゼルから、ボロタイのパーツに至るまで。
そんなわかりませんよ!ってところまで気を遣うから、こんなにも精巧なジュエリーが出来るんですね。
続きましてこだわり②『素材のチョイス』
インレイの黒い部分といえば加工しやすい柔らかなジェットが主流ですが、ドンの黒い部分はピンシェルの黒い部分でできています。

ピンシェルといえば通常こげ茶色なんですが、中には稀に、こんな黒い物もあるんだそうです。
なんでそんな見つけるのに苦労するピンシェルを使うのかというと、全てはこの横顔のフォルム。
横から見た時の立体感、そして丸みを作った事による光の反射を大事にしているんだそうです。

これをジェットで作ってしまうと、
仕上げでシルバーを磨いた時に硬度の低いジェットだと磨いてる間に削れてぺたんこなってしまうんだそうです。
そう言われれば、ジェットのインレイ物って平たいですよね。
『なーんかドンデワの仕上がりは違うんだよね。』っていう秘密。
こういうちょっとしたトコロの差なんですね。
ドンさんのこだわり、まだまだありそうで、紐解くのが楽しみです。。。
そんなドンデワ、ほんと気のいいおじさんって感じです。
そしてちょっと品があるのもステキ。
今回ご紹介したジュエリーはまだ店頭に並ぶ前の新着ホヤホヤです☆
クリスマスなど、特別な贈り物にいかがでしょうか?
彼のジュエリーは間違えなく一生ものですよ!!

ホーガンでジュエリーを作る男。

収穫の時期を迎え、コーンやオニオンなど頂きものが多い今日この頃。
たっぷり太陽を浴びた野菜の甘い事!ん~まいっ!!

こちらHarrison Jimのファームです。
コーンやらチリやら、すくすく育っております。
ハリソンの住むこの辺のリザベーション(居留地)は山に面した丘にあり、眺めもよければ、太陽もさんさんと降り注ぎます。
こののどかな環境の中、ホーガンでジュエリーを作るのがこの人、ハリソン。

このホーガン、ナバホ族の伝統的な住居なんですが、今となっては家やトレーラーハウスに住むのが主流で、儀式の際のみ使う人がほとんどです。
ホーガンで仕事をする、これ実は、ナバホ族の伝統を重んじる ハリソンのこだわりなんですね。
彼のジュエリーもその“伝統”を大事に昔ながらの手法で作られています。
まず、シルバープレートからそれは始まります。
他の作家が出来あいのプレートをサプライで買ってジュエリーを作るところ、彼はこのシルバープレートですら手作りします。
シルバーのスクラップを高熱で溶かし、キャスト(型)に流して冷やし固める。
それを手動のローリング機やハンマーで叩いて均一に伸ばしていきます。
きれいに均一なプレートが出来ないと後々の仕上がりに響くので、この作業実に2時間…。
その代わり、手作りで作ったプレートのジュエリーはスタンプ等を施した際にみせる表情が違います。
時にワイルドに、時に柔らかく。
こんな事がありました。事務所に来たTommy Jacksonが彼のジュエリーを見てこう言いました。
『あいつは実にいい仕事をするよ。
プレートから丁寧に作っているし、それを感じさせない程オモテはきちんと滑らかに磨かれている。』

(御存じこのトミーさん、学校でシルバーメイキングを教え、数々のアーティストを導いた方。)
ほぉー、言われてみれば…この作品、侮れませんね、先生。
先生の言うとおり、ハリソンのジュエリーは裏を見ると確かにプレートから作った跡が垣間見れます。それは小さな気泡の跡だったり、ハンマーで叩いた跡だったり。
出来合いの無機質なシルバープレートとは訳が違う。

いつも夕方、時間を過ぎてやってくるハリソン。
聞けば朝から作って夕方ようやく仕上がって持ってきてくれているんだとか。
一日一個。一球入魂!
そんな魂の込めたジュエリーをとても安売りなんかできませんね。今なら理解できます。
作家の魂、我々も誇りを持ってお客様にお届け致します!
手は人柄を表わすといいますが…

大きくてがっしりとした職人の手です。

お客様、シンプル且つワイルドなジュエリーをお探しですか?

こちらなんて、いかがでございましょう!!!

こちらは言わずと知れたSteven J Begayの作品です。
ナバホ族のオーバーレイと言ったら『この人!』というぐらい既に有名な作家さんです。
彼の作品は独特の丸みをもったフォルムと、シンプル且つ大胆なこの幾何学デザインが実にかっこいいんです。なんでもこのデザインは気候や植物からインスパイアされて描き出されるんだそうです。
スティーブンの作品は、自分もいつかは絶対に手に入れたい一つです。まだ出会ってないんですね、残念ながら。
この作家の作品は一見同じようで、一つ一つ柄が違うところもまた魅力です。
だからその中で『これだ!』ってくるのを探すのもまた楽しみの一つです。
実は今、この作家さん療養中なんです。
一時はもう作家生命が絶たれたんじゃないか?!っていうくらい重体で入院していたんですが、最近ようやく家に戻れるようになって日々リハビリ中なんだそうです。
いちファンとして、早く良くなって頂きたいものです。
小さなお孫さんもいるビックファミリーのボスでもあるし。。。
そうそう、この作家実にビックなんですよ。
それはもう『ナバホ一の巨漢アーティスト!』ってくらいに。
ホントにデカイんですよ。多分相撲レスラー並みです。
だから不思議なんですよね。
あの身体で…(失礼しました。)
あんなに洗練されたジュエリーを作ってしまうんですから。
例えば、同じシルバーの厚みで同じ様なデザインを他のアーティストが作ったとしても、スティーブンのような身に付けた時の重厚感とフィット感は出せないんです。
なぜか身に付けた瞬間に映える!!
秘密は独特のカーブ使いと丸みにあります。
総て計算されたデザインかと思ってしまうんですが、これ単純に彼のセンスなんですね。
恐れ入ります。
だからお客さんも付けた瞬間『ヤバい!これいい!』ってなってしまうんですね。
騙されたと思って一度試してみてください!
私がここで熱く語るよりも“一見は百聞に如かず”ですから。
ちなみに…実はもう結構仕入れたんです。へへ。
一部公開!

こちら来月には皆様にお届けしたいものです!!
出荷準備がんばりまーす!   …はい。

極上品続々!!オールドジュエリー入荷

ようやく猛暑日本も秋になってきたそうで。
秋にはやっぱり、ちょっとしっとりした、ロマンティックなジュエリーが、
いいですよねぇ~~。
そうですよねぇ~~。

まるでテレビショッピングのような強引な持ち出しをしてみましたが、
やはり秋には秋の、しっとりした大人のジュエリーが似合います。
そこでオススメ、今回まとめて入荷の、
フレッドハービースタイル まとめて追加入荷!
オールドポーンジュエリー 新顔!!
をご紹介したいと思います。
それぞれの細かい説明すると長くなっちゃいますので、詳しい解説は上の赤字をクリックしてくださいねー
さて、古いインディアンジュエリーのよさは、ただアンティークな魅力・・・というだけではありません。
詳細こちら
9/21追記 こちら、お客様にお買い上げいただきました。ありがとうございます!お目が高い!!
末永く可愛がっていただけると幸いです。

ご、極上品!!
このバングル、めったにお目にかかれない石、
ダーリン・ダーリーンターコイズ
の、しかも極上の石ばかりを集めたバングルなのです!
ダーリンダーリーンの石やジュエリーすら、なかなか現地でも見かけないのに、
こんなにスパイダーウェブがバリバリの極上品なんて・・・!!
実は、こんな贅沢な事が出来るのは、
オールドジュエリーならでは、でもあります。
ダーリン・ダーリーンの採掘が始まったのは1972年。
このバングルが1970年代の物、だとすると、
今でこそ希少価値が高いダーリンダーリーンとはいえ、
そのころはまだ希少なのかどうかもわからず、それほど高価値ではなかったんですね。
こんなかんじで、贅沢な石がふんだんに使われていたりする、
ターコイズ好き垂涎のものが出てくるのです。
こちらとか。

ちら見せ・・・
なんと、クラスターに上質ビズビーです・・・・・・
なんと言う贅沢!!
詳細はこちら
こんな具合で、今では「高級ターコイズ!」として認識されている石が、当時はいたって普通に「ちょっときれいなターコイズ」として使われていたりして、
非常にオールドジュエリーには掘り出し物が多いのです。
ですが・・・・・・
オールドジュエリーは、販売が難しいのであまり日本のお店では扱われる事が少ないジュエリーでもあります。
ですが、そこはマライカ、古いものの魅力を伝え続けてきたお店でもありますから!
オールドポーンやら、フレッドハービーやらのよさを、これからも伝え続けていけたらと思っていますよ!
渋みを増した銀の色といい、
アーティストの知名度にとらわれない、自分のセンスひとつでのセレクションといい、
オールドジュエリーは、まさに”大人の”ジュエリーです。
この秋、おひとつコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?

インディアンマーケット受賞作家、アイバン・ハワードの新作入荷!

最近どんどん入荷してます!!
どんどんあっぷあっぷ。
いろんな意味であっぷあっぷですが、
がんばってアップし続けるぞーーー!!がんばるぞーーー!
さて、今回は、先日もお伝えした、2010年インディアンマーケットでの受賞作家、アイバン・ハワードの新作です。
受賞も手伝って、近年人気急上昇、お値段も上昇中のアイバン。
今のうちに手に入れておくのが得策かも??
新作の、グアダルーペペンダント
教会などで売られている、グアダルーペのマリアのメダイヨンを、コインに貼り付けてアレンジした、アイバンのオリジナルです。
グアダルーペのマリアとは、1531年、メキシコのインディオの前に現れたという聖母マリアのこと。
メキシコやペルーなど、中南米でとても人気のあるマリア様。
マライカでもちらほら見かける人気者です。
グアラルーペのマリアが、”野蛮な先住民”と、それまで人間扱いされていなかったインディオの前に現れたことで、ローマ教皇が「インディオも真の人間である」との勅書を出すきっかけになった出来事となりました。
その名残か、グアダルーペのマリアは、南北アメリカ大陸の、先住民系クリスチャンに最も愛される聖人になっています。
サントドミンゴ族など、ネイティブアメリカンでクリスチャンの人のおうちの祭壇にも、だいたいグアダルーペさんがいらっしゃる事が多い感じです。
さて、今年のインディアンマーケットで、アイバンはバングルで受賞しました。
おめでとう!!
細工する面積がたくさんあるバングルは、アイバンが最も得意なジュエリー。
今回も、アイバンが腕をふるいまくった力作が入荷してます!!
こちらのロイストンバングル
手間のかかるぐるぐるツイストがいっぱい!!
場所によって、ツイストの太さを微妙に変えてくる辺り、アイバンのセンスのよさ。
細かいパーツ、ひとつひとつまで手作りし、
つける人が身に付けやすいように、引っかかるところは全て滑らかに削って仕上げる
アイバンの作品は、本当に仕上がりが丁寧かつ滑らかです。
本人が曰く、
”趣味が高じてジュエリー作りをはじめた”
人らしい、
ジュエリーをつける側の立場に立った作品になっています。
ちなみに、アイバンの作品は、とても上品でデリケートな作りから、
女性のファンもとても多いんです。
彼女にひとつ、おまもり替わりにターコイズをプレゼントしたいなぁ・・・
なんて方には、アイバンのシンプルペンダントがオススメですよ!
こんなかんじで。 詳細こちら
今年のクリスマス、いかがでしょうか?
まだ早い?

お待たせしました、サントドミンゴNEW ARTIST!!

以前、サンタフェのブログでほんのりお知らせしていた、サントドミンゴのNEW ARTIST,
ジョー&アンジー・レアノの作品が、ようやくホームページにアップできました!!
長い道のりだった・・・。

ジョー&アンジーの作品について詳しくは
以前の登場ブログ→こちらをクリック
サンタフェで再会したファンキーなおじちゃんの正体とは・・・!!
さてさて。
インディアンジュエリー屋さんでも、まだまだ扱っているお店の少ない、サントドミンゴの作品。
でも、マライカの洋服には、何気に相性ばっちりなんです。
お手頃価格も嬉しいところ。
しかも、Reanoファミリーの作品は、欧米文化が北米に入ってくる前の古代インディアン、ホホカム族スタイルのジュエリーですから、まさにエスニック文化なんですねー!
「ホホカム族って・・・?」ってなった人は→こちらへ!
インディアンジュエリーっぽくなく見えて、実は本当の意味でのインディアンジュエリーなんです。
いっぷう変わった、素朴で華やかなジュエリーをお楽しみ下さい。