まだまだ間に合う!

大盛況のGary Reevesデモンストレーション。
スタッフからも、Garyの奥さんからもとてもよいご報告を頂いています。
今日私達の顔を見に来てくれた奥さんは、「ちゃんとアメリカに帰ってくるようにきつく言っておいて!!」とよっぽど日本がお気に入りの様子のゲーリー。
たくさんの街を訪れられている事、日本のビール(笑)、そして何よりも、たくさんの日本のお客さまが自分のデモンストレーションを見に来てくれて、自分のジュエリーを身につけてくれているというのに感動しているようです。
写真を撮って欲しいと頼まれたり、サインを頼まれたり、まるで有名人みたいだと言っているとか。
日本でのGary Reevesのジュエリー人気、当の本人は今気づいた様子ですね★
今週末までありますのでお見逃しの方はぜひ★★
ネットの商品も続々と品切れになっていて・・・・。
帰ってきたらまた仕事ですね、ゲーリーさん!!

さて、ネットショップではまた新商品が掲載されてます。
アーロンアンダーソンの新作トゥファキャスト
アーランドベンのビスビー×オールドスタイルバングル
ジェラルドロマベンテマのトゥファキャスト×オーバーレイの新作
どれもこれも、アーティストの愛情のこもった手の込んだ作品なので、本当に店頭で見て頂きたいものたちばかりです。

“まだまだ間に合う!” の続きを読む

Gary、日本はどうだい?

『GARY無事に日本に着きました!』
と日本からの一報!
久々の海外に何気におどおどセキュリティゲートをくぐるGARYの姿を空港でみたのが最後。
乗り継ぎが一時間もないけど大丈夫かな…なんて心配していたものの、こちら側も一安心です。
ファンの皆さんお待ちかね、
GARY REEVESのデモンストレーション
いよいよ明日開幕ですよ★

↓ちょっと恥ずかしそうなGARY。

『ヤッテ!!』
GARYの部族のナバホ語で〝こんにちわ。〟を意味します。
機会があったらGARYに声かけてみてください★

いよいよ!

日に日に日が短く、朝晩が冷え込んできたニューメキシコ。
先週末は朝寒すぎて、暖房を使いました。
なんだか今年は短い夏だったような気がします~。
さてさて、今週末からいよいよGary Reeves氏のデモンストレーションの旅が始まります★
ご存じない方はこちらをチェック!! →→
こちらでは準備万端!必要なものを揃えて、Garyは明日日本へと旅立ちます!
なんだかこちらが緊張してきます。
海外旅行はなんと10年ぶりだそうで、パスポートも新調して、どのキャップかぶろうかな~なんておちゃめな一面も見せてくれています。
「日本でゴルフしたいなー」といって私達の予定を書き込んでいるカレンダーに書き込んでいました。

うーん、でも今回時間とれるかな!?
工具や材料を揃える関係で、当日何を作るかは実はもう決まっているのですが、それは当日までのお楽しみという事にしておきますね。
私達も参加したい!!!ですが私達はアメリカで見守ります。
本当になかなか見られるものではない貴重な機会ですので、ご都合が合う方はぜひいらしてください!!
当日は、たくさんのゲーリーのジュエリーも初お目見えする予定です!!
シルバーワークはもちろんのこと、駐在員としては、時々ブログでもご紹介するゲーリーの人柄、おちゃめな性格、なんとも言えない日本人の様な親近感・・・・・といった魅力をぜひ感じて頂きたいと思います。
予定が合う方はぜひぜひのぞいてみて下さいね!

サントドミンゴ族ジュエリー★続々入荷中!!


LEGOブロックじゃあございません!

こちらはヒシネックレスのビーズになる貝や石のパーツです。
ヒシネックレスといえばサントドミンゴ族!
彼らの工房にはこんな色とりどりのナチュラルな素材がいっぱいです。なんていったって、これがジュエリーに華を添える絵具のようなもの!作家によってこだわりもそれぞれです。
先日、マライカでも人気のカルビン・ロバトの家庭にお邪魔して作っているところを見学させてもらいました。
マライカでも何回か紹介済みですが…
(過去の記事はこちらから→★★★)
さらっと作り方のおさらい☆
まず、こんな風に石を四角いチップにカットしていきます。

そしてドリルで穴開け!

それを仕上がりのデザインを想像しながらワイヤーに通して行きます。家族でワイワイ♪アイディアをだして作ってるそうです。

そしてこれを水を流しながらマシーンで研磨していきます。
(目の粗さの異なるヤスリを2つを駆使!!)

さらに…ここがカルビン・スペシャル!!
マシーンを変えてさらに磨きをかけること1時間半。
こうすることで表面が滑らか!そして上品な艶がでてきます。

それを今度は丈夫なナイロン糸に通して行きます。
ここも熟年工、わずかな欠けを鋭くチェックしつつ通しております。ここは奥さんのピーラーが上手で手慣れた手つきでス~イスイ。

そうして出来上がったのがこちら。
たら~ん♪ ウツクシイ!

カルビンの使う配色はいつも絶妙!
時にパステル、時に光を通す透けた素材。

幻のアンバー(と私の中では勝手に命名してますが…)
をつかっていた時はホント万華鏡の様に美しかったです!
なんで幻かと申しますと…アンバーに限らずですがワンシーズンぽっきりでなくなってしまったからです。
カルビンの話になるとどうしても熱が入ってしまいますね。
完成度の高さ、配色センスの美しさもさる事ながら、なんといってもカルビンの人柄が我々駐在員は大好きなのです。
顔をみれば〝モシモシ…〟と返す愛嬌。(Hiと勘違いしてる?!)
震災の際には一番に安否を気遣う電話をくれ、募金を募ってると聞けば片道3時間かけて訪ねてくる温かさ。
そしてこれはみなさんの為に…
実はカルビンはネックレスが仕上がると祭壇に置いて先祖に語りかけます。それを身に付けた人が幸せになるようにとお祈りを捧げているのです。
カルビン含めサントドミンゴの人々にとって、安価な輸入ものが出回る中でのジュエリー作りは厳しい状況ではありますが、みんな細々とですが頑張っています。
ハンドメイドの素朴な温もり、ナチュラルな素材が織り成す絶妙な配色の違いって、日本人は特に共感できる部分なんじゃないかと個人的には感じます。
そんなサントドミンゴ族ジュエリーはこちらから→★★★

夏の終わりが近づいてます。

日に日に日の短くなってきているニューメキシコ州です。
例年に比べ雨が多かったせいか、なんだかイマイチ夏を感じなかった今年。
この調子ですぐに冬が来るのかと思うとなんだかさみしい感じです。
こちらは日本の様に秋を感じる季節が短く、『ニューメキシコに秋はないのよ』なんていう人もいます。このままだんだんと冷え、ピニョン(松の実)拾いをしたかと思えばあっという間に長い冬がくるんだろうな。。

こちらでは本来今頃コーンの収獲時期なのですが、春に雨が少なかった為、どこの村も上手く育たなかったようです。先日ホピにいったら背丈くらいまで育ってるはずのコーンがひざ丈でした。
雨が必要な時期に振らず、今頃になって大量の雨…。
なんだか直接目に見える変化が多すぎて地球が心配なこの頃です。
さてさて、なんでホピにいったかといいますと!
ホピでベアクランとスノークランのフルートダンスがあったからです★
以前Kevinから『みんながココぺリっていってるあれ、実はフルートプレーヤーなんだよ。』なんて話を聞いた事があったので、一度でいいからそのフルートプレーヤーをみてみたかったんですね。
アーティストのみんなが話していたので、公式セレモニーかと思いきや、結構非公式セレモニーでした。暑いといって傘を差すのも、サングラスをかけるのもNGなんです。もちろんカメラもダメです。なのでホピの人の後ろでひっそりと見守ることにしました。
そんな雰囲気なのであまり詳しく儀式の詳細をレポートはできないのですが…(すみません。)
唐突に感想をいうとすごく厳かでした。シンプルでそしてまっすぐな祈りといいますか。
ただ言える事は部族を代表する人々が歌い、フルートを吹き、雨を呼ぶ祈りだったという事です。その為に参加者は数日前からキバに籠りその準備をしたそうです。
フルートプレーヤーの真剣な眼差し、見守る村人の様子、をみていると、単なる形式上のものではなく、この人々にとっては信仰として今も生きているんだなーと感じました。
そんなフルートプレーヤーを描いた作品、他多数入荷しています。(オンラインショップでは一般的なココぺリで表記していますのでご了承ください!)

ホピ族ジュエリーの新入荷はこちらから→ ★★★
今回の入荷のなかで個人的に一番のおススメはこちら↓
Clifton Mowa作バングル ¥38000

センターの愛らしいサンフェイスはもちろんのこと、サイドのフルートプレーヤーもいい感じです。

豪華な新作届いてます。

インゴッド、最高級インレイ、トゥファキャスト・・・。
美術館クラスのとても貴重なジュエリーがオンラインショップにも登場しています。
まずはトゥファキャストからご紹介。
最近日本でもメキメキと人気度を上げているトゥファキャストのジュエリー。
(トゥファキャストについてはこちらを参考にしてください★)
何といっても、石を削ってそれを型として使い作り上げるジュエリーは同じものが一つとなく、同じ型を使うにも2回か3回が限度。
ほとんどのトゥファキャストのアーティストは、一回に一個の型を使い、その方は二度と使う事がありません。
こちらがトゥファキャストの型になる石灰岩。

トゥファキャストは非常に古いインディアンジュエリーの手法の一つ。
そのジュエリーをジュエリーとして確立させたのは、Aaron Andersonだと思います。
彼は古い手法のトゥファキャストと現代的なデザインを合わせ、多くの白人バイヤーを魅了し続けています。
アーロンは「型をつけて売る」というのを初めて試したアーティストでもあります。
最初は、「型を人に見せたらコピーされちゃうよ」とか「型なんていらない」とか「なぜ型をつけるのか意味がわからない」とか、色々言われたそう・・・。
それが今では型をつけることがアーロンのジュエリーの証!
型をつけたところで、誰にも同じジュエリーが作れないという自信があるからできるんですね。
というわけで、新作は同じトゥファキャストのアーティスト、Steve Laranceのジュエリー。
モチーフ、裏の細かい刻印、丁寧な模様が刻まれたトゥファキャスト、スティーブも白人さんバイヤーに非常に人気があるアーティストです。
特にモチーフと色使いは、女性に圧倒的な人気を誇ります。
今回の入荷分は、伝統的なラフなインレイとの組み合わせやハイグレードストーンとの組み合わせの作品もあります。

裏には細かく美しいスティーブのクラン【氏族】である太陽が刻印として刻まれています。

他にも、こちらからご覧ください!→→
そしてそして、インレイの最高峰、Raymond Yazzie氏のリングが入荷してます!!!
先週のジュエリーショーで1位を獲得した巨匠。
一個のリングを作るのに、3カ月。。。。年間に制作する数もほんの数個ほど。

ハイグレードローンマウンテン、コーラルの質はもちろん、インレイの丸み、シルバー部分に一つ一つ細いのこぎりを入れながら作られるサンバースト【太陽光線】のデザイン、
そして丁寧に均等に削られたシルバー、インディアンジュエリーの最高峰の宝石です。
ぜひお手にとってご覧になってみてください。
青山店にございます。
インゴッド部門では、伝統的でシンプルなリングが入荷。

シンプルで力強いスタンプワーク。
こちらはとても人気の作品なので気になるかたはお早めに。
そしてアーニーリスター渾身のリング。

アメリカでは、ゴールドの作品がとてもよく売れています。
ドルよりも、金の方が信用できる・・・。というわけで金の値段も高騰中。
特に今は円が高いので、今がゴールドの作品を買うチャンス!
そしてもう一人、マライカでは昔から非常に人気のあるアーティスト、Dennis and Nancy Edaakieの作品も入荷しています。

色合い、デザイン、細かい細工。
女性にももちろんですが、古着やエスニックにはとても相性がいいので男性にも実は人気なのですよ~。
こちらから→→

さて今年の受賞者は??

先週末行われた大きなジュエリーショー。
受賞者は・・・・。
Ivan Howard リングで1位を獲得!

開始から2分で売れた!というリングの写真は残念ながらありませんが、得意のワイヤーワークをふんだんに施したリングが受賞してました。
Thomas Curtis バックルで2位を獲得!

シンプルなスタンプワークが賞を獲得するのは本物の証!といった気がします。
今年結婚50年を迎えるカーティス夫婦。

Wes Willie バングルで2位を獲得!
Jennifer Curtis ボロタイで特別賞を獲得!
たくさんのアーティストの激しい戦いの中、そしてどんどんアーティスティックなジュエリーが増えていく中、多くのアーティストがリボンを獲得していてとてもうれしかったです!
会場は、ものすごくたくさんの人。

とてもステキにジュエリーを着こなす人が多く、見入ってしまいます。


かわいい☆ナバホガールです。
インディアンのダンスを披露するたくさんのイベントも行われていました。

↑ディアダンサー

↑バッファローダンサー

↑フープダンサー
アーティストたちの普段見られない!?大作もたくさん見られました!
収穫はまた後日ご報告します!

Lyndon Tsosie先日入荷分です。

本日は競争率の高い、オールドスタイル×コインシルバーを使った作品が大量に届きましたので、まだ日本に到着前なのですがお見せします。
作家はこの人。

Lyndon Tsosie リンドンツォーシー
一つ一つの作品に対する愛と、新しいデザインを追求するチャレンジ精神のあふれたリンドンの作品。
今回入荷した分は、すべてコインシルバー(石の周りのベゼル部分とバチカン部分はスターリングシルバー)です。
実はリンドンはコインシルバーを使っていても「Coin」の表示をしない事もあったりします。
コインシルバーの質感ってすごくお好きな方も多いので、ぜひ分かるように表示を!と提案したところ、今回入荷分の半分ぐらいに「Coin」と手彫りされています。
それでも半分・・・・。といったわけでまだコインの刻印を忘れている作品もありますが、すべてコインのとってもいい質感が出ています!
それでは作品のご紹介。
バングル

左の二つ

左 ナチュラルローンマウンテン7個使用 32万円
右 ナチュラルモレンシ使用  26万円

右の二つ

左 ハイグレードビズビー使用 25万円
右 厚みのあるコインシルバー  18万円

ペンダント

使用石は全てナチュラルローンマウンテンです。
上の3つ

左から、56,000円、56,000円、59,000円。
バチカンが大きめなのでターコイズネックレスに通しても使えます。
下の二つ

左から、59,000円、65,000円。
最後にリング。

左の二つ。

左、ナチュラルビズビー 18.5号 75,000円
右、ナチュラルビズビー 17.5号 89,000円

右の二つ

左、ナチュラルゴドバー 15.5号 95,000円
右、ナチュラルゴドバー 22号 110,000円

どうですかこの宝の山!
自分が欲しい~という気持ちをグッと我慢して・・・。
まだ届いたばかりで店舗に届くのはちょっと先になるかと思われますが、
競争率の高い商品ですので、気になる方はお先にお問い合わせください★
その他サイズなど気になる点もお問い合わせくださいね!
今週末は、1年に1度の大きなジュエリーショーがあります。
規模としては、全米で一番大きなジュエリーショー。有名アーティストも多数参加。
皆さんそのショーの準備で大忙しで、ここ一番の大作を3カ月前、人によっては半年前から、または2週間前から・・・制作していきます。
アーティストの皆さん、はりきってます!

お待たせしました!カスタム石増えました!

ようやく・・・・カスタムの石が増えましたー!!!
たいへん長らくお待たせしました。。。
キャリコレイク、ビスビー、コーラル、パイユートなどなど、石の種類も豊富になっていますのでぜひチェックしてみて下さいね!!
なかなかレアな石もたくさん入っています。
特にコーラルは、超ハイグレードのぷるんっとした非常に鮮やかなもの。
こちらから~!!
デザインのリストの中に気に入るデザインがなくても、ホームページの作品でこれ!というものがあればお好きな石と組み合わせてお見積もりが出せますのでお気軽にどうぞ★
ネットショップでは人気のカルビンロバトのジュエリーが入荷してます!
今回入荷分のブレスレットは、以前のとは少し違うのです。

フック部分がやりにくいという声がありまして、以前のカチッと止めるフックからこのひっかけるタイプを作ってみました。
どちらがいいのか。ぜひ試してみて下さい。
ひっかけるタイプでも落ちる心配がないように、ギリギリのサイズにフックを調節してもらっています。ガサツな私は、フックの方が安心だったりしますが。
話は変わって今日日本のラジオを聞いていたら、なんと8月全国で7000人ほどの人が熱中症で病院に運ばれたというニュースを聞いて、思わずえー!と叫んでしまいました。
まだまだ暑い日が続くのでしょうか。
ぜひターコイズを身につけて、さわやかな気分でお過ごしください★

インディアンのパワー!

Gallupで先週末に全米のインディアンが集まる祭典がありました。その名も『Gallup Inter-Tribal Indian Ceremonial』
今回で90thのこのお祭り!なかなかの歴史があるんですが、今年は例年に珍しく雨が多いニューメキシコ。色んなイベントがこのストームにやられてました。
こちらナイトパレードの様子。

各部族のダンサーや歌い手が部族の歌と踊りを披露して街を練歩くのですが…
パレードの中盤ナバホのブラスバンドの勢いにのってか、いきなりのストーム。それもあたり一面パニックになるような豪雨!!
翌日の新聞にはダンサーの写真が一面トップのはずが…
逃げ惑う人々の写真になってました(苦笑)

前夜のストームでパレードが中断したせいもあり、翌日の昼のパレードは大賑わい。ディズニーランド状態です。

パレードまでの待ち時間には物売りが綿あめやおもちゃなどを売り歩いてます。
中には家庭で作ったブリトーなんかも売ってたりします。
私達がゲットしたのは好物!マトンの入ったナバホバーガー★

揚げパンの中にマトンと野菜が入り、味付けは塩のみというなんともシンプルな一品なんですが、多少くさみのあるマトンがこっちにいると何故か旨い!!インディアンも大好きな一品です。
パレードから始まり、ロデオにダンスコンテスト、インディアンアートコンテストなどなど…



3日間に渡り繰り広げられるお祭りは内容も濃く、一年に一度のビックイベントです。
この時ばかりは観光客も多いし、普段はドライな街も大賑わいです。
そして…
実はこのセレモニオで日本に向けての大きなムーブメントがありました。
【インディアン・フレンドシップ・プロジェクト】
東日本大地震で被害にあった方達へ、アメリカ南西部のインディアン達が祈りの儀式とチャリティーを行いました。
有名なフルートプレーヤーが日本の為に歌を作り、祈りが届くようにと演奏してくれました。
そしてこのプロジェクトの発起人である『WILD WEST』の金田氏のスピーチに多くのインディアンの人々が耳を傾け募金をしてくれました。
中には涙を流す人々もいたそうです。
現地で働いていたスタッフの方が印象深い事をおっしゃっていました。『彼らは同じ地球の仲間の問題として感じている。』
確かに、アーティストがこの震災について話す時、他国で起きた問題というより地球の問題として語っていたのを思い出しました。
父なる空、母なる大地…
言葉だけじゃなく、今もインディアンの心の中には全てはつながっているという大きな心があるように感じました。
決して生活水準の高くないインディアンの人々にとって、$1がどれほど大きなものなのか…
募金箱のたくさんのしわくちゃの$1札には人々の温かさが感じられ改めて心を打たれました。
そしてこのプロジェクトにセレモニオの協会、街の人々も全面的に協力をしてくれていました。
協会は今回特別にチャリティTシャツにセレモニオのインディアンロゴの使用を許可してくれたそうです。

元々現地のインディアンが日本の為に義援先を探していた事から始まったこのプロジェクト。
ダイレクトに確実に届けられるように。
東北の人々に少しでも笑顔が取り戻せるように。
私達も金田さんの話に心打たれ、このプロジェクトをすこしお手伝いしました。そして参加できた事を心から嬉しく思います。
5ヶ月たった今でもまだまだ現地は復興していないと聞きます。
大きな痛手を受け、それでも前を向こうとがんばっている人々が少しでも笑顔が取り戻せるよう私達も願っています。
海を越えて南西部からも皆さんへの祈りが続いています。
このプロジェクトにご興味のある方は下記リンク先へどうぞ!
Indian Friendship Project