Happy Holiday!!

感謝祭が終わり、
ブラックフライデーが終わり、
今週から街はクリスマス一色へと変わって行きます。
ブラックフライデーとは、感謝祭の次の日から数々のお店で始まるセールのこと。
どこのお店も「黒字」だから、ブラックフライデーなんだとか。
朝4時とか真夜中の12時とかから始まるセールには、どこの店も行列ができ、セール戦争がおこっていたようで・・・。
感謝祭の様子などはまた後々ブログにアップするとして、今日はクリスマス用にどんどん日本に到着している新入荷ご紹介!!
ずーっと入荷を待っていたお客さんもいらっしゃいます、こちらのアーティスト。
私達も、直接彼の話を聞きながら作品を仕入れられる日を待ち望んでいました。

巨匠、Dan Jackson氏。

ナバホ族のラグ(敷物)のデザインをジュエリーにしています。
なんと先週で60歳を迎えました~!!!
それでこの細かい仕事をこなすのは、本当にすばらしい。
いつもナバホ語で話しかけてくれる、非常に渋いおじいさんです。
色々な人が彼のラグデザインに似たものを作ろうと試したそうですが、「兄弟でさえ誰一人として同じものは作れなかった。」と語っていました。
彼の作品は、年齢を問わず、シーンを問わず、どんな方にも高級感を与えてくれる本当に不思議なジュエリーです。
なかなかお目にかかることのできないペンダントやピアス、ボロタイやバックルなんかも入荷してます。
ぜひ、生でご覧になってみて下さい。
ネットショップも今ならまだ、サイズ揃ってます。→→
他にもたくさんの入荷が到着していまして、なかなか紹介しきれずすみません・・・。
オンラインショップだけでなく、お店の方にも、新しい商品がかなり入荷していると思いますのでぜひお近くのマライカのお店をチェックしてみて下さいね!
特に、ボロタイ!お店にたくさん入ってますよ~。
ネットショップでもクリスマス用に、マネークリップ、リング、シンプルなバングルなどのアイテムがどんどん品切れになっているようです~。
気になる方はお早めにどうぞ☆☆
こちら
こちら
こちらと・・・。

見逃しのないようにチェックしてくださいね!

Yum-yum…

古今東西、インディアンの好きなお肉♪
ビーフ、ポーク、チキン、ディア、エルク、マトン…
前回ちら見せいたしましたジップ袋に入った塊…
アレ実は鹿肉なんです!
以前にハンティングのシーズンと書いた様に、雪がちらつく今もインディアン達はハンティングに夢中です。
たまに獲物をしとめたアーティストが御裾分けをくれるのですが、さすがに私達はワイルドミートと聞くとビビっていまい調理は知り合いのインディアンにお任せです。
まぁ、焼けばいいだけの話なのですが、頼めばサイドメニューにトルティーヤにインディアンシチューなんかがついてくるので頼むのが一番ですね。

鹿肉はステーキのようにフライパンで焼いてもらったのですが、個人的感覚だと…牛肉と焼いたマグロの間って感じでした。
大鹿のエルクに比べて匂いがきつくないのでかなり食べやすいです。
インディアンの料理はシンプルに素材の味を活かしたものが多いように思います。
素材の風味+塩というのが定番です。それでもウマイ!
そして忘れちゃいけないのがチリ!!
スーパーに行くと山のように盛られています。
レストランで聞かれる決まり文句〝GREEN OR RED〟
スタバのニューメキシコ限定カップにものロゴが入ってます。
インディアンフードはフリーマーケットやモールのフードコート、はたまた道でトラック止めて売ってたりします。
日本にいたら絶対買わないであろう得体の知れない屋台ですが、
こっちの地元の人がおいしそうに食べてると不思議と抵抗なく、むしろ寄っていってしまうこの頃。
だいぶ胃袋もされてきてます。
そして…

今日もまたアーティストが自分の畑でとれたインディアンコーンを持ってきてくれました。
日本で主流のスイートコーンと違って、インディアンコーンは甘くはないのですが、干し豆のよう一度乾燥させたものをスープなどにいれると格別です!インディアンの冬の保存食です。

アメリカでの毎日。

今日は朝から雪が降っているニューメキシコ。
午後には雨やみぞれに変わって降りつづけています。
そんななか、今週24日木曜は「サンクスギビングデー」!!!
とても大きな祝日がせまってきました。
週末ウォルマートに出かけると、長蛇の列!
七面鳥やハム、パンプキンパイなどを買いあさる人々の群れ。
しかもアメリカンファミリーは買う量がハンパじゃないです!!
家族の買い物風景はなかなか写真を取るチャンスがないのですがこちら、アメリカンサイズコーンフレーク In Walmart。

(旅行で来ていた友達が、本気でドックフードと間違えました。)
今年は私達も、七面鳥(ターキー)料理に挑戦する予定。
さて、どうなる事やら。
話は変わりまして、アメリカの車の話。
ずっと国際免許だったので、前日ニューメキシコ州の免許を取ったのですが、その路上試験がまたローカルでした。
試験官と、マックで待ち合わせ。
試験官の車に乗り込み、じゃあこれを左に出て~。右に曲がってまっすぐ行こうか~。
その後、車線変更もなく、フリーウェイ(高速)に乗るでもなく、一周回ってマックに戻って終了。
途中で、「ココがこの町で一番狭い道路だからここが運転できれば安心だよ。」ってダウンタウンの道を通り過ぎる・・・。
終了後、ノーミスで合格!と言われて書類を見たら本当に100って書いてありました(笑)
前日に縦列駐車の練習を必死でした私・・・・・。
ま、よかったんですけどね。
その後車の名義変更などをしたので、ナンバープレートをもらいました。
アメリカはナンバープレートが州によって柄が違うんですね。
こちらがニューメキシコのもの。(標準編)

こちら、ニューメキシコの独立の記念バージョン。

どちらか選べたので、せっかくなのでこちらにしてみました。
ちなみに、ニューメキシコの大学のチーム、「LOBOS」のナンバープレートもありました。
州によってちがうプレート、なんだかアメリカらしいですよね。
チャンスを見つけて撮影してみたいと思います☆
おまけ。先週、こんなものをアーティストの一人にもらいました。

これが何かは次回のお楽しみー。

こんなにたくさん。

なかなか仕入れる機会の少ない貴重な作品に、ここのところたくさんめぐりあっています。
本当にありがたい限り!
こんなに数がそろうこともなかなかないので、仕入れた時にまとめて写真をとっていたことを思いだしました。
最近ブログでも紹介したこの作品たち、
やっぱり揃うと迫力大!!!
大きさの比較にもわかりやすいですね!



上から、Raymond Yazzie,Wes Willie,Lyndon Tsosie の作品です。
そしてそして、こちら。

こんなにいいものがたくさん揃ってしまって、ずっと眺めていたい~という衝動にもかられました。
Wilbert Manningの作品です。
最近制作数が減っているウィルバート、大物を狙うのはホントに今がチャンスだと思います!!
一点一点に込められた手間と時間、アイディアと感性、すべてが揃って一つの作品が出来あがっています。
手間といえばこちら、

果てしのない時間のかかるニードルポイントの巨匠、Irma&Octavius Seowtewaの作品も入荷しました。
奥さんIrmaが石をカットし、旦那さんOctaviusが繊細なシルバーワークを制作する二人三脚で出来上がる作品。
奥さんはとーっても物腰の柔らかいやさしいお母さん、旦那さんはハンティングをこよなく愛するアクティブなお父さんです。
そんな二人の雰囲気が伝わってくるかのようなジュエリー。
着けてみると、繊細さ、やわらかさが分かります。

少しコンテンポラリー入荷!

週末はあやしい雲模様で、とっても寒く、風もビュービュー吹き荒れてました。
ショッピングモールは、クリスマスのオーナメントで彩られ、24日のサンクスギビングデー(収穫感謝祭)のため七面鳥が売り出されているこの頃です。
さてさて、皆様こちらはごらんになられたでしょうか???
11年11月11日記念第一弾→コチラから
11年11月11日記念第二弾→コチラから

これは!!!すごすぎる!ってものもかなり掲載されています。
最近はお客様から少しずつコンテンポラリー(現代的)ジュエリーのご要望もありまして、ほんの少しですが仕入れています。
アメリカのジュエリーショーなんかでは、燻しのしっかりかかったオールドスタイルよりも、コンテンポラリーのジュエリーアーティストの方が圧倒的に多く、それだけに競争率も非常に高かったりします。
コンテンポラリージュエリーは技術はもちろんのこと、芸術に通じるアーティスティック性がとても重要。
なので、簡単にこの材料費だからいくら・・・というよりも、色々な付加価値にお金を出すという感じ。絵画やアートのように、受賞や知名度で一気に名前が売れるとぐんぐんとお値段もあがっていく・・・という事もあります。
芸術品となると、作品の価値そのものよりも作者の名前で高値がついたりして、なぜこの機械で掘られた模様の入った作品がこの値段!?・・・と理解不可能な時も時々あったりします。
というわけでマライカでは、コンテンポラリーの仕入れの時は、常に技術と素材と作者のいいものに限定して、本当に素晴らしいものだけを少しずつ仕入れています。
もちろん、値段がいいものは技術も、使用している素材も、作者も、すべて最高級のものだからなのです!!!
それぞれのアーティスト、色々な背景はありますが「伝統的な手法からジュエリー作りを始めた」という基本は同じ。
石選びのセンス、デザインのセンス、細かいところまで手を抜かない職人魂、同じデザインと配色には2度と出会う事ができないという楽しみ、みなさんもじっくりと味わってください★




↑一番最初にRaymond Yazzieの作品を生で見た時、本当に「なんだこれはー!!」という強い衝撃をうけたのを未だに憶えてます。
それほど、生で見てみると手作業とは思えない繊細な作り・・・・。

11年11月11日記念!

ぞろ目が出たんで勝手に〝記念〟にしてドドン!と新着をUPしてみました!
大物アーティスト目白押しのこの記念企画!
是非ごらんください。
11年11月11日記念第一弾→コチラから
11年11月11日記念第二弾→コチラから

さて、11月11日って本来何の日かと言いますと…
〝きりたんぽの日〟〝ピーナッツの日〟〝麺の日〟らしいです。
(理由がどれもこじつけっぽい、笑。)
一方こちらアメリカではVeterans Dayです。
インディアンの街でも退役軍人のパレードが道路を封鎖して行われていました。
夏のインディアンパレードに比べると見物人は少ないものの、それでも結構な盛り上がりでした。
驚いたのが現役軍人もパレードで行進をするのですが、結構女性の軍人さんが多い事です。
本日は、いつも海軍のアイテムを身に付けている
FRED PETERSのご紹介です。
結構インディアンの家庭でも軍に入隊するお子さんがいます。
彼の息子さんもまたそんな一人であり、フレッドはそれを誇りしており、よく息子さんの話をしてくれます。
そんな彼のジュエリーはシンプルですごく仕上がりがきれいです。これといった強い個性はありませんが、その分どんなシーンでも合わせやすいジュエリーです。
細部まで丁寧に作ってくれるので、安心してグレードの高いターコイズを頼めるアーティストです。
クリスマスに向けて発注したのがシンプル×ハイグレードのペンダント!

ナチュラルイサカピーク 58000円

ナチュラルレッドマウンテンマウンテン 78000円
このグレードでこのお値段!結構頑張って抑えてみました!
思い切って大切な人に…ご自分に…いかがでしょう?!
この機会にいい石ものを持ちたい!なんてお客様にはかなりオススメです。

シルバーの季節。

前回のブログで、雪が降らない・・・と言っていたものの、先週末からすでに3回ほど雪が降って積もったりしました・・・・。
寒いです。
発送準備に追われ、ごぶさたしてしまいました!!
さてそんな11月、アメリカではイベントが目白押し。
サマータイムも終り、
戦没者や戦争にいった兵士のためのお休みの日があり、
月末にはサンクスギビング(収穫感謝祭)という一日中食べ続けるという日があり、
その日から怒涛のクリスマスシーズン突入!
サンクスギビングの後の週末は、プレゼントを買う人々たちでいろいろなショッピングセンターに行列ができます。
ようやくクリスマス商品の発送も終り、ひと段落です★★
というわけで、ちょっとここのところたまっていた新着情報をお届けします!!
トップページの「今月の逸品」で気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、
新アーティストの商品がネットアップされています!
★「サントドミンゴ族、Alois Wagner

初期のターコイズブックにも掲載されているアーティストです。
(実は、よく見るとマライカ取り扱いのいろいろなアーティストが掲載されているんですよ!)
サントドミンゴの代表的な仕事、ヒシネックレスをシルバーに組み合わせるというとても独特な作品を作る彼。
かなり陽気でおちゃめな人でもあります。
ポイントは、裏面のスタンプワーク。
狩りをする人が多いインディアンは、弓矢や矢じりをお守りとして刻んだりする人が多いのですが彼もその一人。
それが刻印と一緒にスタンプされているのが彼のジュエリーの特徴。
古くもあり、新しくもあるこの作品、ぜひチェックしてみてください。→→
自分にしか見えないところにスタンプが入っている・・・っていうのもたまらない-!
★そして、冬にはぜひ身につけて欲しいマライカ一押しのアーティスト、「Ruben Saufkie
ホピ族の文化の継承、人々への祈りや願いの手伝い、様々な精神活動を行うかたわら、そのスピリットをジュエリーに刻んでいます。
モチーフすべてに意味が込められ、そのときのルービンの気持ちで一つ一つデザインされています。
もちろん技術もすばらしく、カットの正確さ、シルバーの厚み、磨きの美しさ、全ての作品が完璧に仕上げられていて
狂いのないのが本当に職人技!という感じです。

イーグル、サン、ベア、カチナ・・・・ホピのスピリットが好きな方にはたまらない作品だと思います。大きいペンダントも、小さいペンダントも、すべてルービンの技が光っています。
こちらに色々!
★Jason Takalaのミニサンフェイス&ミニメイズシリーズも入荷。

こちら、新商品。このシリーズのペンダントやリング、人気の商品ですのでお見逃しなく!!こちらから
まだまだインディアンジュエリーの季節はこれからですー!!

大物続いてますー!

11月に突入しましたね!!
今週末には、夏の間適用されていたサマータイムが終わり、ついに本格的な冬の到来です。
たしか例年、10月に1回ぐらい雪が降るのですが今年は降りませんでした!!!
でも寒いっつ!!
と、そんなこちらではクリスマス用の商品発送準備に大忙し…です。
今までそろえられなかった商品も多数入荷しますのでお楽しみにー★★
さてさて、オンラインショップには新作の大物が続々・・・・。
早くもお買い上げ頂いているものもあり、嬉しい限りです!
こちら、かなーりがんばって仕入れました!!
Lyndon Tsosieのオールドスタイル×コインシルバーシリーズ



スーパーエックス、ローンマウンテン、ビズビー・・・。
よだれが出そうな高級感・・・・。
使っている石はもちろん、現代的デザインを追及するリンドンにだからこそできるオールドスタイルのなんともいえないアシンメトリーなデザインに注目。
スタンプをあえてラフに仕上げてみたり、インレイの上にさらにコンチョを乗せてみたり、ハンドメイドの厚みのあるベゼルを使ってみたり・・・・。
一つ一つが丁寧にデザインされているのがよく分かります。
そんなリンドンツォーシー、作品を持ってきてくれるときはだいたいエプロン姿だったりします。この前初めてきちっと正装している姿を見て、びっくりしました(笑)
「これが自分の仕事。」「これすごいでしょ?」といつも笑顔で作品を見せてくれる彼は、「Because I’m Lyndon.」と常に自信をもっているアーティストでもあります。
ぜひ作品をご覧になってみてください!!
こちらから→→
そしてそして、巨匠Howard Nelsonのジュエリーも入荷してます。
↓新デザイン!どーん。

↓パイユート!どどーん。

↓特大ナンバーエイト!どどどーん。

やばいです。ぜひ本物をご覧ください!
他にも定番人気のサンバースト(太陽光線)デザインのものも多数入荷してます!
こちらから→→