長い旅へ。

私たちこれから長い旅に出ます。


これから海を渡って日本へ行きます。


来週久々に雑貨を発送!
今週はパッキングに追われていました。
カチナ、サンドペイント、その他たくさんの雑貨&オルテガ、センチネラのベストなどなどが長い旅に出ます!


お店で見かけたら、はるばるよく来たねー。と声をかけてあげてほしい商品たちです。
ネイティブ雑貨で部屋を飾り、ハンドメイドのベスト&小物で決めてみてください!!

限定店舗セール!!!

インディアンジュエリーの、めったにないセールのお知らせです!!!

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あれも

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店舗にて、20日から、10パーセントオフになりますよ!!!
インディアンジュエリー・天然石・アンティークビーズなど、高級アクセサリーをセール価格で購入できるチャンスです!
この機会にぜひ、ご来店下さい。

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この機会に、狙っていた大物をぜひお早めに!
家族や恋人へのプレゼントに、今年のがんばった自分へのごほうびに★★

YUI×スティーブアルビソ

これはもしかして!?という連絡が店舗のスタッフさんからきまして、
YUIさんの新しいアルバムのジャケットに使われているバングルが、どうやらマライカの取り扱いアーティストSteve Arvisoの作品のようです。
本人に確認したところ、自分のだと思うとのこと。
他の人がまったく同じスタイルで作っているのは見たことがないので、私たちバイヤーもかなりの確率で信じております。
YUIさんのグリーンのほうのベストアルバム「GREEN GARDEN POP」の写真です↓
写真はこちら
もうひとつのオレンジのほうにも、コーラルのリングが使われていました!
YUIさんの公式HP
なんだか縁があってうれしいですねー★
スティーブの作品はなかなか日本でも見られないので、マライカのもチェックしてみてください。
バングルはこちらからー★★
似たようなスタイルのバングルがあります。



今日はまた雪!週末も雪、雪!!! のニューメキシコです。

Happy Thanksgiving!

明日は、アメリカはサンクスギビングデー(収穫感謝の日)で祝日です。
その次の金曜は、ブラックフライデーと呼ばれ、ウォルマート、JCペニーなどなどどこのデパートやスーパーでも朝5時ぐらいからセールが始まります!
電化製品、日用品、様々なものが限定で激安になるので、行列を作って開店と同時に戦争!!!
というわけで、みなさんお金が必要なので今日はたくさんいいジュエリーが手に入りましたよ。
明日はのんびりHerman Smithのしとめた大鹿さんのお肉をいただこうかと思います。

先週も鹿をしとめたそうで、お肉をいただき、作り方を教わって一日煮込んでみました。
ワイルドな味!でしたが、プロの指導によりとってもやわらかくて鹿肉のイメージが変わりました!
しとめた鹿は、Herman Smithと友達二人で、2キロも山道を歩いて運んだそうです。
その後3時間かけてさばいたとか。

生き物をいただくありがたさを感じました。

本場ハロウィン!

今日はハロウィン。
さまざまなところでコスチュームを着た人たちが。

ゾンビがやってきたり、

レストランに行ったらウェイターがこんな格好だったり

かわいい子猫がお菓子をもらいにきたり。
子供だけじゃなくて大人も仮装するっていうのがアメリカらしいです。
保険会社の受付では、魔女、バニーちゃん、シザーハンズと並んでいました!
まだまだ今夜はハロウィンパーティが続きそうです!

Memory of Mike Thompson

先週、マライカで人気のアーティスト、Mike Thompsonが42歳の生涯を閉じました。
突然のことで、まだ本当に信じられません。
これから、いろいろと企画してジュエリーを作ってもらうはずだったのに。
ひとつの作品に時間を惜しまず使い、出来上がりを見るたびに彼の技術のすばらしさを感じていました。
アメリカのほんの少しのお店でしか扱っていなかった彼のジュエリー。
もっと有名になりたいといつも願っていたそうです。
有名になれる才能を誰よりも持っていたと思います。
日本のお客様に彼のジュエリーが渡ったことを、とても喜んでいました。
いつも笑顔で握手をもとめてくれた笑顔、忘れません。
Mike Thompsonのジュエリーに敬意を込めて、
ご冥福をお祈りします。

ネイティブ徒然日記

先日知り合いの甥っ子の誕生会に行ってきました。

こっちの誕生会は冬の寒い時期を除いては公園などでバーベキューをするのが主流です。
この日もかなり風が強かったのですが、そこは笑って強行突破なネイティブ達。
核家族な家庭が多い日本では想像しにくいですが、こちらでは一声かけると30人~50人なんて大所帯になります。さすが!リザベーション内では目と鼻の先に親戚同士が住んでいるので家族行事も一族行事。
みんなで楽しく食事をした後は大きなケーキカットとプレゼント交換にスピーチ。
こっちの人は大らかでみんな好きに発言して、よそ者の私も結構気楽にやらせてもらえます。
この日の主役のリクエストでプレゼントはスターウォーズとマリオのおもちゃばっかり!
マリオはこっちでも人気です。〝キティちゃん〟に〝どーもくん〟も人気があるのですが、意外にMade in Japanって事知らないんですよね。。
結構日本のものは電化製品、車、アニメと浸透しているんですけどね。
ネイティブの人に日本といえば?と聞くと返ってくるのが〝TOKYO Drift〟という単語。
これはワイルド・スピードという映画の3作目なのですが、東京を舞台としたカーアクション映画です。
気になるのがタカシという少年が日本人でないトコロ。
Kビルのようなへんてこ日本じゃない事を祈ります。
さて、この映画でこっちの人が覚えた日本語が〝ガイジン〟らしいです。
ちなみにアニメで浸透した日本語が〝ヘンタイ〟。
果たして日本はどんな国と思われているのでしょう…?!
そうそう、こちらに来てびっくりしたのが日本人の名前の道路があるんです。
その名もMiyamura!!
朝鮮戦争時に活躍した日系人の方の名前で、名誉勲章が与えられたそうです。
ネイティブはこの名前を〝マイヤムラ〟と発音します。
発音しにくい日本語はやっぱりあるようですが、こっちの人の発音する日本語はなんだか可愛くて憎めません。

一年中使えます☆

連休も終わって、これからは本格的な夏ですねー。
本格的にターコイズがぐんと人気がでてくる季節でもあります。
特にビーチやリゾートには欠かせないターコイズジュエリー。
(ターコイズは水につけないように注意です!!)
今年は、ぜひビーチにはいてほしいのネイティブアイテムが入荷してます。
その名は「タオスモカシン」


タオスモカシンカンパニーはニューメキシコ州、タオスでタオスプエブロ族が1951年に創業したモカシンカンパニーです。
以前はニューメキシコ州タオスの居住区にあった工場ですが、現在は会社の移行に伴い、ニューメキシコ州の都市部に移動し、現在ではほとんど製作が行われていないのでとても入手が困難になってきています。

こちらは画像上のモカシンを作っている様子。

このタイプ、オーダーから出来上がりまで結構時間がかかったんですが、最後にこの工程を見に行かせてもらったところ、なんと2人の職人さんがせっせと作っていました。
モカシンの人気で海外生産が主流になっている中で、現在も職人による手作りで一つ一つ縫い合わされたモカシンを作っている数少ないインディアンメイドのモカシンです。

代々受け継がれてきた靴の型。
モカシンの型によって、すべて手縫いのものもあります。


ひと針、ひと針。こちらも2人の職人さんがせっせと。
モカシンはもともと、甲と底の革が1枚で出来ているスリッポン状の靴でアメリカンインディアンが履いていたものです。
現地でモカシンは、インディアンの大切な儀式には絶対に欠かせない衣装の一つです。
結婚式やセレモニーなどの正装には必ずモカシンが登場します。
靴底がないものが一般的ですので、今回入荷しているのはそのままのインディアンのモカシンの形。
牛革で水には弱いので雨の日には履けませんが、地を踏みつけている感じがビーチサンドの上なんかではとっても気持ちいいですよ☆
日本では、取り扱い店が非常に少ない貴重なモカシンです。


入荷しているのはこの2点、両方ともブラウンです。
少量店舗にしかないので、お店にお問い合わせくださいねー!!!

イースターはこんなんでした。

ニューメキシコにも、桜!?到来。
一見桜っぽくみえても、実はリンゴの木だったりするため桜かどうかはよくわかりません。

さてずいぶんと遅くなってしまいましたが、イースター祭りの様子をご報告。
イースター(イエスキリストの復活祭)は、大人の行事でもありますが、基本は子供のイベント。
家族や親せき、自治会などでイースターの催しものが行われます。
今回お呼ばれしたのはナバホ族の家族たちの集まり。
ステーキやマトン、ホットドッグなどのランチをいただいた後、
最大のイベント「エッグハンティング!」
その前に大人たちは卵かくしへ・・・。
卵とウサギは昔から豊穣のシンボルだったそうで、
ゆで卵に色をぬったもの、プラスチックの卵型の容器にお菓子を入れたものなどなど、様々な卵を野原に放ちます。

前日に準備した卵。
各家庭からもちこまれた卵、
総数、約400個!!!
ワイルドなナバホの人々、草むらに限らず、牛のフンの上にまで卵を隠していました。

ペイントも、なんだかネイティブらしくてかわいいです★
このペイントした子供は、伝統的な壺のデザインを描いたとか。さすが!
子供たちが楽しんで作っている様子が浮かんできますねー。
まずは小さい子から Go!

みんなかわいいバスケット持参です。
高校生ぐらいの子まで参加して、スーパーの袋をもった大人もゆで卵を狙って参加。

収穫!

子供たち、本当のゆで卵はお母さんにあげて、おもちゃやお菓子の入ったプラスチックの卵のみキープ。
次の日のランチは卵のサンドイッチの家庭が多いとか(笑)
一番たくさんとれた子供に景品をあげるときもあるそうですが、今回はあたりとして中にお金がはいった卵がありました★
最後には、誕生日を祝うこんなケーキ。

主役は37歳。昔の写真と好きなフットボールチームのケーキです!
それにしても、色がすごい・・・。

フェティッシュのお話

京都寺町店のリニューアルに伴い、少しストップしていた入荷がどんどんアップされています!!!
大物から定番ものまで。
こちら
こちら
お見逃しなく!!
さて、フェティッシュが、お店に少し入荷しているのをご存知でしょうか??

フェティッシュとは、主にズニ族に信仰を持って使われている動物やカチナの形をした置物です。
本物のフェティッシュは儀式に使われ、メディスンマンによって清められ宗教的な意味を持ったもののことを指すそうです。
こういった特別な意味をもつフェティッシュはズニの人々の家に飾られ、儀式があるときに用いられ、家族代々受け継がれていくので市場に売りに出ることはありません。
なので宗教的に厳密に言うと、私たちが手にすることができるのは「フェティッシュ」ではなく「カービング」というのだそうです。
ですがこの「カービング」作りはジュエリーと同じようにズニの人々の大切な職業なので、本来の意味にかかわらず「フェティッシュ」と呼ばれ、私たちが売り買いできるようになっています。

フェティッシュは大理石、鹿の角、サーペンタイン、シェル、ターコイズなどすべて天然の素材が使われているのが特徴。
熊やマウンテンライオン、コヨーテ、ボブキャットなどもともと伝統的に作られていた動物から派生して、今では様々な動物が作られています。
よく見る口から心臓にかけて矢印が入っているのは、動物に息を吹き込むために作られています。
アローヘッド(やじり)やターコイズが乗っているのは、動物を悪いものから守るための魔よけ。

儀式で用いられたフェティッシュは、自分の身を守ってくれるというわけで、信仰深いズニの人々は狩に出るときや旅に出るときにもっていくそうです。
メディスンマンによって清められたフェティッシュは、神様と同じ。
日本で神棚にお米をささげるように、すごく信仰深い人はフェティッシュにも食べ物を備えるんだそうです。
そのフェティッシュが派生して、ネックレスやピアスとして身につけられるようになったり、

インレイが施されるようになったり、

細かい細工で競い合うようになったりして、
単純な動物の形から、現在はひとつのアートとして確立しています。
お守りなので、贈り物にもいいそうですよ。
少ししか入荷してないので取り扱いしている店舗は少ないのですが、お店で見つけたらぜひ手にとって見てくださいね!
フェティッシュのネックレスは少しだけネットに掲載してます☆