キャストの人気作家、アンソニーボウマンの作品を久々にどかっと入れることができました!
シンプルで素朴、やさしさと力強さを併せ持つ不思議なデザインですぐに売れてしまう作家です。
アンソニーはいつも、長いみつあみとキャップかバンダナにリュックをしょってやってきます。
そして新アーティスト、アレックスサンチェスの商品も仕入れました!
ペトログリフ(岩絵)という言葉は何回かブログにも登場していますが、ホピやズニ、ナバホの古い建物の壁に描かれた壁画
のデザインです。
ハンド(手)、ベア(熊)、ヒューマン(人)、コーンなどなど壁画にかかれているような素朴な表情をそのまま刻んだような
とても味のあるデザイン。
もともとはナバホ族のスタンプワークなどのオールドスタイルを得意としているアレックス。
もちろん、こんなかんじのスタンプワークの作品も入荷しています。
ズニ族とのハーフであるアレックスは、ズニのアーティストにも影響を受けながら、古いナバホのスタイルも維持しながら
独自のスタイルを形成しています。
たまらないのは、裏の隠れスタンプ!!!
これもまたあえて不ぞろいな感じで味があって・・・。
裏面おそろいでペア・・・とかもオシャレですよね。
アレックスはいつもナイキのパーカーで、フードをかぶって登場します。
そんな豆情報でした。
長い旅へ。
遅ればせながらビズビー!
だいぶ更新が滞ってましたー!!
久々に、風邪ひきましてぐったりしてました。
年を重ねるごとに、治りが遅くなっているような気が・・・・。
これからまた忙しくなるのでがんばりますよー!!
遅ればせながら、年末に久々にハイグレードビズビーが手に入りました!!!
さっそくシンプルなペンダント&リングにできあがってます!
ハイグレードビズビーがこんなに大量に入るのは、この先ないんじゃないかと思います。
どこのバイヤーさんも、かなり苦労してます。
そして値段も上がること間違いなし。
ネットには、年末にせっせと準備したサイズ展開のあるリングが公開されてますよー。
定番のシンプルなリング、サイズがない!という声にお答えしましてオーダーをかけていたものが出来上がりました。
シルバーの定番リングは合わせやすいし、何個持っていても重宝します。
今なら、ペアのサイズも探せます!!!
特大サイズもあります!!!
そして、おととい入荷した、アパッチブルー。
ラフの写真です。
ここ半年でかなりいいグレードのものが採掘されているようです。
パージャンやキャンデラリアを思い起こさせる、ステキなブルーに黒から赤茶色のウェブ。
キャボション、作品その他詳細はまた後日お届けしますー!
今日のニューメキシコは、久々に霧がかかってます。
週末はまた大雪の予報・・・。
新年明けましておめでとうございます!
昨年もUSAブログをご愛顧いただきありがとうございました。
今日から仕入れも始動しました!
本年ももっといい作品を入れていけるようにがんばりますので引き続き、よろしくお願いいたします!
こちらの年越しは、飲みすぎました・・・・。
今年は、へび年です!
さて、ではさっそくですが新入荷のジュエリーをご紹介!
たくさんいい商品が入ってます!!
まずは、新アーティスト Talent Leeのピアス。
アリソンというオールドスタイルの作家を父に持つタレント。
シルバーの厚みとなんともいえない重さ、丁寧に手で磨き上げられたオールドスタイル仕上げはさすがです。
ゲーリーリーブスの羽ペンダントシリーズ。
最近は、初孫にべったりのゲーリーおじさんですが、現在石つきのいろいろなアイテムを仕上げてくれていますのでそれもお楽しみに。
こちらはフィランダーとリーのキャストの作品。
かなりいい出来です!!!
他にも・・・・。
年末からたくさんのジュエリーが仕上がっていて、発送するのが楽しみです★
新年のお出かけの合間にぜひお店で新しいジュエリーを見てみてくださいね!
では皆様、本年もよろしくお願いいたします。
限定発売!!昆虫デザイン
雪の降る日が続いているニューメキシコ州。
みんなクリスマスギフトで何かと物入り。ネイティブ達も雪の中どうにかジュエリーを持ってきてくいれます。(道路の舗装されていないリザベーションでの運転を創造するだけで怖い!!)
さて今日はうれしいニュース。
先日不慮の事故で腕を負傷してしまったLyndon Tsosie
ですが無事復帰致しました。
ジュエリー製作をしてない間はかなり作りたくてうずうずしていたようで、療養中も石を選びにいったりしていたみたいです。
こちら正真正銘、復帰第一作目!!
バグ(昆虫)デザインのバングルです。しかもハイグレード#8!!
本人の気合いの入れようが伝わってきます。
ナチュラル ナンバーエイト使用 30万円
お休みの間巨匠マッキー・プラテロに会って刺激されたそう。
巨匠のバグデザインにひどく感動したリンドンをみて、珍しくマッキーが『自分もバグデザインを試してみろ!』といってくれたそう。
普段はめったに人を受け入れないマッキーの懐の深い発言。
初めての試みにかなり胸が高鳴ったらしく、かなり楽しんで作ったよう。でも同時にこれは彼にとって二つの意味があり、
プレッシャーもあったそう。
自分の腕が元通りに動くか…
そしてマッキーの期待に応えられる作品が作れるか…
××××××××××××××××××××××××××××××
こちらのヘビーゲージ×バグデザインは
マライカのみの限定販売です。
××××××××××××××××××××××××××××××
ちなみ趣味がアート集めのリンドン。
そんな彼がクリスマスツリーをデコレーションするとこんな感じ。
トップには結婚式の時に使うナバホバスケットが!!
小さなバスケットのオーナメントも可愛いです。
そうそう、先日日本で自主のショーをやったらしく、その時のインタビュー記事が現在発売中の雑誌にのっているらしいですよ。
コンテンポラリーな作品が彼の中でも一際目立ちますが、突如としてクラシックスタイルに挑んだりするリンドン。
〝なにをしでかすかわからない男〟だからこそ彼を追うのが楽しかったりします。
マライカでは彼のクラシックスタイルも豊富に取り揃えています。
無骨なまでに仕上げられた復刻スタイルジュエリー。
スタンプもなるべくその当時の使い込まれたものを使うんだとか。
だから魂のこもったジュエリーに仕上がるんですね。
コインシルバー使用 15万円
一度その魅力を知るとどっぷりはまってしまう
リンドンのジュエリー。是非味わってみてください!!
Lyndon Tsosieのジュエリーはこちらから→★★★
引き続き限定店舗セールやっています!
アクセサリー1点10,000円以上のお買上げで 10%OFF
限定店舗セール!!!
YUI×スティーブアルビソ
これはもしかして!?という連絡が店舗のスタッフさんからきまして、
YUIさんの新しいアルバムのジャケットに使われているバングルが、どうやらマライカの取り扱いアーティストSteve Arvisoの作品のようです。
本人に確認したところ、自分のだと思うとのこと。
他の人がまったく同じスタイルで作っているのは見たことがないので、私たちバイヤーもかなりの確率で信じております。
YUIさんのグリーンのほうのベストアルバム「GREEN GARDEN POP」の写真です↓
写真はこちら
もうひとつのオレンジのほうにも、コーラルのリングが使われていました!
YUIさんの公式HP
なんだか縁があってうれしいですねー★
スティーブの作品はなかなか日本でも見られないので、マライカのもチェックしてみてください。
バングルはこちらからー★★
似たようなスタイルのバングルがあります。
今日はまた雪!週末も雪、雪!!! のニューメキシコです。
ディシュクイってなんだ?
誰が着るんでしょうか?
思わず突っ込みたくなるベスト…いや、チョッキです。
アメリカ人のお祭り騒ぎっぷりって憎めなくて結構好きです。
クリスマスまであとわずか!
みなさんギフトの用意はできてますか?
『やばっ!』と思った方!こちらをどうぞ。
さてさて今日はZUNI族の習わしをご紹介。
ズニでは先週末より〝ディシュクイ〟の期間に入っていたんだそうな。
この行事、夏と冬に年に2回あります。
普段忘れがちな感謝の心を思い出す教えだそうです。
始めの4日間は普段食べているようなアメリカン、メキシカンなどの料理や嗜好品が食べられません。
そのかわり水、お野菜、鹿肉など昔ながらのにズニ族の人々が食べてきた食事をします。
そして10日間はごみを外に捨てに行けないそうです。
また火を外で焚く事もいけないそうです。
これは冬のディシュクイで、〝ごみ〟や〝火〟がテーマになっています。
夏バーションでは食事の制限は同じなのですが、〝お金〟に関するものになります。
期間中にZUNI族の人々は商売ができません。つまり買う事も売る事もできないのです。
こうして制限のある生活に一時戻る事によって、モノへのありがたみを再確認するそうです。
そして自分達はなにがほしいのかを改めて考えるんだとか。
新しい製品が出るとすぐに買い換えてしまう現代社会に住んでる私達の見習う点かもしれません。
ここにいると家族の絆や自然や全てのものに対しての敬う気持ち、というのを彼らの生活から教わります。
ズニ族のジュエリーには自然のモチーフ、花や動物がよく描かれています。
車に乗ろうと、現代的な服装をしようと、内側には代々受け継がれてきた昔ながらの教えを備えていて自然と共存して生きているのですね。
Randy Pinto作 29000円
また初めてみると不思議なキャラクターが描かれたのジュエリー、これも彼らの信仰する精霊や神なのです。
Stanford Gchachu作 15000円
すべてがハンドメイドで手間暇かけて作られているズニ族ジュエリーは製作時間もかかるし、作り手もだんだん減ってきています。
夏から村に通って、時間をかけて少しずつ仕入れたズニの人々の愛情のこもったジュエリーが入っています!
ズニ族のジュエリーはこちらから→★★★
ホピの世界
昨日は雪が降って、高速道路が凍結して閉鎖されました!
昼間も氷点下の本日・・・・。
そんな中、半そででやってきたRuben Saufkie
12月は、ホピの人々にとってとても大切な月。
現在様々な人が、12年12月12日や新しい世界がくるとされる12月22日を心の片隅でどこか気にしているようです。
ホピ族もマヤ暦と同じで、12月22日から新しい世界が来ると告げられています。
そのため、今様々な祈りの儀式がホピ族の村のキヴァの中で行われているそうです。
こちらが、今まさに行われている祈りの儀式を表したもの。
ホピの男性が、キヴァの中でパイプ&タバコの煙をくゆらせ、それに祈りをこめている様子。タバコは日本のタバコ(シガレット)のようなものではなく、英語でもタバコと呼ばれもっと神聖で特別なものです。
キヴァの中には祈りに欠かせない羽が描かれ、祈りはキヴァのはしごを通って天まで届き、雨や太陽の恵みをもたらします。
作物の恵みだけではなく、宇宙全般まで届くとされるその祈りは、環境問題や世界平和までもを含むそうです。
そして、カチナの話も教えてもらいました。
こちらはルービンの仲間、ベネットの作品、ブロードフェイスカチナ。
「なまはげのような存在」として認識していましたが、本当はプロテクター(守り神)であり癒しの神なのだそうです。
手に持ったヤッカと呼ばれる植物でできたムチは、悪いところを癒すためのもの。
悪いところがある人々は、このカチナにコーンの粉をまいてムチで触ってもらうのだそうです。
チベット仏教にもこんなお面がありまして、
Rubenは以前、ダライラマにブロードフェイスカチナを渡したことがあるとか!!
マライカにもこのお面、あったようなー。
すべてはつながっているんだよと語ってくれました。
そしてこちら、イーグルダンサーはメッセンジャー(神の使い)
ワシはとても神聖なもの。昔はカチナや祈りのために使われていたワシの羽。今は儀式のときにカチナの使う分だけしかとることができないんだそうです。
祈りを神に届け、守ってくれるのだそうです。
深い深いホピの世界。
ジュエリーの収納方法
突然ですが…
みなさんジュエリーってどういう風に収納していますか?
一個ずつがまるでアートのインディアンジュエリー。
箱にしまってしまうのはもったいない…
せっかくなら棚に飾って眺めたいですよね。
おすすめは鹿角や流木に並べて飾る方法。
こんな感じで部屋も一気に雰囲気がでますね。近くにサンドペインティングなんか飾っても素敵ですね。
サンドペイントやフェティッシュなどネイティブアート小物はネットに掲載はありませんが以下の店舗で取り扱いがあります。
青山店、吉祥寺店、鎌倉店、心斎橋店、京都寺町店、大須店、柏店、仙台店
でもリングやピアスなど飾るにはちょっと小さいものもあります。
そんな時には〝とっておき〟のボックスに入れちゃうのが
一番なのかもしれません。
例えばコレ!!
Sunshine Reevesの力作〝バックス〟 15万円
って勝手に命名しちゃいましたが、実はこのボックス
ふたの部分が実際にバックルとして使えちゃうんです!!
今年のインディアンマーケット(ネイティブクラフトアートショーでも最大規模のショーです)で登場した気合いの入った作品。
360度どこから眺めてもうっとりするスタンプワークは
さすがスタンプワークの名工サンシャインならでは。
サンシャインはこういった立体的なものを作るのが大好きです。
現地では30cmもある銀の壺がギャラリーに並んでいます。
ちなみにこの底面も〝コンチョ〟を脚にしていて可愛いんです。
バックルひとつで結構値段がするので、だったらちょっと頑張ってジュエリーコレクションにもなる2度おいしいバックスがおすすめです!!
ターコイズ付などバリエーションも様々!!
バックスコレクションはこちらから→★★★